・ファンハール
大物だけど、オランダを率いる前にバルセロナを率いて、リーガ優勝経験がなかった
コルーニャに優勝されて辞任、二期目直前には一強バイエルンで低迷期明けのドルト
に首位を明け渡して解雇

・スコラーリ
グレミオ、パルメイラス等を率いてるけど、Jリーグ、中東、中国でクラブ
監督をしてる基本金次第で仕事の格を選ばない監督

・ヒディンク
PSVで伝説的な実績、バレンシア監督を務めた後自国代表監督
前年CL優勝のレアル・マドリー監督に就任するも、17節を終えた段階で
僅か8勝で解雇、翌年監督を解任したベティスの監督を引き受けるも勝率20%
を切って延長されず → 韓国代表監督。

・カペッロ
素晴らしい経歴を持つ名将だが、イングランド代表監督を引き受ける前には
レアル・マドリーで物凄く揉めた末、リーグ優勝したのに解雇されている
イングランドでは協会と揉めて辞任 → ロシア代表監督

今豪州の監督をしてるファン・マルヴァイクもドルト低迷で解雇、フェイエ単年を
経て自国代表監督、ドイツ古豪ハンブルガー監督に就任するも勝率25%以下で解雇
そこからサウジ監督、豪州監督。イラン代表監督ケイロスもユナイテッドで
助監督を務めてレアルからオファーを受けるも低迷して解雇された経歴。ハリルも
成金前のPSGで好成績もその後トルコリーグ、サウジリーグと都落ちしながら優勝なし、
コートジボワール代表監督以降、殆ど弱小国の代表監督。

直近の評価が高くて欧州ビッグクラブの仕事口があるような監督は滅多に
代表監督を引き受けない。引き受けても大抵自国代表監督。自国代表は名誉
だから、仕事の格を下げたとみられないし。成功すれば一線復帰、失敗すれば
プライドが高いからビッグリーグで下位の仕事をやるよりは弱小リーグで
ビッグクラブの仕事をすることが多い。スコラ―リみたいにクラブの格は
完全無視で金次第でチェルシーからジュビロまで引き受ける監督も中には
いるが…