トルシエが語るハリルジャパンの過ち。
「選手達を“勇猛な戦士”にしたかった」
http://number.bunshun.jp/articles/-/830821?page=2

>予選突破までのアジアの戦いにおいては、ヴァイッドのやり方はいいとは言えなかったと思う

>予選突破に必要なのはゲームをコントロールすることであり、技術で相手を凌駕することだ。つまりショートパスによるポゼッションで、そのことは私自身がヴァイッドに言った。

>しかし日本が常にボールを保持する有利な状況で、選手たちはどうやって戦士の振る舞いを出せば良いのか。
シンガポールを相手に80%ボールを保持しながら、どうしてアグレッシブなスタイルで戦いに勝つ必要があるのか。
そんなことを日本代表の選手たちに求めることはできないし、戦士の戦いをそこに求めてもしょうがないのではないか。

>ワールドカップでのアルジェリアは違っていた。アルジェリアがドイツと戦ったとき、ボールを圧倒的に支配したのはドイツだった。
だから、ボールをドイツから強引にでも奪わねばならない。奪うためには選手たちは戦士になる必要があった。戦士になりきって、強引にでも戦いに勝つことが求められたのだ

>だから西野氏が就任会見で、戦士になって戦うスタイルとボールを回すスタイルを混ぜていきたいと語ったのは理解できる。
戦士となって戦い、ボールを奪ったらプロフォンダー(縦への速くて深い攻撃)を使って仕掛ける。とにかく素早くスピーディに、だ。
そしてそれとは別に、相手に対してボールを回しながら時間をかけて仕掛ける。その両方が必要となるだろう



最適な戦術は時と場合による
ハリルにはそれが出来なかったと言われてるな