雨季をも楽しむ中島翔哉「雨だからこそできるプレーもある」

日本にとっては大事な初戦。中島は「最初から最後まで100%のプレーをしたい」と意気込む。

懸念されるのは試合が行われるヤンゴンの気候と、凸凹したトゥウンナ・スタジアムのピッチコンディションだ。
キックオフは現地時間午後6時50分に予定されており、
毎日のように午後すぎから雨が降るミャンマーでは、大雨やスコールの襲来も予想される。

しかし、テクニックを持ち味とする中島にとって、そうしたコンディションは大きな障害ではないようだ。
「雨だったら雨の時のプレーをしていきたいし、雨だからこそできるプレーもある。
それを見つけていければ」と微笑みながら語った。

初のW杯予選は「日本代表にとってすごく大切な予選」と述べた一方、本人はあくまでも自然体。
緊張の初戦にも「親善試合でも予選でも一試合一試合楽しんで、全力でプレーしている」と平然と臨んでいくつもりだ。