自分の喘ぎ声がどんな感じか知りたくなり、PCにマイク繋げてオナって喘ぎ声を録音した
再生してみると想像絶するキモ声がヘッドホンの奥から聞こえてくる
「自分はこんな声を毎回相手に聞かせてるのか・・・・orz」
と落胆し、それからどう喘いだら耳に心地よいか試行錯誤を重ね、いろいろなパターンの声を録音して改良を重ねていった
ところが2日くらいで飽きが来たのでPCの音声ファイルも削除しないまま時が過ぎた

すっかり存在を忘れて元気に過ごしていたある日、PCに取り込んであった自分が参加した合唱コンクールの音声を彼氏にも聞かせてやろうと思いファイルを開いたが、すべてのファイルが「あああああ」とか「う」とか自分が適当に名前をつけていたのでどれがどれだか分からない
迷っていても埒があかないので、一番上をクリックしたら
「あ・・・・あぁ」とどう考えても喘いでいると分かるキモイ声がスピーカーから流れて来た
一瞬固まる私と彼氏
我に帰って慌ててウインドウを閉じようとするものの、手元が狂いカーソルが何処かへ飛んでしまって位置が定まらない
その間も佳境に入ったらしくキモイ声が徐々にデカくなっていく
泣きそうになりながらウインドウを閉じるボタンをクリックしたが何故か反応がない
ついに私はキレながらPCをそのまま閉じて押入れの中にぶち込んだ

彼氏が何か言ってたけど忘れた