>>298
まずはお悔やみを申し上げる。ご心痛のあまりお身体を損なうことのないように。

さて、ご質問のところの「折り合い」とやらについてだが。
まことに失礼ながら、相談者が比較対象とすべき事柄を、「俺の場合は祖父」「彼女の場合は犬」と考えているのならば、それは心得違いと言わざるを得ない。
つまり、折り合いという言葉遣いに「彼女の場合と、俺の場合とでは、悲しみの度合いは別格である【べき】」という思考が透けて見えているのだ。
「彼女はこう考えているな、ひるがえって、俺はこう考えているな」ではなく。

揺るがしえない現実として、彼女にとってはチョコちゃんは家族。相談者が自分で言うほどその価値観を「尊重」しているのであれば。
そういう言葉遣いは出てこないと思うんだよ。いや、それを叱ろうとか説教しようとは思わない。

ただ現実として、あくまで現実として、そういう言葉遣いを生み出す心理的土壌が相談者にあるなら、「その溝は現実問題として【埋まらない】だろう」と言っているんだ。

気持ちが落ち着いてからでいいから、彼女のほうではなくご自分の心の裡に目を向けてみることをお勧めする。