根本的に、恋人であろうが家族であろうが、ひとの重要な物品を不用意に手に取ろうとする無遠慮さは今すぐ改めるべきだ。
ケイタイであろうと財布であろうとカードであろうと、おなじこと。
個人情報うんぬんは、その次の二次的な問題に過ぎない。

親しき中にも礼儀あり。
そういうのを、お里が知れるというのだ。