【3年間の】入学式の日、先生に一目惚れした【片思い】 [無断転載禁止]©2ch.net
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はじめてスレ立てをします。
いつもはまとめサイトで見る側だったので、読みにくかったらすみません。
過去のお話なのですが、心の中でずっとモヤモヤしていて吐き出したくてここに来ました。
簡潔にいうと、先生に一目惚れしたけど浮気相手として終わった話です。
当時のスペック。
私 高校一年生
相手 一回り年上の先生
書き溜めしてないので遅くなります。ごめんなさい。 そんな流れで、私は先生と一緒にをやることになりました。
ダンスは練習が必要です。なので放課後何度もみんなで集まり、練習をしました。もちろや先生も一緒です。
先生と同じ時間をたくさん過ごしていると、何だか一年生の頃を思い出しました。
そして送る会当日。
私たちのダンスは大成功でした。
満足しながらステージを降りました。
そのあとは他の人の出し物を見たり、色んな先生が歌ったりととても楽しい時間を過ごしました。 そして会も後半に差し掛かった頃。
ステージ上にスクリーンが降りて来ました。
そして始まった動画は、三年生の担任をしている先生達からのビデオメッセージでした。
先生達からの言葉はとても胸にくるものがあり、少しだけ涙ぐむ場面もありました。
そして、画面には私の担任、先生の顔が映し出されました。 先生はいつもの調子で、砕けた話し方をしながら「お前らの卒業式では絶対なかん!」なんて言って会場を沸かせていました。
ああ、先生らしいな。
そんな風に思いながら見ていました。
「そして…この場を借りて俺からお前らに重大発表がある!!!!!」
そんな先生の言葉に、私は嫌な予感がしました。
「この度…
結婚することになりました!!!!!」
画面の中の先生は笑顔でそう言いました。 その時の事はよく覚えています。
全身の血が止まったような感覚。なぜだか呼吸がうまくできなくて、とても苦しくて。
今にも涙が出そうで。
その後も他の先生達のメッセージが続きましたが、その間私はずっと先生を横目で見ていました。
暗い会場の中、私の目線なんてわかるわけないのに。
気づいて欲しいと思いました。
でも、先生が私を見る事はありませんでした。
そしてビデオが終わると同時に、送る会も終わりました。
先生の号令で、各クラス列になり、教室に戻って行きました。
その後は放課後だったので、ほとんどの生徒は帰って行きました。 そうきたか!
私の好きだった先生は「ヒモになりたい」と言ってた。
私、ちょっとダメ男が好きなのよ。 教室では女の子に囲まれた先生が嬉しそうにしていました。
「先生!あたし聞いてないんだけど!」
「だって言ってねーもんw」
「先生おめでとー!」
「おーありがとなー!」
いてもたってもいられなくて、誰もいない空き教室に行きました。
窓のカーテンにくるまりました。
その瞬間、声を出して泣きました。
なんでなんで?どうして?
頭の中で先生の顔が、結婚しましたと言って笑う顔が頭に浮かびました。
三年間のことを思い出しました。
諦めようとしたのに涙が止まらなくて、頭が痛くて、胸が苦しくて…
窓から夕日の光が差し込むまでそこで泣いていました。 結婚したって誰と?いつから?私と出会う前から?どんな人?綺麗な人?
たくさんの疑問が出て来ては、涙とともに流れました。
中途半端に想っていた私の気持ちは、急に崖から突き落とされたかの様に終わりました。私の気持ちなんて関係なしに、私の片思いは終わってしまったんだと思いました。
後悔しました。もっとこうしていれば。もっと可愛くなっていれば。もっと話せていれば。
…告白をしておけば、と。
そんな無駄な後悔を永遠としていました。
そして、私は卒業式を迎えました。 卒業式の最中、みんな泣いていました。友達と抱き合いながら、みんなと会えてよかったと泣いていました。
私も泣きました。友達のことなんてこれっぽっちも考えず、ずっと先生との三年間を走馬灯の様に思いだしていました。このまま死んでしまいたいと思いました。
ふと先生の方を見ました。
ビデオメッセージでは泣かないと言っていた先生が、必死に涙を拭っていました。
その姿を見てまた涙が出ました。
そして、卒業が終わりました。 みんな帰らずに、教室で友達と写真を取り合ったり、卒業アルバムにメッセージを書きあったり…
私も友達と写真をとりました。でも、卒業アルバムには誰からもメッセージをもらいませんでした。
メッセージ描くよと言ってくれた友達には、もうしまってしまったと言いました。
教室で、みんなが帰って行くまで待ちました。友達と帰る約束を破りました。
そして、教室に数人しか残っていないその時、私は先生に声をかけました。 「…先生」
「おっ、◯◯◯。卒業おめでとうな」
「先生泣いてたでしょ?見たよ」
「な!泣いてねーよw」
「うそw私見たもん!」
「あれはー、アレだ。あのー、目にゴミが入った!」
「はいはい…ね、一緒に写真とろ?」
「お、いいな」
私はケータイを取り出し、カメラを開きました。
先生が私にぐいっと近づいて、どキリとしながらボタンを押し、パシャリと一枚だけ先生と写真を撮りました。
「それ送ってよ」
「どうやって?」
「LINE。やってるだろ?」 三年間ずっと聞きたかった先生の連絡先。
まさか先生から教えてくれるとは思いませんでした。
「…うん。やってる」
「じゃあ教えて」
その場で先生のLINEを登録しました。
「じゃあ、送っておくね」
「よろしく〜」
「あっ、あと!あの、さ」
「ん?」
「……卒業アルバムに、メッセージ…欲しい」 緊張しながら言ったその言葉に、先生は「まかせろ」と、私の手からアルバムをヒョイと取りました。
なんのメッセージも書かれていない、真っ白なページを先生が開きました。
そこに込めた私の気持ちに気づいてくれる様にと、祈りました。
先生はペンを持つと大きな字で、ページいっぱいに書いてくれました。
その内容を伝えたかったのですが、卒業アルバムを捨ててしまって、内容も忘れてしまいました。
たしか、大きな文字で当たり障りのないメッセージを書いたあと、小さな文字で嬉しいことを書いてくれたのは覚えています。 「…先生ありがとう」
「どういたしまして」
先生が好きでした。大好きでした。
そんな言葉が喉から出かけて、
「…じゃあ、さよなら」
私は教室を出ました。 >>56
ヒモになりたいw
甘えたがりな先生ですねw
ダメ男が好き、ですか…
確かにどこか惹かれるものがあるのは
なんとなくわかる気がします。 今日はここまでにします。
また書き溜めて、明日にでも書き込みますね。
おやすみなさい。 半分ぐらいは語り終えたんじゃないかと思います。思っていたより長くなってしまいました…
では続きです。
そしてその日の夜、私は悩みました。
諦めようともがいていたけど、結局先生を好きでいた三年間。
何もせず、想いを伝えず、終わらせてしまうのは何だか勿体無い様な気がしました。
先生のこと三年間、ずっと好きだったんだと伝えたくなりました。
だから私は先生に一目惚れしてからこの三年間の先生との思い出や、今まで感じていた気持ち。そして、結婚してしまったけれど、それでも先生が好きだったという事を、かなり長い文章でLINEを送りました。 「この三年間、私は先生の事が大好きでした。先生といる時間が本当に幸せでした。笑っている先生も、ピアノを弾いてる先生も、全部が大好きでした。
結婚すると知った日、自分でも驚くくらいに涙が出て、苦しくて仕方がなかったんです。
でも先生が選んだ人です。先生、幸せになってくださいね。
先生と出会えて良かったです。
本当に三年間ありがとうございました」
何度も何度も読み返して、変なところがないか確かめて、本当にこんなこと送ってしまってもいいのか悩んで。
結局送るのは深夜になっていました。
意を決して、LINEを送信しました。
すると少したってから既読がつきました。 心拍数が上がりました。
どんな返事をしてくれるだろうか?気持ち悪がられないかな?
LINEの画面を見つめたまま不安でいっぱいになりました。
しかし、いつまでっても返事が来ませんでした。ドン引きされたんだ…そう後悔をした時
ポン
と、通知音がなりました。
急いで画面を見ると、そこには私と同じぐらいの長さの文章が送られて来ていました。
そこには先生も私と同じ様に、私との三年間の思い出を綴っていました。嬉しくて嬉しくて、涙で画面が滲んで見えました。 俺も初めてお前を見た時、正直可愛いと思ってたんだよ。
一生懸命話しかけてくれたり嬉しかった。
俺の好きな髪型にしてくれたり、バレンタインのチョコレートくれたり、ありがとうな。
お前に彼氏が出来たって聞いた時、本当は嫉妬してたんだ。
お前の気持ちには気付いていたけど、俺は先生だから。
でも、◯◯◯と同じ気持ちを持っていた時もあったんだ。
生徒によく好かれる俺だけど、お前みたいに三年間も想ってくれるやつなんていなかった。
本当に、ありがとう。
もう随分前のことなのであまり覚えていませんが、確かこんな風なLINEをいただきました。 嬉しくて、嬉しくて…
私の気持ちが報われた様な気がしました。
嘘だとしても、先生が私と同じ気持ちを持ってくれていた…
それだけで生きていける気がしました。
でも、私にはあと1つ。
あと1つだけ、叶えたい事がありました。
先生にLINEを送りました。
「先生、ありがとう。
…あのね。最後に1つだけお願いがあるの」
「なんだ?」
「先生が結婚式をあげる前に。先生が結婚してしまう前に、一回だけ二人で遊びたい」
贅沢だとは思いました。
でも、誰かのものになってしまう前に一度でいいから先生と二人だけで遊びたいと思いました。
でも先生はもうすぐ結婚式を控えている…
忙しいだろうから、駄目元で言ってみたんですが…
「いいぞ」
と、一言。拍子抜けでした。
そこからは早かったです。
空いている日にちをお互い確認して、その日に先生が迎えに行くと言ってくれました。
そして、すでに深夜を回っていたので、LINEはそこで終わりにしました。 そして当日になりました。
私はその日、一番お気に入りだったニットのワンピースを着て、ニーハイブーツを履きました。私なりに、先生に釣り合う様にと選んだ大人っぽい服でした。
そしてケータイに先生からLINEで「ついたぞ」とメッセージが届きました。
私はドキドキしながら家を出ました。
外に出ると見慣れた先生の車が停まっていました。私は駆け寄り、ドアを開け乗り込みました。
「先生、迎えありがと」
「おう!」
「今日どこいこっか?」
「取り敢えず遠いところ。しばらくドライブするぞ」
フッ、と笑って先生は言いました。
私たちを知る人がいない場所ならどこへでも行きたいと思いました。 少し車を走らせると見慣れない景色が広がっていました。本当に知り合いがいなさそうな場所でした。
「お腹空いたろ?飯食うか」
先生がそう言って、近くのカフェに入りました。
「俺ここたまにくるんだよ」
「へぇ〜そうなんだ」
「じゃあ何頼む?」
「…お腹空いてない」
「少しもか?」
「うん」
「少しでいいから食べろ!」
先生はパスタを2つ頼みました。
注文した後、向かい合わせでいるのが何だか恥ずかしくてずっとソワソワしていました。
でも先生と喋るのはやっぱり楽しくて、今この時間が現実だとは思えませんでした。
だって先生が。あの先生が。私の大好きな先生が、私と二人で…
しばらくすると注文していた料理がテーブルに並べられました。 「ほらほら、お腹空いてるだろ?」
「…うん」
先生に言われるがまま、口をつけました。だけど味が全くわかりませんでした。今自分が何を食べているかわかりませんでした。
それぐらい、緊張をしていたのです。
「◯◯◯って少食だった?」
「そうじゃないけど」
「ならなんで食べないんだよ?」
「………気持ちが」
「ん?」
「…気持ちが、いっぱいだから」
「気持ち?」
「……緊張、してるから」
すると先生は、少し驚いてから
「ふ〜ん」
と、ニヤニヤしながら私をみていました。 「な、なに…」
「んーなんでもない!」
好きな人に食べている姿を見られたくないと思うのは私だけでしょうか?
お互いに向き合って、自分の食べている姿を見れながらの食事…
もしこぼしてしまったらとか、いろいろ考えると緊張してしまうし、今この時間が最高に幸せだし、なんだかいろんな感情がごちゃついて、気持ちもお腹もいっぱいになっていました。
食べ終わり、店を出て車に乗り込みました。 そして戻った車の中で、先生に手を繋がれました。
「エッ!?」
「www」
驚いて変な声が出ました。
そんな私に笑いながら、先生が手を恋人つなぎに変えました。
「お前はほんと可愛いよな」
もう頭が回りせんでした。
私はあわよくば手をつなげたらな…なんて考えていたので、嬉しかったし、なによら先生から繋いでくれたことに驚きました。
手は繋いだまま、先生はまた車を走らせました。 ごめんなさい。涙が止まらなくなりました。
今日はここまでにします。
更新が遅くてごめんなさい。 泣きたいときは泣いてもいいんだよ。
気長に続きを待つから。 >>78
そんな優しい言葉をもらえるなんて思っても見ませんでした。ありがとうございます…
つまんない話だとは思いますが、ぜひ最後まで付き合ってもらえると嬉しいです。 そして次は映画を観に行こうと、近くにあるデパートに行きました。
でも先生は私の何歩か先を歩いて行きます。地元から離れた場所にきてはいるのですが、やっぱり私と二人でいるところを誰かに見られてはまずいと思ったんでしょうね。
ついさっきまでは手を繋がれていたのに。
離れた先生の背中を追いながら悲しくなりました。
すると先生が急に立ち止まり、私の方へ戻ってきました。
「知り合いっぽいやつがいた。戻るぞ」
私の横を通り過ぎながら、そう小声で言ってそのまま歩いて行きました。
その後を早歩きで追いかけました。
車の中に戻ると先生は「ごめんな」と私の手を握りました。
「大丈夫」
そういうしかありませんでした。 また車を走らせました。
気づけば外はすでに日が傾きかけて、空がオレンジ色になっていました。
「漫画喫茶でもいくか」
「うん」
結婚前の人と二人きりになれる場所なんて早々なくて、小洒落た場所に行くこともできません。でも私は先生と一緒ならどこでもいいと思いました。
漫画喫茶について部屋を選びました。二人で寝転がれるタイプの部屋を選びました。
二人で部屋に入りました。漫画喫茶に行ったことのある人なら想像ができると思うのですが、部屋と言っても本当に二人で足を伸ばせる程度のスペースしかありません。
わかってはいたのですが先生との距離感が近く、何だか先生の顔が見れなくて私はパソコンで映画を探すふりをしました。 「先生はこれ見たことある?」
「んー?どれどれ」
パソコンの前に座っていた私のすぐ後ろから先生が顔を近づけてきました。
その時点で、あの日の私と同じように私の事を後ろから抱きしめるような体制に先生がなっているのだと気が付きました。
頭がいっぱいで、気持ちがいっぱいで、うまく息ができなくて、必死にパソコンとにらめっこをしていました。
すると、
「◯◯◯」
私の名前を優しく呼んだかと思うと、私の体を抱き寄せたんです。
訳が分からず、私はそのまま固まりました。文字通り思考が停止しました。
だってこんなことになるなんて思ってもみなかったから。先生と二人で遊んで、ただそれだけだと思っていたから。
今の状況が、私には整理ができませんでした。 私はずっと大好きだった先生になぜか抱きしめられていて、でもこの人はもうすぐ結婚式を控えていて、なんで?なんで?どうして?
グルグルと考えながら、背中にジワリと汗が滲みました。すると先生が
「こっちに体向けて」と言ったので、ゆっくりと体制を変え、先生と向き合いました。
あの時のことは今でもよく覚えています。
先生の目が真っ直ぐと私を捉えていました。私はその目を見て、何故だか体が石みたいに動かなくなって、スローモーションのように先生の顔が近づいてきました。ゆっくり、ゆっくり。
先生が私の目の前で目を閉じたと思ったその瞬間、柔らかくキスをされました。 私は目を開けたまま、呆然としていました。先生が私から離れたその瞬間。
私は声を出して泣きました。
嬉しいのか、悲しいのか。なんで私にこんな事をするんだとか。なんで先生は結婚してしまうんだ、なんで私じゃないんだ。なんで…
頭の中の思考が一気にオーバーヒートしたかのような感覚に襲われました。なぜあの時泣いてしまったのか今でもよくわかっていません。でも何故だか涙が溢れてしまいました。
まだ高校卒業したての幼い精神では受け止めきれない、初めての感情でした。
泣いた私を先生は抱きしめました。先生のシャツに私の涙がポタポタと落ち、黒いシミを作りました。そのまま私が泣き止むまで、先生はずっと私を抱きしめていました。 しばらくして泣き止むと、今度は私を自分の足の間に引き寄せ、また後ろから抱きしめてきました。
なんだか、変な空気を感じました。
きっと男性経験が多い方なら予想がつくんでしょう。でも私は手を繋がれただけでも驚いてしまって、その時のなんとも言えない先生の空気感を感じてはいたのですが、うまく察することができませんでした。
そして先生の口から出たセリフ。
もうわかる人にはわかると思います。
「…ホテル、行こうか」
そう耳元で言われました。
私は驚いて、反射的に思わず先生から離れました。 「…なに、え?なに?」
「聞こえなかった?」
まさか、先生がそんな事を私に言う訳ない。聞き間違いなんだと思いました。
「…聞こえなかった」
「あー…だから
…ホテル、いかない?」
もう一度聞き直しても変わらず、先生は確かにそう言いました。
先生は目鼻立ちがしっかりとしていて、綺麗な顔をしていました。学生時代はいろんな女の人と付き合ったりしていたと、誰かに話しているのを聞いたことがあります。先生は女の人が大好きだとも言っていました。
そんな先生だから、そういう事を言うんだと思いました。
でも私はそれが大人たちの恋愛の仕方なんだと思いました。私の思い描くような純愛ではなく、テレビや本で見たことがあるような、そういうのが大人の恋愛なんだと思いました。 「…な、なんで?」
「なんでって…」
「なんで…?」
私がそう言と先生は
「いや…お前もそういうつもりで俺のこと誘ったんだと思ってたんだけど」
と言いました。
「な訳ないじゃん!!!
一緒に車乗るだけで緊張するし、ご飯だってうまく食べれないし、手だって繋がれると思って無かったし!!それに…!それに…」
「わかった、わかったから…」
また先生に抱き寄せられました。何だか抵抗できなかった自分が悔しく思いました。また泣けてきそうで、必死に歯を食いしばりました。
でもそんな私に先生は優しくいうのです。
「…でも、俺はお前のことを抱きたいんだ」
漫画やドラマでしか聞いたことのないセリフに、頭が痺れました。 心が揺れました。
三年間思い続けた先生とそうなれる。
そんな夢見たいな話あるのでしょうか。
この状況でさえ信じられないのに、さらにその先が…?
でも、それをしてしまうことによって、私の先生へのこの気持ちが、なんだか汚れてしまうような気がしました。
だから私は
「…生理だから」
と、はっきりとは断れず、そう言いました。
生理なら先生も諦めるだろうと思ったからです。
でも先生は予想外な事を口にしました。
「そうか〜…でも、もう少し二人でいたいしさ。何にもしないから行こうよ」
そう言いました。何もしないから行こう、その言葉に騙されるなとテレビで誰かが言っていた気がしますが、その時の私は「それならいいか」と思ってしまったのです。
「…ほんとになんにもしない?」
「しないしない」
「…なら、いいけど」
私がそういうと、先生は笑顔になって、じゃあ早く出よう!と私の手を取って立ち上がりました。
嬉しそうな先生を見て、これで良かったんだと思いました。 はじめに言ってしまうと、この日はやりませんでした(汚い言葉でごめんなさい)。
でもここから軽く性的な描写があるので、苦手な方や未成年の方は閲覧しないでください。
というか書いても問題ないのでしょうか?
書かない方がいいですか?
ごめんなさい。
意見をいただいてから続きをどう描こうか考えようと思います。
書いてもいいのかわかる方がいればレスをいただけるとありがたいです。 いや、普通に考えて書かないですよね。
すみません。考えすぎました。
でもとりあえず今日はここまでにします。
見ていただいてる方のレスが本当に嬉しいです。
ありがとうございます。 嫌いではない(尊敬している)先輩が結婚する前に、ディズニーランドに会社帰りに行ったことがあるけど...
彼女がディズニー好きだから、仕事関係でもらったパスポートをあげたら
「いっしょに行こう」となっちゃって。
その先輩は学生の頃はどうやら私の事が好きだったらしく、記念デートだったのかなあと思う。
その後、先輩の彼女の友人達に吊し上げられて大変な思いもしたけど、彼女より長いつきあい(友人として)なのに、結婚するといろいろ相手関係とのしがらみ等が発生して面倒だなと感じた。
ただ、彼女(先輩の奥さん)には相当嫌われていたらしく、先輩が事故で亡くなったことも教えてくれないという仕打ちを受けたけど。
私事なのに長文でごめんね。
続きを待ってます。 >>89
ドキドキしながら、最初から読んでます
性的な描写もOKと思いますよ
少なくとも私は、全部読みたいな
続きも楽しみにしてますね! >>91
先輩はきっと最後の最後、貴女と一緒にいる時間が欲しかったんですね。
確かに奥様側の人たちからすれば怒る気持ちも、先輩が亡くなったことを教えたく無かった気持ちもわかります。
でもそれ以上に、その先輩の気持ちがわかってしまいます。とても辛く、難しい問題です。
その方のご冥福をお祈りいたします。
いえ、逆に長文をいただけて嬉しいです!
ありがとうございます。 >>92
ドキドキしていますか?
私は気持ちよくないドキドキを感じながら
この話を書いています(笑)
でもそんな風に感じていただけて嬉しいです。
ならそういう描写もいれて書こうと思います。
ご意見ありがとうございました!
本当は当時を思い出してとても胸が苦しいです。涙も出ます…
でもあなたのレスでまた書く元気がでました。 明日また続きを更新しようと思います。
おやすみなさい。 私は主さんよりも大分年上でおばちゃんだけど、大好きだった子供の担任の先生と同じようなことがありました。
胸の奥がヒリヒリするような思いで読んでいます。
貴女の書き込みを全部読んだら、先生と終わりにしようと思ってます。
頑張って。 >>96
客観的な立場でなら真に愛されてるか愛されてないかがわかるからね >>96
同じような経験をした人に読んでいただけて、さらに私の気持ちに共感をしていただけて嬉しいです。
あなた様が決められたこと、私も応援します。
どんな選択にも後悔はすると思います。
でもあなたの選んだ答えは間違ってないと私は言いたいです。 更新するといったのにできていなくて
ごめんなさい。
今日は早めに書いていきたいと思います。 漫画喫茶を出て車に乗り込みました。
先生は私の手を優しく握ってくれました。
そしてホテルに到着。
中に入ると高級感あふれるホテルになっていて、通路には水が流れていたりと、いろいろ豪華で驚いた記憶があります。
部屋に入るなり、先生はベッドに向かい
そのまま腰掛けました。
隣に行くのは何だか恥ずかしくて、私は隣にあったソファに座りました。
「◯◯◯、何でそっち座るんだよ!」
「ソファに座りたかったの!」
自分でも意味のわからない言い訳をしながら
コートとブーツを脱ぎました。
先生はベッドから立ち上がり、お風呂の方へ行ってしまいました。
私はどうしていいかわからず、キョロキョロと部屋を見渡しました。
ラブホテルって綺麗なんですね。
内装も普通のホテルのような清潔感のある、とても綺麗な部屋でした。 少し経つとお風呂場から先生が顔をのぞかせました。
「◯◯◯。風呂一緒に入ろう!」
「!?やだ!絶対やだ!」
「ええ〜〜すっごい広いのに…」
残念そうな顔をしながら、先生が私の方に向かって歩いて来ました。
「ほーら、そんなとこいないでこっち来い」
そう言って先生に手を引かれ、ベッドの縁に座らされました。
そのまま先生はベッドに寝そべり、伸びをしていました。
私はどうしていいかもわからず、ただ座っていました。 すると、「グッ」と腕を引っ張られ後ろに倒れこみました。
視界には天井。
と、先生の顔。
「………」
「………」
お互い黙ったまま見つめ合いました。
どれぐらいそうだったかはわかりません。
恥ずかしくて目をそらすと、先生の手が私のニットワンピースをたくしあげようと、私の腰あたりを触れて来ました。
わたしは思わず服を抑えました。
でも先生の手は抑えていない隙間から、わたしの腰をさわさわと撫でて来て…
「…先生、やんないからね」
「……触るだけ」
「服も脱がないからね」
「………」
「脱がないからね」
そう言って釘をさすと、先生はニヤッと笑って
「脱がさなければいいんだろう?」と
私の足を膝から折り曲げ、ストッキングの上から太ももを舌でペロリと舐めましました。 その瞬間、背中から腰のあたりがゾワっとしました。
「ブーツ履いてくさいからやめてっ」
「臭くない、むしろ匂いがある方がいいかも」
「なにそれ…!」
そんな会話をしながら先生は、黒のストッキングを履いたままの私の足の指を舐め始めました。
もうこの辺りで私はゾワゾワしてしまって、なにプレイだこれは!?なんて思いながら、くすぐったいような気持ちいいような、ふわふわとしていました。
「ねぇ、やめて…」
「んぁ…?」
私の足の指をくわえたまま喋る先生。
ずっと私の目を目ながらそれをしているので、辱めを受けている気分でした。
私のその時の体制が、まるで赤ちゃんのように足をあげている状態だったので尚更そんな気持ちになりました。
足の指を舐められたことなんてないし、むしろ相手が先生だし、先生のしていることが上級者?のプレイ過ぎて驚きながらも、その舌がどんどん上に上がってくることに心臓がバクバクとしました。 すると、先生は足を離してまた私に覆いかぶさって来ました。
そしてニットの上から恥骨を触って来ました。
その時点で私はとろけたような、そんな気持ちになって、ニットを抑えることに手一杯でした。
先生はそのまま私にキスをしました。
深いキスを、しました。
ふわふわした頭の中で、理性が戦っていました。こんな事をしてはダメだ。でも先生と一緒になりたい。でも、いや、でも…
もう意識が遠のきそう…そんなふうに思った瞬間。
「ああーーー!ダメ!もうダメ!」
そう言って先生が私から勢いよく離れていきました。
「な、なに…!?」
「無理。むり、ムリ。こんなんしてたらヤりたくなる」
先生はベッドから立ち上がり、ソファに座りました。
私はそんな先生に拍子抜けしながらも、
「残念だ…」
そんなふうに思ってしまいました。 その後は二人でソファに座ってテレビを見ました。そして時間にまで特になにもする事なくホテルを出ました。
ホテルを出るとすでに外は真っ暗。
「うわぁ、これ早く帰らないと俺マズイかも」
「えー!早く帰ろうっ」
車に乗り込み、また手を繋ぎました。
先生は私の家の方面に車を走らせました。
「先生が結婚する前に一度でいいから遊びたい」
その願いはすぐに叶いました。
でも、もうその時間は終わろうとしています。 「…先生」
「ん?」
「……また、遊びたい」
わがままで、傲慢な願いでした。
「結婚式もうすぐだし、どうだろうな〜…」
「…そう、だよね」
夢にまで見た一日は、あっという間に終わってしまいました。
もう先生に会えることもないんだ…
そう考えたら、さよならをしてしまう前に先生に沢山キスをしたいと思いました。
赤信号で車が止まると
「先生」
「ん?」
「ちゅーは?」
「!!!」
「…してよ」
「いやでも周りに人とかいるし…」
「して」
「…ああ、もう…」
なんだかんだいって先生は優しいです。
先生と唇が触れるだけのキスをしました。
信号が青になり、また車を走らせます。 寂しい気持ちが伝わるように、大好きなんだと伝わるように、車が止まるたび先生にキスをねだりました。
「…お前、それはさすがに可愛過ぎだろ…」
そんな先生の言葉に嬉しくも、悲しくもなりました。
そして、私の家の前で車が止まりました。 私は車から降りたくなくて…
「先生。ちゅー」
「!さすがにここは…」
「…お願い。最後に一回だけでいいから…」
先生は困ったような顔をしたあと、周りをキョロキョロと見渡して、私のほうを見ました。
そして少しだけ長いキスをしました。
「…ありがと」
私は車を降りました。
もうこれで最後なんだ…
涙が出そうになるのを必死にこらえました。
「先生、気をつけて帰ってね」
「…ああ。
…またすぐ連絡する」
たった一言。
それだけ言って。先生は車を走らせました。
小さくなる車を見ながら、私は泣きながら、うれしくて嬉しくて、たまらなくなりました。 もうすぐ先生が結婚してしまうことなんて、もうこれっぽっちも考えていませんでした。
また先生に会いたくてたまらなくなりました。
その日の夜、先生にお礼のメッセージを送ると、先生から「この日は部活がないから少しなら会える」とメッセージが届きました。
すぐに「学校まで会いに行くね」と返信をしました。
この時点で私は、相手が先生だからだとか、浮気になるだとか、むしろ不倫になりそうとか、もうそんなこと考えていませんでした。
ただ先生が好きで、大好きで、先生に会いたくて。ただそれだけしか考えていませんでした。 「音楽準備室でだったら誰にも見られない。
そこでお前にキスするから」
そんなメッセージをもらって、ドキドキしながら眠りにつきました。
当日。私は学校に行きました。その日学校は休みで、部活動などがある人しかいませんでした。
音楽室に向かい、部屋を開けるとちらほら生徒が残っていました。
そのまま中に入りました。
でも先生の姿が見えません。
チラチラと生徒の視線を感じながら、私は近くにあった椅子に座りました。
そして少し経つと先生が音楽準備室から出てきました。 「◯◯◯!来てたか!」
その時の先生はまるで私の担任。
昨日のことなんて無かったかのような、そんな振る舞いでした。
「先生その人誰ー?」
「俺の元生徒ー。で!今から大事な話をこの人とするからお前らさっさと帰れ!」
「えぇ〜」
先生追い払うような仕草を見せると、数人の生徒が教室から出て行きました。
私は音楽室の鍵かけました。
先生を見ると、なんだか照れているような、そわそわと落ち着かない様子でした。
「な、なんか…緊張するな」
そんな先生につられて、私も緊張してしまいました。 すこし話をして「じゃあ出るか」と先生が言ったので、すこし学校から離れた場所で待ち合わせし、合流をしました。
恥ずかしかったのか、結局キスはしてもらえませんでした。キスをするなんて慣れてそうなのに、出来なかった先生が可愛いと思いました。
車を走らせると
「こんな昼間から行けるとこないんだよな〜」
なんてあからさまなセリフを言いました。
「そっか」
「うん。…だから、
ホテルでいい…?」
私は黙って頷きました。 山の方の、誰も行かなそうな場所にあるラブホテル。こんなところ誰が来るんだろうと、いつも思いながら車の中から見ていました。
でもその日、その人通りの少ない人ラブホテルの需要がわかりました。
先生は長い間車を走らせて、ポツンと寂しく立っていたラブホテルの中に車を止めました。
ああ、私達のような誰にも知られてはいけないような関係の人たちが来るんだとその時の気がつきました(どうでもいいですね笑)。 読んでるよー!ドキドキしてます
ゆっくりで良いからね。続きも楽しみにしてますね! ↑の続きを更新しようとしたら
規制がかかってしまい書き込みができませんでした…
今日の夜に更新しようと思ってます。
よろしくお願いします!
読んでくれている方には感謝しかないです。
こんなグダクダな文なのに
楽しみにしてくれていてありがとうございます。 ごめんなさい。
アニメを観て、気づいたら深夜を回ってました。
続きです。
そしてこの日、私は先生と一線を超えました。
終わった後、先生に腕枕をしてもらいながら色んな話をしました。
先生の奥さんになるひとの話も聞きました。
元彼女の話も聞きました。
私の顔が小さいと言って私のほっぺを手で包んでくれました。
たくさん、深いキスをしました。
幸せでした。
…幸せなんだと思いました。
私はもう、先生とは今日で終わりにしようと思いました。
ホテルを出ると前と同じように外が暗くなっていました。 「思ったより遅くなったな…ごめん。
申し訳ないんだけど送るのは近くの駅までいい?」
「あーうん。わかったよ」
車を少し走らせ、ついた駅。
そこは駅員がいない小さな無人駅でした。
先生は脇に車を止めました。
「ありがとう」
「…おう」
「……先生、私ね」
「ん?」
「………先生と、
会うのをやめようと思う」
先生の体がピタッと止まるのがわかりました。 少しの沈黙の後
「そうか」
と、ただ一言だけ先生が言いました。
そしてまた長い沈黙。
三年間思い続けた先生。
でもその先生と男女の関係になれた。
でも先生には結婚を約束した人がいる。
先生と合わない方がいいんだと、誰だって思うでしょう?
楽しかったです。嬉しかったです。
一時的なものであっても、先生が私のものになった気がしました。
先生と思いを通じ合えたような気がしました。
もういいんだと、思いました。 でも。
さっきまで一緒にいたのに。
この車を降りて仕舞えばただの他人に戻ってしまう。
自分から別れを告げたのに、車から降りることができませんでした。
すると先生が
「…………寂しい、な」
とても小さな声でそう言いました。
気のせいか、声が震えているような…
いつの間にか落としていた視線を
隣にいた先生に向けました。
「……もう、会えないのか?」
先生が泣いていました。 その涙を見て、私も同じように泣いてしまいました。
バカみたいですよね。
二人して、真夜中の、こんな誰もいなような場所で、車の中で大の大人が泣いているなんて。おかしいですよね。
「……会いたいよ。でも、ダメだよ…」
「…………そうか」
先生は服の袖で自分の目元をぬぐいました。
「…ありがとう、先生」
「ああ」
私は車を降りました。 車から降りて駅に向かいました。
歩きながら、エンジン音と共に車が離れていく音が聞こえました。
駅の改札を通りベンチに座りました。
「…呆気ない、な」
自然と口からそんな言葉が出て、また泣きました。
電車に揺られながら、先生に抱かれた時の記憶を思い返しました。
「顔が小さい」と、先生が両手で私の顔を包みました。後ろから抱きしめてくれました。一緒にお風呂に入りました。先生の意外と細身な身体にドキっとしました。
すべすべなお肌が気持ちよくて、とろんとしたふ攻めで私を見る先生が好きで、普段はピアノを弾くその大きな手で触れられて…
涙が止まりませんでした。
終わりにしたのは私なのに。
悲しくて悲しくて、電車に飛び込んで死んでしまいと思いました。 家に帰っても涙が止まらなくて、先生に会いたくて、触れたくて、会いたくて。
気づけば送っていたメッセージ。
「先生、やっぱり会いたい」
バカだなぁ。
わかってはいたのに、その指を止めることができませんでした。
メッセージにはすぐ既読がつきました。
「俺も会いたい」
私たちの関係は一度終わり、そしてまた始まってしまいました。 あと一週間程で先生の結婚式の日になります。本当に時間なんて取れるのかな?そんな風に思っていました。
でも先生はあれから私に電話をしてくれるようになりました。
「今料理作ってる」
「えー?先生料理できるの?」
「まぁそれなりにな!」
「すごいね!食べて見たい」
「今度作ってやる」
一緒に住んでいる婚約者がいない時間に、少しでしたが電話をしてくれました。
電話では先生と話したことがなかったのでとても新鮮で嬉しく思いました。
そして結婚式の三日前。
私たちはまた会うことになりました。 今日はここまでにします。
もうすぐで完結します。
ここまで読んでいただいた皆様には感謝しかありません。
もう少しお付き合いくださいね。 >>128
乙です!
第三者の目から見ると、先生サイテーって、思うけど、あなたを求めるのは何かしら理由があったのかな?
続き楽しみにしてます! >>129
こちらこそありがとうございます!
続きを書いていきますね! >>130
私の事を奥さんとはまた別に好きなんだと
思ってはいたのですが…今となってはわかりません。
ありがとうございます! おはようございます。
続きを書きますといっていたのに
寝落ちしてしまいまして…
午前中少しだけ書いていきますね。 「なんとか時間作った!」
そう言ってくれた先生。
私のために作ってくれた時間…
先生が大好きだと思いました。
そして会う予定の少し前…
私は買い物に行きました。
実はもうすぐ先生の誕生日でした。
きっと誕生日に会えることはないので、バレンタインの時と同じように、誰よりも早くプレゼントを渡したいと思いました。
選んだプレゼントは2つ。 まず1つ目は…
電気のスイッチの壁につける猫のステッカーを選びました。実はこれを選んだ理由があります。
電気のスイッチは毎日使うものです。そこに私がプレゼントしたステッカーを貼ってくれれば、先生が電気をつけてそれを見るたび、私のことを思い出してくれるんじゃないかと思って選びました。
もう1つは車における芳香剤。匂いに好みはあるとは思うのですが、これも車に乗るたび私のことを思い出して欲しくて選びました。
そして当日。 私たちはまたホテルへ行きました。
二人で行けるところなんてそれぐらいしかありません。
ホテルについて驚いたことがあったのですが、なんとベッドが回転しながら上に上がっていく仕様のものでした。
テレビなどでしか耳にしたことがなかったので本物が見れて驚いたことを覚えいます(笑)
そしてホテルに着くなり、一緒にお風呂に入りました。この時間が好きでした。こうしているとまるで恋人になったような気分になりとても心地よかったからです。
「今度旅行でも行くか〜」
「えー?行けるの?無理でしょw」 冗談なのか本気なのかわからないその言葉に、先生は結婚した後も私と一緒にいる未来を考えてくれているんだと思いました。
言葉にはしないものの、私が言ったのは
「先生が結婚する前に一度でいいから遊びたい」だったので、私の中では結婚式が終われば私たちも終わってしまうんだと思っていました。
でも先生がそう言ってくれて…
言葉には言い表せないような、そんな幸福感を感じました。
合えばホテルに直行。人に見られてはいけないので自然とそこに行くのはわかっているのですが、どうしてもセフレの様になっているんじゃないかと、私だけが先生を好きなんじゃないかと、そう思っていたので… 正直、遊ばれているんだと心のどこかで思ってしまっていて。でもそんな不安を先生にぶつけるわけにはいかなくて…
そんな事を考えながら、先生に抱かれました。
終わった後、先生に腕枕をしてもらいながら先生のする話を聞いています。
「今日ほんとに時間大丈夫だったの?」
「…実のところ言うと、かなりキツかったw」
「えー!それいいの!?」
「はははw」 投稿をしようとしてあるのですが
なぜかNGワードとやらに引っかかてしまい
投稿できません…なので書き直します(・ω・`) 私は優越感を感じていました。
最低ですよね。
でも嬉しかったんです。
私のために、会うためだけに時間を作ってくれたことが。 私は準備していたプレゼントを先生に渡しました。先生は驚きながらもプレゼントを受け取ってくれました。
「中にね、ステッカーが入ってるの」
「へぇ〜!」 私が先生のそばにいなくても、先生が私のことを思い出してくれます様に。
そう願いました。
そして…終わりの時間がくるまで何度も先生に抱かれました。
「あー…もうゴムないな」
「じゃあもう終わりっ」
元々体力のなかった私は、何度も求めてくる先生に合わせていたので正直疲れ果てていました。時間も迫っていましたし、私は帰りの支度をしようと思いました。 でも先生は私のこと抱きしめたまま離してくれません。
「も〜…先生どうしたのー」
私と離れがたくてそんなことをしているのかな?なんて思って嬉しくなりました。
でもそうではなくて…
「…もう一回したい」
「でも、もうゴムないよ?」
まさかとは思ったのですが
「…出さないから、生でしていい?」
と、先生が言いました。 普通の人ならここで断ると思います。
でも私は先生に嫌われたくなかったし、それにここで断ってしまったらもう会ってくれなくなるんじゃないかと思ってしまって…
言葉には出さず、先生のされるがままでした。
お腹の上に出されて、お風呂に連れていかれて、体を洗いました。
先生はお風呂に入って少し冷静になったのか
「ごめん、よく洗っておいて…」
と、言いました。
ホテルから出て、車に乗り込みました。 車の中で、なぜか先生が「ごめん」と不安げに私に言いました。
「なんで先生が不安になってるのww」
「いや、でも…」
「大丈夫だよww」
私は先生に笑顔を見せました。先生の不安そうな顔、何を思っていたのかは分かりません。
私の家の前についても先生は不安げなままでした。
そんな先生をなぜか私が励ましました。意味がわかりませんよね。
「先生大丈夫だよ〜妊娠しないようにする薬とかもあるし」
「そんなんあるのか?」
「高いみたいだけどね。飲んだほうがいいならお金ちょうだいw」
先生にお金をもらいました。
車から降りて「先生またね!」と元気よく言いました。 家に帰ってから泣きました。
私は先生に制欲処理としてしかみられていないんだと思いました。大事にしている人なら生でなんてする訳ないと思っていました。
人生で初めて産婦人科に行きました。不安で仕方なくて、全てを話して親友についてきてもらいました。
薬を貰い、先生に貰ったお金で支払い、薬を飲みました。
一人になりたくなくて、この日はその友達とずっと一緒にいました。
産婦人科に行く時は赤ちゃんを授かって、嬉しい気持ちで行くのだと思っていました。
でも私が行ったのはそれを防ぐためでした。
どうしようもない気持ちでいっぱいで涙が止まりませんでした。 その三日後が先生の結婚式でした。
その日は一日中部屋にこもり泣いていました。
そしてその日の夜、先生がタイムラインに書き込みをしました。
「この日を迎えられてとても嬉しいです!」
華やかな結婚式の写真。タイムラインに寄せられた祝いの言葉。自分は幸せだと言う先生の言葉。
先生を殺してしまいたいと思いました。 この人のせいで私はこんな苦しくて辛くてたまらないのに、なぜ私が見れるような場所で幸せだと言うの?
なぜ結婚式を控えていたのに、私に生で行為をしたの?私は先生のなんなの?私のこの気持ちはどうしたらいいの?
先生なんて死んでしまえばいい。
「ステッカー、電気のところにつけたよ」
そんな呑気なLINEが先生から届いて。
もうダメだと思いました。 先生にお別れのLINEを送りました。
制欲処理としてしか扱われていないとか。
結婚式の写真を私が見れるところに乗せるとか。
もうこの関係、私には耐えられないと伝えました。
以外にも先生には別れを拒否されて、制欲処理なんて思っていないとか、あの時はお前ともう一度したかったとか、言い訳なのかよくわからないLINEを貰いました。
ハッキリと拒否しなかった私も悪いです。でも、先生を恨まずに入られません。さようなら。
私はそう返信をした後、先生のLINEをブロックして、先生の連絡先を消しました。 その日からどうしようもない虚無感を感じていました。先生との関係はたったの3ヶ月程で終わってしまいました。寂しくて仕方なくて、苦しくて死にたくて死にたくてたまりませんでした。
先生に会いたくて、でも死んで欲しくて。
矛盾した気持ちのせいで毎日苦しかったです。
その寂しさを埋めたくて、職場にいた既婚者の人と不倫をしました。
と言ってもそんな大したものではなく、何度か遊び、その度キスだけをしていたのですが、胸を触られそうになって、その瞬間に気持ちが冷め、その人とはお別れをしました。
最低ですよね。 私は先生に貰ったものを全部捨てました。
先生だけに書いて貰った卒業アルバムも捨てました。
でも気持ちだけは無くなりませんでした。
死んで欲しいのに会いたくてたまりませんでした。 ごめんなさい。
今日はここまでにします。
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