だから彼女をひっそりと
ずっと知られない様に密かにずっと
日が向かう場所でずっと
想う事にしようと決めた

それが彼女に対する愛なんだと信じて
今日も彼女だけを想って家路に着こう

距離なんて縮まらない
縮まらなくて当たり前
だって彼女がそれを望むのだから

そんな人生もあるのだろう
老いてそれを良しとする日が来るのだろう
ままにならない日が想いを強く募らせるのか

彼女が好きな気持ちは誰にも負けない
全てを失ってもそれだけは誰にも負けない