>>166

彼女は毒。私は鬼。まだまだ、私のような年になるなんて、想像も出来ないくらい若かったから私と最終的に一緒になるのは無理だと理解はしていた様子。
でも、元々はこの毒と付き合う何年も前から緑の紙を何度も書いては、先延ばしにされていたから、せめて私自身が毒になっていたら、また話が変わったのかなぁと妄想すると、余計に嫁が憎くなってしまって、睨みつけてしまう。