>>887
民法は個人間の紛争についての法律です。一方、刑法は国家から個人に対する禁止事項を定めた法律です。刑法は警察などの国家権力により強制されますが、民法は私人間の問題なので、基本的に警察は関与しません。

「刑法」との大きな違いは、「警察などが介入できない」という点にあります。「民法」は、個人間の借金トラブルや土地の所有権争いなどについて解決するための法律であり、国家権力は関係していない点で、「刑法」と使い分けられます。