Remember11 -the age of infinity- 42
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ワ ・PS2ソフト,ジャンル:サスペンスADV
タ ・ネタバレOKのスレです
シ ・キャラクターデザイン:左
を ・監督/企画原案/シナリオ:中澤工
殺 ・シナリオ:槻潮鋼(=打越鋼太郎)ほか
す ・sage進行にご協力下さい
記 ・前情報なしでプレイした人&ネタバレ嫌で避難してた人はイ`
憶
うしろのしょーめん だーれ?
迷
路 ・詳しい説明は省略させてもらう。なぜならその方がロマンチックだからだ。
※Remember11の話をしてる限りはどんな話題でも排斥禁止。
(法や倫理、2chのガイドライン、板のローカルルール等に反しない限り)
※他の板やスレ、2ch外部にだけは迷惑をかけないようにしましょう。
■前スレ
Remember11 -the age of infinity- 41
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/gal/1303225003/ ■関連リンク
KID(ゲーム製作・発売元)
ttp://www.kid-game.jp/
中澤工個人サイト (荒らし厳禁)
ttp://blog.livedoor.jp/ta5d/
打越鋼太郎個人サイト (荒らし厳禁)
ttp://www.mechb.net/
infinity系スレログ
ttp://www36.tok2.com/home/beatwind/t/l.htm
ttp://page.freett.com/beatwind/t/l.htm
■関連スレ
Never7 〜 the end of infinity 〜 <9th loop>
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/gal/1246881774/
Ever17-the out of infinity-107
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/gal/1344170062/
12RIVEN -the Ψcliminal of integral- 12
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/gal/1232549814/
※ネタバレについて
・R11スレ→R11のネタバレ可・N7,E17,12Rのネタバレ不可(話題は可)
・N7スレ→N7のネタバレ可・E17,R11,12Rのネタバレ不可(話題は可)
・E17スレ→E17のネタバレ可・N7,R11,12Rのネタバレ不可(話題は可)
・12Rスレ→12Rのネタバレ可・E17,N7,R11のネタバレ不可(話題は可)
・KID総合スレ→infinityシリーズ全作品の話題は可(ネタバレは原則不可)
★ただし単作品スレでの他のゲームの話題はスレ違いにならない程度に ■よくある質問
Q.僕、Ever17のオチが大好きだったんですけど、R11はその辺どうよ?
A.その部分は『ありません』。
E17で言えば、ココ編で少年が……
いや、説明するまでもないだろう。貴様はそれを知ってるはずだ。
Q.悟GOOD終わったんだけど、アレで終わり?
A.終わりです。他は全部バッド。
Q.Tipsウマンネ
A.99は全シーン埋めれば出る。
100から先は全シーンと99以下を埋めれば出る。
Q.エンディングウマンネ
A.ココロ編とサトル編は連動してる。片方見たらもう片方もやれ。
トビリンを甘やかす、厳しくするで見れるエンディングがある。
Q.連動BAD見るには、一方のバッド見た後「最初から」やんなきゃダメ?
A.ショートカットでOK。回収の仕方は攻略サイト参照。 Remember11 攻略サイト
ttp://www.material-book.net/game/remember11/index.html
ttp://red.ribbon.to/~redler/blackout/remember11c.html remember11だって面白いと思うんだけどなぁ Q.未完成?
A.PS2版も、あれで完成・完結した物語としてまとめた上で、僕らはリリースいたしました。(中澤監督ブログ)
悟たちにとっては、この物語はきちんと完結しています。
ただ悲劇なのは、それを見ている視点は悟たちではなかったということ。その齟齬から後味の悪さが残ってしまいました。(PSP限定版冊子)
Q.ストーリーが難解で、考察する楽しみを出した?
A.あまり意図したつもりはありません。あくまでも結果的にそうなってしまった、という感じです。(PC版Infinity plus冊子)
Q.サトル編グッドエンドについて
A.これは登場人物は救われるけど、見ている人間は救われない物語なんです。
なぜなら、それこそが登場人物の目的=復讐ですから。
今ならこういった作品作りはしませんが、制作当時の状況下では、あれが実現可能なベストな表現手段だと思っています。
テラバイトディスクの起点など謎が残りますが、それは考える事に意味がないんです。宇宙の始まりがよく分からないのと同じ。(PSP限定版冊子)
Q.解答編は?
A.ユーザーさんのさまざまな解釈を見ていると、明確な答えを出すのが悪いような気がしてしまって……。
最初はやむを得ず隠していましたが、今では隠さなければいけないという気すらしています。
なぜなら、この物語に一生懸命頭を捻ってくれたユーザーさん達がいてくれたおかげで、想像以上に物語に広がりが生まれたからです。感謝ですね。
※それでは納得できない人も多いと思うので、PSP版の「年表」の中に『真相』に肉薄できる情報を書き込んだとのこと。(PSP限定版冊子) Q.『アイツ』とは?
A.本作は『アイツ』という全能で絶対的な存在が、ある世界を操作していく物語です。
『アイツ』は単体で現実を歪め、キャラクターに影響を与えてしまう。
しかも、その世界で起き得るすべての出来事を知っている。それをTIPSというシステムで表しています。
自分一人でも世界に干渉できてしまうという概念は、選択肢という手法で表しています。
ゲームの世界のキャラクター達が、自分より高位の存在(≒プレイヤー)のせいで酷い目にあったから、今度はこっちが懲らしめてやれ、と。
遊んでくれた方にやりきれない思いを残してしまうので、エンターテイメントとしてはかなり疑問が残る作品ですよね(苦笑)。
ゲームの世界のキャラクター達がやってる事はすべて『アイツ』に筒抜けです。
その状態でどう懲らしめるか……と彼らが知恵を振り絞る物語です。(PSP限定版冊子)
Q.彼らが『アイツ』を憎む理由とは?
A.悟は過去に『アイツ』にひどいことをされている。
だから呼び出して復讐してやろうと、本作はそういう物語なんです。
当初は冒頭に、プレイヤーが選んだ選択肢のせいで、悟が妹の沙也香を殺めてしまうシーンを入れようという案がありました。
直接的な描写はさすがにお蔵入りになってしまったのですが、行間でそういうことがあったのだと思ってください。(PC版Infinity plus冊子)
Q.『アイツ』=プレイヤー?
A.そう解釈できるようにはしてあります。
『アイツ』=プレイヤーとは限りませんけど、彼らには、僕ら『上の次元の者』一人一人を判別する手段がないですし。(PC版Infinity plus冊子) Q.サトル編の犬伏の性格はDIDのせい?
A.実は一貫して犬伏の人格です。境界例を併発しているからです。
とはいえ、人格が入れ替わることもあるからこそ、穂鳥の登場にも驚かないのも事実です。
彼女は「また新しい人格が増えたのか」くらいにしか思ってないですよ。(PSP限定版冊子)
Q.ゆにが奇声を上げたり、外へ飛び出していったりの奇行の真意は?
A.本物の悟と打ち合わせていた計画が破綻してしまうからです。
歴史を変な方向に変えてしまわないように、すべては“言うべきタイミング”で言う。それまでは煙に巻いている。
彼が忙しくしているのは、悟が記憶を失ってしまったから。
方向がずれてしまったら、軌道修正ができるのはゆにだけなんです。(PSP限定版冊子)
Q.ゆにが冒頭でこころの肉体の悟を糾弾しているのは?
A.悟が記憶を失うのは、テラバイトディスクに書かれている可能性のひとつでしかなかった。
何でよりによって忘れるパターンなんだ、おかげでこっちが苦労するじゃないかと。
テラバイトディスクには、こういう事態が起きた時の対処法もあるので、対処自体なんとかできた、と。(PSP限定版冊子)
Q.「ワタシを殺す 記憶の迷路」というキャッチコピーについて
A.第一に、いろいろ不可解なことが起きて、わけがわからなくなっていくことの例え。
また、迷路に何者かを閉じ込めている、という解釈もできますね。
相手に触れられないなら、閉じ込めてしまえばいい。悟たちがしようとしていたのはそれです。
もちろん物理的にではなく、自由を奪うことで復讐しようと。(PSP限定版冊子) PSPダウンロード版の値下げセールが明日までだね(ステマ) ループものは腐るほど量産されているがR11はありがちな恋愛要素と長ったるい日常茶番シーンを極力なくして
緊張感のあるサスペンスに仕上げているのが特徴だな
まとめ方はともかくこういう作風のループものが最近、ゲーム媒体ではあまりないのが残念(実写映画とかでは割とある)
だから、とりあえずループものにしておけばヒットするなどと軽く見られる
もっと媚びのないシリアスを 最近このゲームをクリアした自分にとって、「朝日が昇り そしてまた落ちる」とかいう考察サイト見られないのが凄く残念… 値下げに釣られて買ったよ。
E17より雰囲気は好きだった。
考察廻ったんだけど、分からない点が一つ。
立ち絵の表示不表示は何だったの?
『アイツ』がE17準拠だとしたら、主人公の立ち得が表示されるのはおかしいし……
主人公以外のキャラが喋ってても、表示されないこともあったし、主人公以外にも視点が移るってことだよね?
だから、E17とは違うのかと思ってたけど、TIPSで例の単語が出てくるし。
結局、考えるだけ無駄なのかね。 E17でもイベントCGでは主人公見きれてた
顔まで出してるのはすり替わりトリックじゃない事をプレイヤーに教えるためかと >>17
それだったら、CGで最初に示してるからそれで十分な気がするんだよなあ。
わざわざイベントごとに指定する立ち絵でそれをする必要があるんだろうか。
と思ってたけど、プレイヤーに主人公の姿に愛着を持たせるためだったのかもしれないと自己解決
そうしなけりゃ、エピローグでのあの盛り上がりがないもんな。
E17の方も視点変更に問題はないみたいだし、物語じゃなく、製作側の都合で考えたほうがいいみたいだね。 あれだけ何度も転移してたら一回くらい違うパターンの転移してた可能性疑ったな ついでだから、問題提起。
内海計画実行エンドでのセルフの血文字。
殺害方法は現場に行ったから分かるし、あの運動神経と細腕で実行できるのかって疑問も棚上げにしよう。
でも、犬伏が呟いた「セルフはどこ?」は事件当時に聞いてないと思うから、内海には書けないんじゃないかな。
そうなると、「アイツ」がやったんじゃないかと思うが、ところが、内海はDIDではないし、人格交換も行っていない。
なので、ユウキドウの方法で呼び出した「アイツ」でもない。
まとめると、殺害方法の類似と「セルフはどこ?」という言葉から、犬伏と内海の凶行は同一犯である。
また、上記の理由から、ユウキドウの呼び出した「アイツ」と関連していない。
といえる気がするんだけどどうでしょ。 被害者の家族だし裁判で聞いたんじゃない?
こころの持ってた事件の記録にも書いてたし
たしか潤一と同じ殺し方にこだわってたから真似しただけかと思ったけど 確認してきた。
黄泉木がこころのファイルに興味を持ってるシーン
「あれだけ世間を騒がせたヤツだからな。山にしか興味のない僕でも、多少は気になる」
「途中からパッタリ犯人については報道されなくなっちまったしね」
「未成年で、おまけに精神病だからってことで、詳しい情報は伏せられた……被害者ですらなにも教えてもらえなかった」
「そう聞いたよ」
内海が黄泉木に噓を吐く必要もないし、実際の裁判でそういうことがありえるのかは知らないが、少なくとも今作では警察や裁判からは情報を得られなかったと思う。 途絶える前の情報の中に「セルフはどこ?」が含まれてたかもしれないし
スフィアに入れたぐらいだから悟達から聞くこともできたんじゃない? 悟たちはあるかもね。
というか、白い部屋隔離をすんなり承諾したのからすると、何らかの交換条件があってもおかしくないわな
それじゃあ別の視点から。
内海の証言からすると、潤一の殺し方に執着していたのは分かる。
でも、「セルフ」に関しては、犬伏の動機の部分であり、呟いただけで、血文字は殺害方法の模倣になってない。
つまり、血文字は殺害方法になかった部分で、内海のアイデアということになる。
そこまでして、「セルフ」に執着する理由が内海にあるの?
内海が知っていようが知っていまいが、内海にとって「セルフ」はどうでもいいと思うんだが。 まあそこまで執着する理由もないかな。セルフが関わってるのも知らなそうだし
じゃあ悟達との交換条件で計画に手を貸す代わりに成功したらこの文章残せと言われたとか
E17の生体反応1と同じで、アイツをこの世界にとどめるために意味深な文章残させたのかも >>25
んー、内海にこだわりすぎてるのか、悟たちがやらせたっていう発想はでなかったなあ
でも、内海は計画達成すればその後の約束なんてどうでもいいわけだし、わざわざ文章を書く義理はないと思う
もしくは、内海が計画実行した後に、監視していた榎本が血文字を残したということも考えられる
でも、それには、ユウキドウ計画に「セルフはどこ?」を残すことが含まれ、
かつ、計画は研究のためと説明していた榎本に、違う目的があると悟られぬように指示しなければいけない
そう考えると、榎本がやった可能性も低いと思うし、ユウキドウ計画関連は明示されていない以上、考えるだけ無駄かな
というわけで、よければ「セルフはどこ?」を発した存在は「アイツ」と別物という点について考えを聞かせて欲しい
考察には「ユウキドウ計画の「セルフ」という存在はユウキドウの解釈で、犬伏が発した「セルフ」と対象が一致するとは限らない」と書いてあった
んで、個人的にここもうちょい掘り下げられるんじゃね? と思ったんで意見が聞きたかった
上の考えを裏付けるか、もしくは逆の記述があれば教えて欲しい 「セルフはどこ?」の言葉を残したのはアイツ自身かもしれないって事?
そうかもしれないけど不明としか言いようがないと思う
内海は双子の世話をライプリヒに任せてるようだから計画後も義理はあると思う どうでもいい話だけど、ささみさん@がんばらないの鏡が犬伏にしか見えない。 元絵が左だしアニメの方も珍しく忠実に再現しているからな
他はどうしてこなったくらい元の面影がない
でも、アトリエ(アーシャだっけ?)よりはR11に近い絵柄かも PSPのDL版だけど用語集が一つだけ埋まらない。
サ行の五番目なんだけど、ひょっとしてエンディングコンプとかしなきゃダメ? 今更このゲームをクリアしましたー
俺は大まかな部分が分かるだけで満足するから面白かった
考察wikiに、バスルームで溺死させようとした犯人は犬伏って書いてあったんだけど
こころが睡眠薬飲む→胎児が残り数分で風呂にダイブ→悟が目覚めるって流れじゃないの? バッドエンドで頭押さえてきた奴の事じゃね?
睡眠薬で分岐だからカーリーだろう ああ・・・、そういえば頭を押さえられてたシーンもあった気がしてきた・・・
でもカーリーが悟を殺す動機ってあったか・・・?
あと、飯に毒を盛られ死ぬエンドは飯に毒があったんじゃなく
悟(人格:こころ)が食った飯と悟(人格:胎児)が飲んだ何とか阻害剤のせいで死んだって事で良いんだよな?
他にも、気になってる事があるんだけど
山小屋でこころ(人格:悟)が
ボイスレコーダーに録音されたこころ(人格:こころ)からの返信(?)を聴くシーンで
「ザザザー・・・ザザ・・・ザザザ」っていう雑音しか入ってなかった事があったんだけど・・・ありゃ何ですかい?
それ以降の返信はしっかり録音されてたけども・・・ 睡眠薬飲まない→カーリー「私を信用してない。計画の邪魔になりそうだから殺す」て感じかと
悟を押さえつけるほどの力だから、歴史変えた事に怒った榎本かもしれない
胎児から転移が戻った直後からずっと殺意MAXだったから、とりあえず犬伏はない
毒エンドは阻害剤のせい
ボイスレコーダーは録音しようとした瞬間に転移が起きたから、そのまま胎児がいじった音のはず >>42
おk、サンクス
だがカーリーさんは女神だと俺は信じてる
スフィアのリビングで暴れまわってた悟(人格:胎児)がカーリーに抱かれて大人しくなったのは
カーリーが女神・・・というか母親だったからなんだろうな・・・
俺も是非甘えたいもんだ ラストの犬伏について考えてたら、色々妄想を思いついたので書き込む。
長文失礼。
前提として、ユウキドウ妹や犬伏が係わる一連の殺人事件がキュレイシンドロームで引き起こされたものとする。
どこが起点となったかは分からないが、トムの場合と同じく、症状が伝播し、これにかかると自身を殺戮者だと思い込むようになる。
一連の事件の加害者もこれにかかっており、犬伏は病院の事件を起こして、ユウキドウ妹は両親を殺し、ユウキドウは妹を殺した。
しかし、犬伏とユウキドウは客観的事実から自身の肉体が行ったものと思いながら、自分の精神が行ったと信じたくなかった。
その願いとキュレイシンドロームが合わさった結果、犬伏は精神鑑定の過程で多重人格を引き起こし、ユウキドウは「アイツ」の存在を妄信するようになった。
スフィアはこの殺戮キュレイにかかったものを保護すると同時に、再発、拡大を防ぐために隔離する施設だった。
少人数で生活し、互いに殺戮者ではないと信じあうことで、殺戮キュレイを再発しないようにするのだ。
おそらく、ユウキドウが榎本に話したユウキドウ計画の学術的な面とは、この殺戮キュレイに関することだったのだろう。
ただ、それが治療のためなのか、再発、感染の経過を見るためなのかは不明。
もしかしたら、榎本の言動も殺戮キュレイに感染していたからなのかもしれない、いや、多分素だろうけど。
犬伏が本編中、一定した人格を保ち、殺戮衝動がないように見えたのは、記憶を失う前のユウキドウが「アイツ」の説明をしたから。
そのため、犬伏も自身の事件を引き起こしたのが「アイツ」だと納得し、多重人格が解消された。
あるいは、ユウキドウ計画も事前に説明されており、計画に協力していたのかもしれない。
犬伏の見た目はユウキドウ妹に似ているし、ユウキドウが犬伏に執着していても不思議ではない。
とにかく、犬伏はユウキドウによって救われた。
それが切欠でユウキドウに特別な思いを抱いたと思われる。 ここで問題が浮かび上がる。
ラストの犬伏の形相は、正に凶行に及ばんとしているかのようだった。
しかし、前述の通りだとしたら、犬伏は殺戮キュレイに感染していないはずである。
これはどのように考えればいいのか。
本編中で犬伏が殺戮キュレイに再び感染したと思われる場面が一つある。
記憶喪失の悟が、犬伏を断罪する場面だ。
病院の殺戮が「アイツ」によるものと一度は納得したものの、記憶喪失である悟から見て殺人者のようだという事実は、彼女にとってショッキングなものだったはずだ。
しかも、見た目は犬伏のことを救ってくれたユウキドウのものである。
この時に殺戮キュレイを再発したのではないか。
この場面の後、犬伏は赤い部屋を怖がる。
考察wikiでは、時空間転移を察知したと書かれているが、例えユウキドウに計画の説明をされていたとしても、TIPSに書かれているように、そのタイミングまで知ることは不可能なはずだ。
穂鳥の言葉で、赤い部屋=カーリーの胎内という風に捉えがちだが、ミスディレクションだと思う。
犬伏のいう赤い部屋は、殺戮キュレイでの惨劇の場、つまり血まみれの部屋を意味しているのではないか。
序盤で犬伏が取り乱したのは、カーリーの胎内がその惨劇を思い起こさせたからなのだ。
「赤い部屋に行きたくない」というセリフも、これ以上殺人を犯したくないという意味なのだと思う。
もしくは、スフィアよりも一段階上の隔離施設があってそこに行くのを怖がったのかもしれない。
スフィアは共同生活をすることで殺戮キュレイを癒すと書いたが、これは患者に殺戮衝動が見られない前提でなければならない。
殺戮衝動が見られるなら、共同生活できる空間のあるスフィアでは安全でない。
より厳重な施設が必要であり、恐らくユウキドウ妹がいた施設がそれで、犬伏もかつてそこにいたのかもしれない。
犬伏はMAO阻害剤を飲んだ経験があるようだが、それもこの施設での経験だったのかもしれない。 犬伏は殺戮キュレイを再発した。
しかし、病院のような無差別な殺戮は行われていない。
おそらく、殺戮キュレイ自体は無差別な殺戮を起こすものではなく、あくまで殺戮衝動を喚起するようなものなのだろう。
当事者の殺意に指向性があれば、それは一人に集中するのだと思う。
となると、ラストの犬伏のカーリーの赤子に対する殺意は、明確な意思だったということになる。
一体それはいつ生まれたのか。
これについては、根拠となるシーンは挙げられない。
恐らく、悟に殺戮者として扱われた原因があの赤子にあると考えたのだろう。
赤子がチーズにMAO阻害剤をかけるとは到底考えられないが、他に思いつく人物がいなかったために、犬伏はそう考えたのだと思う。
あの事件をきっかけに、悟は犬伏を殺戮者のように考えた。
しかも、悟は物語の最後まで一貫してそう考えていて、犬伏の人格は穂鳥の体に取り残されたと思っている。
記憶喪失とはいえ、愛する悟にそのように扱われてしまったのが許せない。
とはいえ、救ってくれたユウキドウに殺意は抱けない。
結果として、その原因を作った赤子に殺意が向けられたのだと思う。 スレ消滅したと思ってたが、また立ってたんだ。
遅レスだけど
>>20
本編中に描写はないけど、キャラ別CDに入ってるサウンドドラマで
墜落事故直前が舞台になっていて、悟が時計塔から落ち、ゆにに遭遇してパニックになった直後に
カーリーはセルフはどこ?というセリフを聞いてる。
一部抜粋
(ガシャーン!)
キッチンから壮絶な物音が響いてきた。私は悪夢にうなされているような気分で、キッチンに走った。
キッチンで、犬伏景子が倒れていた。うめき声一つ立てず、ぐったりと横たわっている。
死んでる?一瞬そう思った。
しかし、呼吸も、脈拍も、正常だった・・。
カーリー「人格・・Eなの?」
人格E。エンプティとあだなされた五番目の人格。
鑑定にあたった医師たちの間でも謎とされていた人格だ。
意思のベクトルが剥ぎ取られたかのようなからっぽの人格。
完全なる虚無。それが、人格Eなのだと、解釈されている。
しかし、どうしてそんな人格が誕生したのかは、不明とされていた。
その時だった。
戸惑う私の耳に声が聞こえてきた。
犬伏のものでも、優希堂君のものでもない。
あの少年のものでもない。
不気味な、声・・!
『セルフは・・どこ・・・。』
抜粋終わり
本編初登場時にはすごい平静を装ってるけど、この時のカーリーの混乱っぷりはハンパない。
旦那は飛行機事故に合うわ、子供まで巻き込まるわでほんとかわいそうな人だわ。 >>47
サウンドドラマなんてあったんだ。
調べたら、キャラクターCDとは別にドラマCDもあるみたいだけど、内容は別なのかな。
その描写だと、犬伏の別人格らしきものの声ってわけじゃないんだよね?
第三視点の声を聞いたってことなのかしら。
そうなると、カーリーが犬伏の見立てで血文字を書いたというより、「アイツ」のような超常的な力が働いてカーリーに書かせたってことになりそうだけど。
カーリー自身はその声をどういう風に捉えたのかが気になる。 >>48
キャラCDとドラマCDは別の話ですね
キャラ別は全6部構成で、前半3部は黄泉木視点での墜落前の飛行機の描写と回想
後半3部はカーリー視点での墜落前のスフィア描写と回想
ドラマCDは三部構成で、黄泉木・カーリー、優希堂・黛、ゆに・犬伏(人格アリス)
という二人ずつでの話になってる。
どちらも本編の始まる前の話で結構面白い。人格がかわりまくる犬伏や、潤一を身ごもった時の話とか
黄泉木さんがマジで神レベルに良い人すぎる話とか、デレまくりの黛とか出てくる。
セルフの声に関しては犬伏が発したようなものではないと思われる。
そのセリフを最後にドラマは終わるので、カーリーの反応は謎だけど、さぞ怖い思いをしただろうと思う。
聞いてる方もかなり怖いものがあった。 初プレイなんすが、これ1周すげえ長いな
N7やE17は9時間あればEDまでいけたのに、まだ1/14だよ… かなり長いよ。
ハマればあっという間だが、こころんや黛の行動にイラついてると余計に長く感じるかもしれない。 こころんはまだ理解できる
いきなりこんな事になって可哀想だし仕方ないねって思う
黛の態度と行動は、あの状況のせいなんかじゃなく生粋のクズ いやこころの嫌なところって、黛を庇う態度が全く共感出来ないところだと思うんだ
どうして殺さないの?なんで見捨てないの?追い出さないの?ってプレイヤーが自由に出来ないから
真・悟と鈴はクズ同士でお似合いだと思う 黛の態度はあの状況においてはあまりにも不自然すぎて
何かの伏線だったんじゃないかと疑うレベルw
まあ打越・中澤ペアのことだからきっと何もないんだろう STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラムで打越がシナリオ執筆したみたいだね 麻耶の夏冬読んだらr11思い出した
セルフを「展開」させられたらever17超えられたかもな ようやく読み終えた
サトル編の途中までは間違いなくシリーズで一番面白かった
とりあえずココロ編は完璧 夏冬と人格転移の殺人を足して難易度5倍にしたような作品、それがremember11
ちなみに答えはない
夏冬と違って落としどころすらないという鬼畜難易度
その点ドグラマグラに近い
考察すればするほど深みにハマるという点で 未完成になってしまったんなら小説版みたいにすりゃよかったやんね
それすらできないくらいスケジュールが切羽詰ってたん? 小説版ってほとんど描写をカットしてるだけだから逆にスケジュールを減らせるのでは グラフィック面はシリーズ最高峰だとおも
12Rがこのくらいしっかりしていれば・・・ 絵だけじゃなく音楽もテンポも上だった
終わり方だけ間違えたんや・・・
終わり良ければ全て良しがE17で終わり悪ければ全て悪しがR11 ちゃんと終わってたらシリーズで一番の作品になれてたな 自分がヨモギとサトルで、それぞれ二人づつ女の子を攻略するんだと思ってましたテヘッ いつの間にかスレが復活してる
個人的にOPはPSP版のほうが好きだな 新旧OPどちらの歌詞にも出てくる「真っ白の太陽」がプレイヤー(BW?)てことでいいんかな
光の三原色の中心の色だよね モヤモヤした終わり方なのもプレイヤーに対する復讐なのよ >>68
PSP限定版の冊子で志倉千代丸が
残酷なまでの白銀世界に対する神の悪戯を表現する意味で「真っ白の太陽」という言葉を多用しています、と言ってた ラストのかごめかごめとあなた誰?はゾクゾクした
最初からホラーADVして売ってればもっと評価されてたと思うな 俺も犬伏による病院での連続殺人や、
壊れていくBAD時の雪山メンバーの描写なんかは結構なホラーだと思うわ >>71で言いたいのは、Remember11のジャンルを定義したいわけじゃなくて
ホラー要素をもっと濃くしていればあのEDでも批判されなかったんじゃないかって言いたかったんだ 最後のがっかり感は、EVEバーストエラー以来久々だった r11好きならグリザイアのエンジェリックハゥルは絶対オススメ 内海さんから漂うエロス
寝巻き姿とか誘ってるとしか思えん remember11のpsp版を2500円くらいで買ったらサントラついてきた
BGM聞くだけで山小屋や雪山が浮かび上がってくる ちょっと質問なんだけど、悟のエピローグ見ちゃったんだけど、これで終わり?
謎が解明されきってないんだけど、バッドエンド全部埋めて、100%読んだら、エピローグも変わるのかな?
まだ驚きがあったり、スッキリ謎解明されるのかな。悟が榎本なのは予想できるんだけど。
ネタばれ怖くてレス読んでなくてごめん。 そこまで来たならもうネタバレはないと思っていい
ストーリーに続きも追加も無い
より万全を期すなら、スレなり考察サイトを見るのはTIPSを全て出現させ(PSPなら年表も)読んだ後にするべし 考察サイトもいいけど2緒Tして自分で発血ゥした方がいい PSP版で年表全開放すれば自力での発見も出来るかもしれないが、PS2版じゃ無理じゃね?
9割以上がわけわからんで終わると思う。 >>85
遅くなったけど、サンクスありがとう。
規制で書き込めなかった。 穂鳥=キュレイ説
セルフ=BW説
最終レベルのTIPSの第三視点=BW
とかあるけど、不死身キュレイもBWもあくまでEVER17内の設定であって、
R11本編では伏線もなければ説明もないものだよね
これらの設定自体超展開的なものだから、前置きなしで使うと唐突過ぎる
E17プレイヤーならいいけどR11からの人には違和感なしには読めないだろう
もしこれらの設定を下敷きに『セルフ編』を組んでいたなら、
『セルフ編』は膨大な設定説明が必要になっただろうしかなり冗長になったろうね
単純に納期遅れだけの理由でセルフ編がカットされたのではないと思うんだよな
あまりにE17を下敷きにし過ぎた原案でスタートしてしまったせいで、
R11内で収まりきらなくなったというのが本当のところなんじゃないかな
R11として描くからにはキュレイもBWも一から描写しなければならない点に盲だったんじゃないかな
解答編の関数に代入できる数値は前置き(ココロ編サトル編)からしか取れないから、
必然的にセルフ編は書けないという状態になったんだろう
プロットの作り方を間違えるとよくそういう事態が起きるからなあ >>92
キュレイ説は妄想レベルでありえそうだがBW介入説はなぁ……
最終レベルの第三の眼云々はただの比喩的表現じゃないか?
少なくともセルフ=BWはありえない
もともとR11はinfinityシリーズとは別ものだったからE17を意識してても下敷きにはしてないんじゃね
>>91
ゲームより説明不足が半端ないけどグッドエンド
グラサンと悟の性格が全然違う
妹がゲームよりも多く登場する
犬伏がただのDIDで穂鳥が消滅してる
グッドエンド版Remember11が見たかったらどうぞ
ただしゲームと設定が全然違うけども まあセルフ=BWは考察の材料に欠乏したプレイヤー達が過去作から引っ張ってきたものだから、
全くそのまんまということはないだろうな
BWと同じくプレイヤーが非常に感情移入しやすい(≒プレイヤーな)存在ではあるだろうが
BWが4次元という俯瞰的な存在であるのに対し、
セルフの立ち位置は0次元
BWは騙して発現させないといけないのに対し、セルフは11年前に間接的に殺人をしている(らしい)
以上から考えてもセルフはR11世界の観測者であると共に世界の起点で、
彼の観測方向に事象が伸びていくと考えるのが正しいだろうな
セルフ≒プレイヤーとして製作しているであろう事から考えても、
妹の殺人にセルフの人格のようなものが関わっているとは考えにくい
プレイヤーのいないところでセルフが好き勝手にやるのではとても感情移入できない
にも関わらずセルフが妹殺害の真の下手人であるとキャラクターが認識しているのは、
セルフが「そうである」と認識したり「こうするだろう」と判断したりした結果が、
そのままR11世界に反映されるからだろう。4次元存在のBWじゃそうはならないが、
全ての起点である0次元存在ならそういう影響も及ぼせるだろう
まあそうすると、妹が死んだのはセルフ(≒プレイヤー)がTIPSの110を読んだからってことになるがなw
あったかもしれない完成版ならそこんとこの因果関係がもっとはっきり書かれたんだろうが、
発売されたR11で妹の死が表現されているのはTIPSと年表しかないので 当初は冒頭でプレイヤーが選んだ選択肢のせいで沙也香が死ぬ予定だった。>>10
そうしないとプレイヤーが自分の意志で沙也香を殺したことにならないから。
当然「プレイヤーが沙也香を殺さなかった」場合の展開も作らないといけない。
その場合、事件の動機がなくなるから本編の内容がまるまる変わる。
今の倍近いシナリオが必要になる。
「殺さない場合」のシナリオが短いと結局それは製作者が「殺す場合」のシナリオに誘導してるようなものだから
プレイヤーではなく製作者が悪いということになるから。
シナリオ量が倍増する。
2つのシナリオが同量だと復讐の物語というメインテーマも壊れる。
プレイヤーは基本的にハッピーエンドを目指すものだからプレイヤーを悪者に仕立てることにも無理がある。
プレイヤーの介入にこだわったせいで企画は破綻し結果、未完成に。
と、予想してる。 妹殺害の真相に関しては悟が物理的に(殴るとか刺すとかして)殺したのではないだろう
おそらくMAO阻害剤あたりを誤用したというような話にでもするつもりだったんじゃないか
長年DID患者の妹の面倒を見てきた自分が、MAO阻害剤の注意点(食事していると危ない)を知らないはずがない
にも関わらず自分は妹にそれを飲ませて殺してしまった。それはセルフの影響以外ありえない
(プレイヤーはそういった条件を知らないので、プレイヤーに憑依された悟もそれを失念した)
普通に殺害してたら少年院行きで進学や研究どころではないもんな
E17の少年編の記憶喪失のようなもので、理屈上はまあまず問題ないか
選択肢まで入れるのは無理があるから案止まりだったんだろうが、
プレイヤーのせいにするというのはほぼ実現可能に思える 選択肢のない一本道の文章だけで表現できるなら
回想シーンでちょろっと沙也香の死亡シーン入れるだけで簡単に実現できるから
未完成になることはなかったと思うけどな。 妄想が激しすぐる
お前ら熱過ぎだろ
発売から何年たってると思ってるんだw よく出来たファンの考察より、糞でもいいから公式の完結編が ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています