レッスルエンジェルス サバイバー 妄想スレ臨時 [無断転載禁止]©2ch.net
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レッスルエンジェルスサバイバーのあれやこれやといった
妄想を書き連ねていくスレです 祐希子「おそい!けどまぁ、とりあえず保守しといてあげる!」 市ヶ谷「まったく待ちくたびれましたわ。早く、とっとと、ワタクシの活躍を書きなさい!」 南「まだやるの?しつこいわね…まぁ、別にいいけど」 石川「とりあえず続くみたいなので、なによりですね〜」 千種「は、はい!とりあえずよろしくお願いします!」 上原「さあな。偉いさんの考えることはいつだってよくわからないさ」 理沙子「…とりあえず今は、この再会を喜びたいわ。素直に」 にしてもしぶとい
レッスル新女王決定戦を前に、様々な思惑が絡み合い弾ける
新日本ドーム
そして永原と愉快な仲間たち以外にも、この抗争劇を静かに見守る
二人の人影が…
??「やはり、というか…。計算通りとは、いかないものだ…」
霧子「あら、人事に完璧は無い…社長の口癖では?」
??「言うなよ霧子君。小鳥遊君や寿軍の行動をすっかり見落としていた…
認めなくてはいけないようだ」
霧子「何をです?」
??「決まっている。社長として、人として、彼女達の情の部分を
汲み取りきれてはいなかった、私の落ち度をさ…」
霧子「……」
??「会長のやあの慌てぶりでは、あの事実が理沙子君、そして候補に残った
二人、関係者一同に伝わったと見ていいだろう。言い訳に聞こえるだろうが
そこまでするつもりは…なかった。なかったんだ」
霧子「…いずれは、明らかになっていた事です」
??「しかし…彼女達が…」
霧子「そこまでです、社長。もう少し彼女達を信じてください
彼女達の強さは、あなたが一番よく知っているじゃないですか」
??「…ああ、そう。そうだったね、霧子君…」 なにやら顔の見えない社長と霧子の二人が話し込む中
会場では寿軍とガルム軍の決着が付こうとしていた…
アナ「さすが零・小鳩のサイレントストライカーズ!
朝比奈・小鳥遊のブラスタータッグをものともしません!」
小鳩「しぶといわね〜。4ヶ月持ちこたえるなんてびっくりだわ〜」
零「それは…単に作者がサボってたからだ、よ」
朝比奈「そこは、せめて急病とかスランプとか言え!ってなんで俺が
空気読まなきゃ、いけねーんだ!ヒールなのによ、くそっ!」
小鳥遊(全く…人が良すぎんだよ、お前は)
小鳩「残念。空気は吸うものであって、読むものじゃないわ〜えいっ!」
アナ「あっとふざけたやりとりからのメロディスタンプ!顔面直撃!
尻の一撃を食らっては、朝比奈もこれまでかぁ!?」
零「ふぅ…。決める、ね」
小鳥遊「おお!来いや!弾き飛ばしてやるよ!」
アナ「零、フィニッシュの回転を利かせたサイレントナックル!
しかし小鳥遊も負けじとガルムズディナーの超特急!
どちらが速いか!」
零「ぐ…!」 小鳥遊「へへ、へ…。ケリは…付けたぜ…!」
アナ「零、豪快に吹っ飛ばされる!が、しかし、しかし片膝立ちで耐えたぁ!
ああっ!そして崩れたのは小鳥遊!リングとは程遠い固い床に
前のめり!派手に倒れ込んだぁ!」 桜崎「…そういうこと、ね。あの忠実な仕事ぶり、尊敬に値するわ」
桜井(意地…覚悟…執念…全てがないまぜ…)
伊達「うう…勝った、の…?」
桜崎「ちょっと、いーから寝てなさい。頭に食らってるんでしょ」
桜井「勝った。私達の勝ちよ」
伊達「よかっ…た…」
朝比奈「へっ…。おいそこのお前、俺はギブ、ギブアップだ
大将がやられたんじゃ、ちくしょう仕方ねえ」
小鳩「(ちっ)なんだそうなの〜?残念だわ〜♪」
アナ「ここで1人残った朝比奈もギブアップ!乱入対決は
寿軍に軍配が上がったぁ!ですよねとみざ…あれ?」
富沢「あーそうね、もうなんかそっちはどうでもいいわー。
ってか美加!あんたまでなに抜け駆けしてんのよ!
私達の友情は見せ掛けだけだったのね嘘なのねー!」
金井「ふふふ…へーはしんそくをかっとぶのだ、レイちゃん!
幸せは、早い者勝ち!では、さよならー!」
富沢「あっくそー、待て待て待て!こうしてる場合じゃない!
おカネと権力を併せ持ったイケてる若い男を探す旅に出なくちゃ!
んじゃあとよろしく〜」
アナ「あちょっと!?富沢さーん!どこ行くの待って下さい!
行っちゃった…。(プチ)…ったく、セレブ志願者はすぐこれだ…
大体そんな胡散臭い男、カタギなわけないでしょーが普通」
上原「全くだ。変な遊びを教わって、騙され売られ捨てられるだけなのに
進んで罠に嵌まりに行く女性は、悲しいかな今も後を絶たない
全くもって嘆かわしいな」
アナ「え、上原さん!?いつここに…」 上原「向こうはカタが付いたので来てみました。話を戻しましょう
今でこそ平和なレッスルですが、その昔は酷いものでした
水着剥ぎに髪切り、映画デビュー…。私達は業界の荒波によって
幾度貞操の危機に晒されたか…」
アナ「いえあの突然何を…」
上原「しかし、私はくじけない!私がこうして三度起ったのも
実力による評価が下されるレッスル実現のために!
丁度良い、ここで言わせていただこう!(プチ)」
アナ「あのちょ、勝手にそんな…」
上原「会場の皆さんには二度目の挨拶となります、上原です!
皆さん良く聞いていただきたい!今日この会場、新日本ドームに
レア○○○ンはいません!○○○○ブツアーも行われません!
何者かがまいたデマの可能性があります!」
客A「な、なんだってー!?」
客B「んだよ、前座ばっかで始まらないからおかしいと思ったんだ」
客C「最近ガセネタ多いな〜。んじゃ、けーんべけーんべ」
アナ「ななな、なんということでしょう!お客さんが一斉に…」
上原「皆さん!このようなアクシデントを装ったかのようなやり方が!
許されていいのか!主催者である新女は、いったい何をしているのか!
なぜ打ち続く乱入を止めようとしない!責任者出てこい!」
上原の突然の発言に、この様子を関係者席で観ていた新女サイドは
たちまち慌てふためきはじめていた…
新社「な、上原のヤツ、何を…」
役員「社長!客がどんどこ帰り始めてます、ヤバいですよ!」
新社「…ひょっとしたらわし…大ピーン、チ!?」
つづく 新女、その光と影
上原の突如とした宣言により、この大会の水増し構造が
明らかになる中、客たちは騙されていたことに気付き
次々会場を後にしてゆくのであった…
そして追い詰められた新女とその社長は…
新社「おのれ上原…!こうなったらとんずらだ!ほれオマエら用意!」
部下「今更間に合いません!それに残された観客と選手は…」
新社「知るか!あんな流行りに乗るだけの進歩のないアホと
キーキー声自慢のサル共!いつもワシの邪魔ばかりしおってからに!」
社員「!?社長…今なんと…」
役員「こんな時まで、あなたって人は…!」
新社「客共は…いつもワシの悪口や文句ばかり言っては笑ってやがる!
顔どころか姿形すらろくに描かれていない背景の分際で!
怠惰で無能で無個性なくせに!アイツらみたいなクズ共は!
ワシの作り上げたこの素晴らしい舞台を、言い値通りで!
無条件にいいねを押して!黙って観てればいいんだボケカスコラー!
あーくそくそくそ、チクショー!」
役員「いいから落ち着いてください!今は一刻も早く事態の収拾を…」
部下「せめて新人選手たちに指示を出して、時間稼ぎだけでも…」
新社「バカかお前!あんな入って2、3年の基礎しかできない
ファイトスタイルすら決まりきっていないサルマネ連中で!
百戦錬磨のアイツらの相手したら二秒でゴートゥヘルだバカタレ!」 ??「すごーい!社長は無能が得意なフレンズなんだね!」
新社「なんだ、今誰が…!げえっ、永原!」
龍子「…アタシもいるぞ。あと永原、そこに作者も加えておけ」
永原「ずっと控え室から出してもらえないから、おかしいと思った!
腹いせとウォームアップついでにぶっ飛ばす!」
新社「いやそれは半分はお前のせい…おうわっ!」
社員「あっ社長!…うわー、頭から落ちたな…」
龍子「…ぶっ飛ばしたと言うよりはブン投げた、だな」
永原「ふんだ!だいたいあたしはなにも悪いことしてないし!
まさか敵は身内にいるなんて、思いもよらなかったし!」
龍子「…笑えないジョークはやめろ。アタシだってぶっちゃけ
いつやらかすんじゃないかとドキドキしてんだからさ」
小川「ああ…遅かった…。出来ることなら穏便に済ませたかったのに…」
龍子「小川、悪いがそれは無理だよ。こいつらのやり口はお前も見たろ
ここまでやられて笑っていられるほどこっちも能天気じゃない
…アタシらの知っている新女はもうここにはない…消えたんだよ
こいつら自身の手で、綺麗さっぱり、跡形もなくな」
永原「ついでに公式もだけどね」
龍子「…お前は、本っ当に一言多いな」
役員「あの…我々は…やっぱりその…」
社員「ブン投げられる…んですかね?」
龍子「…そうしてほしいなら、やってもいいけどな
正直アタシさ、自分の一世一代の喧嘩を滅茶苦茶にされて
今、怒髪天一歩手前なんだ…!」
部下「ひ、ひぃぃ…」
小川「そこまで!そこまでです。これ以上は経営顧問として
断じて許可できません!龍子社長!めっ、です!」 龍子「わかってるよ。アタシは手を出さない」
永原「そんなこと言ってー、足で蹴っ飛ばすんでしょ先輩?」
龍子「お前はいちいち…!ん?」
小鳥遊「よぉ…邪魔する、ぜえ。社長、いるかい?」
龍子「ああ、今さっき永原がブン投げてそっちに」
新社「うぎぎぎ…お、前はぁ!」
小鳥遊「無事、仕事は終わりま、したぜ…」
新社「何!?どぅこが!負けて帰ってきてゃだけやろうが!」
小鳥遊「そりゃそうだ、あたしら悪役は、負けて、帰るのが、仕事だから、な
頭打っておかしくなったかい、社長さん?」
新社「きしゃま!最初かりゃそのつもりでぇ…ぐへっ!」
小鳥遊「お釣りが、ぁ、出たんでな…返しに、ぅ、来たのさ…」
永原「え!?これって…」
龍子「…黙って見てろ、永原。これはけじめだ。アタシらの…
あの人らのな」
小鳥遊「さぁ、て…いくぜ、お前ら!」
永原「え!でも…そんな…こんなにズタズタなのに…」
龍子「どいてろ!ぬああああっっっっ!!!!!」
小鳥遊「ぐっ!…うおおおっ!!!」 永原「そんな!なんでこんな…」
龍子「アタシらからしたら、この人もれっきとした新女の刺客だ。
襲ってきたのを見逃す道理はない」
小川「永原…今すぐにはわからなくていいの。でもね…」
永原「わかっても!わかっててもわかってなくてもさ!
こんなのって…!」
小鳥遊「…これで、あとはあの黒いのだけ、だ…」
龍子「ああ、わかってます。あの二人に任せれば…」
小鳥遊「…いいか、お前ら…。よぉっく、聞け…」
永原「はい!なんで…なんですか?」
小鳥遊「つぶれる、なよ…!最後まで、止まるんじゃ、ねぇ…!」
小川「…はい!必ず!」
役員「…我々は…事態を収拾しに、向かいます」
社員「今更遅いとは、その、思いますが…」
永原「うるさーい!!さっさといっちゃえーっっっっ!!!!」
龍子「早く行けよ…じゃないと本当にアンタらを、アンタらをさぁ…
殴っちまうかも、しれないからな…」
部下「は、はいっ!わかりましたぁっ!!!」
嫌がらせを受けた一味相手に、ようやく一発食らわせた永原と龍子
…しかし、後に残ったのは、のしかかるような重圧とやり場のない怒り
そして、ただただ溢れ出るばかりの悲しみだった…
つづく 混沌の黒き星
哀しき犠牲を払いながらも大会を滅茶苦茶にした新女社長を
ぶん投げた永原
しかしまだ、あの怪物が残っている…
上原「さあ乱入者も綺麗さっぱり片付いたところで…
いよいよ大会も佳境に入って参りました!」
アナ「…客席も七割方空きましたが」
上原「それにしても全く、新女はいけません!お客さんに対し
あんなウソをついて!私がいた頃はこのような事は一度も…」
アナ「…あのー、上原さん、聞いてます?」
上原「ん…?どうやら外野側の乱闘騒ぎも収まったようです
見てくださいあれを」
アナ「え…ん?なにやら旗が振られていますが…」
相羽「勝ったー!ボクたちの勝利だー!」
杉浦「ふ…。いくら力で劣っても、統制を失った烏合の衆相手に
遅れを取るほど、私達は弱くはありません」
ノエル「おー。…おー?」
コーディ「ぐ…まさかこんな奴等に…」
ジョーカー「ろくに見せ場も作れず、負けるとは…!」
渡辺「正直、拍子抜けかなー」
藤島「私達に負けるようじゃね〜♪」
小縞「もう少し粘ってくれると思ったんですけど」
金森「ノリと勢いだけで女王の座を獲りにくるなんて、失礼千万!
一つ一つ勝ち上がってきた先輩たちに謝って!」
ウォン姉「…アイヤー、残念!中国5000年の歴史に、謝るという文化はないネ」
ウォン妹「姉さん…この期に及んで適当な嘘つくの、カッコ悪いわよ」 ジーナ「ううう…だからやりたくなかったのに…」
ターニャ「ボクたちは、ボクたちは騙されてただけなの!
だから許してくれるよね、ねっ?」
ダダーン「ダアホ!こんなんやっといて、後から知らんかったやと!
ウチらの世界でそんなんが通用するか!
ナメた口叩くんも大概にしとき、お前ら!」
USA「ヘイヘイ、今のゴマかしきろうとするだけのユーたちには
一片の同情の余地もアーリマセーン」
ダダーン「ホレ、おとなしく引き揚げんで。これ以上あんたらに
ウチらの株下げられたら、ホンマ商売上がったりやないか
もうかなわんでー」
USA「トユー訳ですので、アトーは我々がアフターサービス、OK?」
掘「んー、じゃあこの人達の始末はヨロシク…、って通じてるかな?」
USA「All right! 問題ナイネー」
相羽「え?今…始末って言ったよね?」
杉浦「向こうには向こうの表現があるでしょうから、お任せしましょう」
ノエル「おそうじ…、かいし…?」
ウォン姉「アイヤー!このままだと私達、数日内にバーンドーングチャー確定よ!」
ウォン妹「…ここ日本よ、姉さん」
ウォン姉「ノー、最近の日本は物騒だわ、極めて危険よ!」
ウォン妹「…やるなら最後までキャラを通して、姉さん」 こうして、乱入の余波と客の流れが収まりつつある会場の、その裏で
最後の謎が暴かれようとしていた…
理沙子「…!まさか、こんな…」
六角「驚いたねこりゃ。こりゃあ止めるのにホネが折れそうだ」
理沙子「…彼女たちも、このプロジェクトの犠牲者…」
六角「薄々わかってはいたけど…いざ見てみると、ねぇ」
越後「何なんですか、これは!天使量産プロジェクトって…!」
六角「見ての通りさ。お前ら24名の試合から、果ては遺伝子データまで解析し
それを基に人工的に安価な天使の量産を開始…と、この資料にはある」
斉藤「…私達は、こんな事に…」
神田「許せない…私達の闘いを…!」
理沙子「なるほど、海外勢が躍起になるわけだわ…これは」
越後「しかし!こんなことは…」
六角「まあ、上の人間にとっちゃあんたらは実験台だったってことさ
失敗しても後腐れなく切れる、都合のいい女…」
美沙「冗談ではないのです美沙は都合のいい女などでは終わらないのです
美沙を利用しようなどまったくもっていい根性してやがるのですよ
立案者には今すぐスマホ経由で地獄の黄泉落とし開始なのです」
越後「…お前はリストに載っていないぞ」
美沙「…それはどういうことなのです無礼にもほどがありやがるのですよ
この美麗かつ荘厳たる○○ボイスの良さが解らないとは
全くに世の中○○野郎ばかりなのです失望したのです」
石川「…少し黙っててくれるかしら〜」 理沙子「なんとしても阻止しましょう…。こんな、人の個性も尊厳も
根こそぎ奪い取るような真似は」
斉藤「当然です!こんなことが許されていいはずがありません!」
六角「ったくまあ、なーにがメーキングエンジェル♪プラン!だよ
昔にもあったね、親類オカンなんちゃら、うんめえプラン
一億総括役、取っ組み抗争…偉いさんのセンスってのは
大体、ろくなモンじゃないね、うん」
美沙「…その辺にしておくのです先輩美沙はこれ以上誤変換出来ないのです」
神田「あ、そういえば今日は…」
越後「勿論抜かりはなく!佐久間理沙子よんじ…
理沙子「…年は言わなくていいの。お祝いはいいわ、プレゼントもね
ここにこんなにどっさりあるし」
六角「えー、つまらんぞー。飲もうぜ、呑しようぜー」
斉藤(…また始まった) 石川(これさえなければね〜)
美沙「しかたねーのです急いでるので手短になのですよ」 理沙子達が計画の全貌を目の当たりにしたその時
会場はカオスの空気に包まれていた…
カオス「フッフッフ…ようやくか。いささか退屈したぞ」
AW「それはこっちもです!さあ、始めますよ!」
武藤「あなたを倒して、大会を、決勝を始めないと!」
カオス「…まだこの大会に価値があると思っているのか?
社長の為にのみ生きる、哀れな囲われ者よ…」
武藤「な…!なによそれ!囲われって…!」
カオス(社長をあれだけその気にさせておいて、随分な事だな…
確かに、お前は天才だ…男を魅了する才のな!)
AW「駄目よ武藤選手!精神攻撃は基本中の基本、乗らないで!」
武藤「違う!私は…!そんな!」
カオス(裸Yシャツ…いささか古典的だが、ときに伝統芸能も
男にとって効果的か。余談だが作者も好物と聞く)
武藤「違うって…言ってるでしょ!」
カオス(恨めしいだろう?ソ○ーチェックさえなければあるいは
意中の社長と…フ、フッフッフ…!)
武藤「違う…私は、そんな女じゃ…」
AW「駄目!この程度で朱に染まっていたら…これから訪れる
試練の奥様十番勝負には、到底勝てはしないわ!」
カオス「フッフッフ、フッフッフッフッフ…!」
楠木(あのー、ボクの、出番…)
カオスの強烈な先制攻撃に武藤、早くも弱点を晒す!
そして試練の奥様十番勝負とはいったい、なにか!?
つづく ☆ 私たち日本人の、日本国憲法を改正しましょう。現在、
衆議員と参議院の両院で、改憲議員が3分の2を超えております。
総務省の、『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。
国会の発議は可能です。お願い致します。☆☆ クリスマス大乱戦
試練の奥様十番勝負の正体も明らかにならぬまま
カオスと武藤の精神戦は、なおも続く…
カオス「フッフッフ…さて、もう一度敗北の味を堪能するか?」
武藤「う…。私は、私は…!」
AW「タッチ!タッチよ(パシン)、さあかかっていらっしゃい!」
カオス「今度は貴様か…いいだろう。見せてもらおうではないか
(仮病でちゃっかりお姫様抱っこを狙う、そのしたたかさを)」
AW(!?…。くっ…これが精神攻撃…!確かに強烈だわ!)
カオス「フッフッフ…。小手先だけと思われるのもシャクなのでな
同時に行かせてもらうぞ…ぬうんっ!!!」
アナ「ああっと!?カオスAWに対し猛チャージ!AW動けない!」
上原「さすがに、強い…。精神的圧力と肉弾戦を同時に仕掛ける…
並みのレスラーに出来る芸当ではないですね」
アナ「武藤とAWの二人を相手にしてなおこの強さ、恐るべしカオス!
この悪魔的怪物を倒せる者はいるのかぁ!?」
カオス「フッフッフ…さあ、そろそろ潰れろ!」
AW「うっ……くっ、うあああっっっ!!!」 武藤「くっ…。危ない!」 楠木「おっと、やらせない!」
アナ「武藤カットに入るも、ここで楠木、待ってましたの出番とばかりに
タックルぅ!AWピンチ、ピーンチ!!!」
カオス(フッフッフ……む、ぬうっ!?)
AW(ハアッ、ハアッ……。まだよ…!まだ!私はまだ、勝利も!
誇りも、捨てない!たとえ少なくとも観てくれているファンのため
そして、レッスルの希望のため…負けられない!)
アナ「崩れないAW!膝立ち状態から頭突きで反撃!カオスの手が止まる!」
上原「さすが愛と正義の使者エンジェルホワイト、凄まじい根性ですね」
アナ「…その言い方、AWが何者なのか知っているのですか、上原さん?」
上原「ははは、それはまぁ…見当くらいは」
AW「私は負けない……相手を潰そうとするだけのあなたに!
素敵な日曜日を、みんなのクリスマスを、惨劇にさせはしない!」
カオス「フッフッフ、白き天使よ…なにゆえそこまでもがき、足掻くのだ?
聖夜など所詮は商機、我らは静かに過ごすことこそ美しい
さあ、今すぐにも我が黒き腕によって、マットに眠るがいい!」
アナ「ああっとこれは!?必殺のダークスターハンマーの体勢に入るか?
これは危ない、危な過ぎるうううっっっ!!!!!」
武藤「やらせないわ、たああっ!!!」 アナ「武藤、楠木を振りほどきカットに入る!AW助かったぁ!」
上原「…やはりこうです、プロレスとはこうでなくてはいけません!」
カオス「フッフッフ、最後の悪あがきということか…いいだろう
二人まとめて潰してくれる!」
武藤「させないって…あの娘はやらせないって、言ってるでしょ!」
アナ「カオスを阻止しようと武藤、強引に組み合う!が明らかに不利!」
武藤「あなた…まさか?」 カオス「…なに、貴様…!?」
上原(これは…!?武藤、お前…)
武藤(そう、そうだったのね………。多分、あなたは…)
カオス「貴様…!!ええい、寄り付くな!!!!」
AW(え?これは……カオスが、狼狽えている…!?)
アナ「あっと、どうしたのか?あの不敵なまでに余裕たっぷりのカオスが
明らかに、焦りを見せている!」
上原「…先ほどとはうって変わって汗だくですね。何があったのか…」
カオス「…戯れるのはここまでだ!喰らえ、破壊の鉄槌!!」
武藤「くっ…このっ!!!」 AW「危ない!」
アナ「決まったぁ、ダークスターハンマー!!!万事休すかぁ!?
いや、決まらない!なおも二人が立ち上がる!」
上原「二人に当たったぶん、僅かに勢いが弱まったようですね…
九死に一生とはこの事でしょうか」
カオス(ぐ……決まりきらないだと…。この私が、仕損じたとは!) 武藤「カオス…なんで私を指名したのか解ったわ。あなたも私と…」
カオス「黙れ!」
武藤「そのマスクは、あなたの、情念を覆い隠す為…」
カオス「黙れ貴様ぁ!!!ふぅぅぅんっっっ!!!!!」
楠木「師匠落ち着いて!ここは、タッチです、ターーッッッチっっっ!」
カオス「ええい邪魔するな!お前では、コーディの代わりにもならん!」
楠木「そんな…無茶ですよ師匠!」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています