>>351
>中鉢の干渉により岡部が経験してきたβ世界線とはダイバージェンスが変わっているのでα世界線でもエンターキーを押せなかった岡部が経験していないダイバージェンスのα世界線という結果になったのではないか?
この文章についてちょっと理解が追い付かない、理解することを放棄している訳じゃないんだ、許してくれ

俺もオカリンの主観問題について理解するのは時間がかかったが、
その主観が成立するにあたって起きていないといけない出来事は、どのような過去干渉があっても変わらないんだ
例えば、8話のシーンで紅莉栖の携帯ではなく、オカリンの携帯にクラッキングをするように干渉したとしたら、世界線は変動しない
何故なら、そのDメールを読んで当時のオカリンがクラッキングを行う可能性と行わない可能性が半々であるから
そして、そのDメールを読んでオカリンがクラッキングを実行するかどうかはこの際関係ないんだ
2011年のそのDメールを送ったオカリンはクラッキングを行わなかった可能性のオカリンであるために、どう干渉してもその主観はα世界線から脱出できない

中鉢が仮にβ世界線でのエシュロンへのクラッキングに干渉した場合、上記と同じことが起こる
そのDメールを読んでクラッキングを実行する可能性としない可能性が半々である為に、2011年のβオカリンの主観ではどうしても実行した可能性しか観測できない
ただ、そういった点に関し、無印等で紅莉栖は世界線理論に対し疑念を示していることは事実としてあるが、
少なくともオカリンの主観には影響は与えない

そして俺の仮説を採れば、クラッキングを実行した岡部がクラッキングを実行しなかった世界線を観測すること自体は矛盾にはならない
何故なら、最初のDメールとは別の要因によって変動したため、その岡部の主観の存在自体は矛盾しないから