>>180-181
半ば同意だけど、まゆりの想いは「岡部を助けたい」だから無視されてもしょうがないんだよ
岡部は自分のことなんてどうでもいい人なんだから
紅莉栖が残してくれた「まゆり生存の可能性」を守らなくっちゃいけないから
まゆりが燃料の少ないタイムマシンに乗るということは、「まゆり生存」がおびやかされるということだ
だからメールを読んでいようがいまいが、行くなというのも不自然ではない
岡部はまゆりに行くなと命令したい

だからこそ、「まゆしいは今だけ人質をやめる」という反逆めいた独立宣言が生きてくる

まゆりに行っていいとGOを出した岡部は、まゆりの死を許容したわけではない
まゆりと鈴羽を追って自作タイムマシンで二人を追うこと
まゆりが8月の岡部を蘇らせた結果、収束している紅莉栖の死を回避しようと8月の岡部は再挑戦をしなくてはならないこと
これら二つを容認せざるを得なくなったと言える

この二つは、二度と過去干渉はしないと決めていた岡部が、紅莉栖復活により世界線が変わるまで、過去干渉をし続ける
という方向に転換したことを示す

まゆりを助けることが岡部を助け紅莉栖を助けることに繋がる
逆に言うと紅莉栖と岡部の自己犠牲精神をまゆりは否定して「自分にも何かやらせろ」と一歩踏み込んだ