>>395
主人公のタイムリープする動機付けにプレイヤーが同意してるなら
「自由にタイムリープできる」っていう要素は実はあまり必要ないんだよ
シュタゲは例えば午後7時にまゆりが賊に襲われて死にますってなったら
賊に襲われる時間にはまゆりと一緒に東京脱出して他県に逃げたいから
5時間前の午後2時にタイムリープしようって主人公が考えたら
プレイヤーはその考えに同意してる訳だから、2時間前や10時間前に戻る自由さはいらない

結局、タイムリープするのは主人公が目の前の問題を解決する為なわけで
解決するには最適のタイムリープ戻りポイントがあるわけ、さっきの5時間前みたいな感じでな

YU-NOだって一緒だぜ
ある地点に分岐がある事をプレイヤーが分かったらその分岐直前に宝玉セーブを置く
そして分岐1ルートをこなしたら宝玉ロードして分岐2ルートをこなす
プレイヤーはその分岐の両ルートコンプリートしたいわけだから、
自由に宝玉をおけても実際はその分岐の直前に宝玉を置く以外の選択肢はない

結局YU-NOも一本道ゲーと一緒で、両分岐をコンプリートしつつ
決められたルートを辿ってるだけなんだよ
だったらシュタゲのように記憶を維持してる主人公が能動的にタイムリープポイントを指定して
「なぜそのタイムリープポイントを選ぶのか」という動機付けをシナリオに絡めてくれた方が
百倍面白い