>59を膨らませてみる

主人公:
とある貴族の隠し子。母親とともに田舎で慎ましい暮らしをしていたが、母の死を期に父親の屋敷へ連れてこられる

父親:
攻略対象その一。主人公にその母であるかつての愛人の面影をみている。

執事:
攻略対象その二。面倒見がよく、異常に主人公の世話を焼く。
重度のフェティスト。

兄:
攻略対象その三。気位が高い。主人公の出現に危機感を抱いている。
ツンデレ転じてヤンデレに。

親戚:
攻略対象その四。標本集めに耽溺する美少年。
主人公の眼球を気に入っている。

庭師:
攻略対象その五。親切で気のいい青年。
その登場に前後して連続切り裂き事件が起こる。

基本的に好感度は二種類あって、端的に言えばデレ度とヤン度。
ヤン度はそのキャラごとの性癖を刺激することで上がる。
父親なら母親を連想させるような言動、執事なら自分の服や靴を預けること、兄ならコンプレックスを刺激すること、親戚なら目を強調する(顔を近付ける)など?
デレがないままヤンだけが一定値まで高まるといきなりバッドエンドになることも。
ヤンなしデレエンドなら主人公は攻略対象のおかしさに気付かないまま終わってしまう。
両方の値を高めてフラグをクリアすることではじめて攻略対象を理解し、真エンドを見ることができる。
デレ度の高いキャラが複数いると争奪戦が発生し一気にヤン度が上がる。