小ネタ ある日の日常

ショウコ「お兄ちゃん、ショウコお買い物に行ってくるね」
コウタ「待った!ショウコ1人じゃ心配だから、俺も一緒に行くぜ!」
ショウコ「も〜お兄ちゃんは心配性なんだから、ショウコは1人でも大丈夫だよ」
コウタ「何言ってやがる!またあの時みたいにお前が拉致されて洗脳されて
    俺と殺し合うことにでもなったら、俺は…!」
ショウコ「あ、あの時はホントお兄ちゃんに悪いことしちゃったと思うけど、
     で、でもそんな大事件なんて滅多にないし、
     それにショウコもエミィになったことで強くなったんだから、簡単に捕まらないよ」
コウタ「そうか…。お前もファイターなんだよな…。だから俺に守られる必要無いってことか…。ハァ…」
ショウコ「お、お兄ちゃん!そんなに落ち込まないで!
     …ゴメン!本当はお兄ちゃんに心配されてること、すごく嬉しいんだよ」
コウタ「ショウコ…」
ショウコ「ショウコだってお兄ちゃんのことをいつも心配してるんだよ。
     ファイターロアになって戦うようになってからもハラハラさせてばかりだし」
コウタ「…そうか、すまねえな、ショウコ。ガラにもなく落ち込んじまってよ」
ショウコ「ううん、ショウコこそゴメンね。…そうだ、今度の日曜日のお祭り、2人で行きましょ?」
コウタ「そういや、そんな時期だったな」
ショウコ「たまにはショウコがご飯おごってあげるから」
コウタ「いいっ!?ドケチなショウコがそんなこと言うなんて、大事件の前触れじゃ…?」
ショウコ「もう!素直に喜びなさいよ!」