【ロケット弾の人】
ロケット団の人ではない、実写トランスフォーマー第三作ダークサイドムーンに登場した兵士
物語の終盤、センチネル・プライム率いるディセプティコン部隊に占領されたシカゴでオートボットと共に戦った軍人の一人で
オプティマスやオートボット複数と同時に交戦して全く寄せ付けなかったセンチネルに忍び寄り「ロケット弾!」の叫びと共にセンチネル目掛けて携帯式ロケットランチャーを発射
見事に胸のど真ん中に命中したそれはセンチネルの巨体を吹き飛ばし、それまで一歩も引かなかったセンチネルが慌てて逃げ出す程のダメージを与えた

その為、同作のパワーバランスで一番強いのはセンチネル、二位がとりあえずセンチネルと戦えたオプティマス
三位が不意打ちとはいえセンチネルをズタボロにしたメガトロンで、四位は不意打ちでセンチネルを吹き飛ばしたロケット弾の人と言われる事もあった


【ショックウェーブ】
同作に登場したディセプティコン、彼らの母星であるサイバトロン星がまだ平和だった頃には
サイバトロン星で四人強者を挙げるとしたらまずメガトロン、センチネル、オプティマスにショックウェーブと言われる程の強者であり
映画内では様々な弾頭が発射できる多目的ランチャーを主武器とし、並みのオートボットでは複数で当たっても傷一つ付けられなかった
また、ディセプティコンにしては珍しく冷静なタイプで、昔は学者としても名を馳せたという

前日弾コミックでは、映画第二作に登場して第三作に登場しない人物やオートボットを片っ端から殺害するというジェノサイドっぷりを発揮し
表舞台に出る様になってからも、オプティマスが「ショックウェーブが来たなら状況は変わる」「今危険なのはショックウェーブだけだ」と恐れる程の存在感を見せた

最後は、コントロール・ピラーに急行するオプティマスに通りすがりざまに殺害され、その武器をピラー破壊に利用されるという最後を遂げたが
彼に致命傷を負わせたのは奇襲作戦を実行したアメリカ軍歩兵達で、彼らの策にはまってハチの巣にされた上に
退却間際に駆け付けたオートボット達の攻撃で傷つけられた単眼が完全破壊されてしまい、視界を失った状態でオプティマスに襲われてその目玉を引き抜かれて死亡した
直接の死因はアメリカ軍歩兵部隊の攻撃にあったので、古強者の最後にしては少々情けないと言われる事もあった