>>456
【修羅の門】
無手にて千年不敗を唄う「陸奥圓明流」最後の継承者である主人公・陸奥九十九が表の格闘技界に殴り込みをかけて、
空手・プロレス・ヘビー級ボクシング・バーリトゥード(というかグレイシー柔術)の達人たちと戦う格闘漫画

なのだが、本編が終わった後も続いていた歴代「陸奥」の戦いを描いた外伝「修羅の刻」のほうが、普通に宮本武蔵
とか柳生十兵衛とか雷伝為五郎とかに真剣勝負で勝っているうえに、火縄銃やウィンチェスター銃など古い時代とは
いえ銃で武装した敵とか軍隊も正面から素手で破っているため、今更ルールありの格闘技で世界最強に挑んだ本編が
正直ちょっと微妙になってしまった。

いや、だって修羅の刻のノリだと、絶対明治とか昭和時代に大陸に渡って李書文と決闘をしたとか、地獄の南方戦線
に従軍して素手で無双するモーメントアタッカーとして連合軍から恐れられたとかそういうノリのほうが自然だし。