以前は、ホモ、ゲイ、オカマ、オナベなどと言ったのだが、基本的には彼らの性行動は個人により異なる。
それでLGBTと総称している。
遺伝学的には後成遺伝学(エピジェネティクス)やホルモンシャワーの理論で解明されている。
彼らに共通していることは性的興奮が同性に対しておきる、という点である。
ただ、頻度、強さ、性行動などは個人により、また個人でもその年齢により全く異なる。
これは基本的には妊娠中に母親が受けるストレスにより、遺伝子レベルで変更を受け
たことが原因である。
性的少数者というのは大半が異性に性的興奮をするところ、同性に対して性的に興奮する
というだけの特徴は有している。
サムソン高橋氏の「セカホモ」シリーズは一個人の長い間の性行動を記述していて秀逸である。
LGBTに対する理解を深めたい人には是非、お勧めする。
アマゾンのkindle版でも読めるので、本を購入する必要はありません。