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発病期

血液中のCD4陽性T細胞がある程度まで減少していくと、
身体的に免疫力低下症状を呈するようになる。

多くの場合、最初は全身倦怠感、体重の急激な減少、
慢性的な下痢、極度の過労、帯状疱疹、過呼吸、めまい、
発疹、口内炎、発熱、喉炎症、咳など、風邪によく似た症状の
エイズ関連症状を呈する。また、顔面から全身にかけての
脂漏性皮膚炎などもこの時期に見られる。大抵これらの症状に
よって医療機関を訪れ、検査結果からHIV感染が判明してくる。

その後、免疫担当細胞であるCD4陽性T細胞の減少と同時に、
普通の人間生活ではかからないような多くの日和見感染を生じ、
ニューモシスチス肺炎(旧 カリニ肺炎)やカポジ肉腫、
悪性リンパ腫、皮膚ガンなどの悪性腫瘍、
サイトメガロウイルスによる身体の異常等、
生命に危険が及ぶ症状を呈してくる。また、
HIV感染細胞が中枢神経系組織へ浸潤(しんじゅん)し、
脳の神経細胞が冒されるとHIV脳症と呼ばれ、精神障害や認知症、
ひどい場合は記憶喪失を引き起こすこともある。