2020.10.8. #堪える言葉
仕事をやっているとときおりううっとなる言葉を言われることがある。
いつものように仕事をしていると、利用者の人から「あなたはいい人だけど、
やり方が気に食わない」と言われてしまった。「覚えておくね」と返したけど、
「そんなこと言ったっけ?」と返されてしまった。けれどときどき思いがけ
なく心にきて堪えてしまう言葉を言われると心には引っかかってしまう。
そんなに気にせずにとは思うけれど。もしそれが本心からだったと思うと
やっぱり堪える。

まぁ一昨日から足立区議のアレを取り上げているけれど、やっぱり
「LとGは楽しいから選んでいると思いますよ」って、セクマイの人間に
会ったこともないという氏がこういうことを言うんだからまたこういう
奴がいるんだなと思うほかに無知無学から来る言葉に堪えてくるるわな。
何度も書いてるが反発はしている。言われて悔しい言葉は心のどこかで
堪えているのだ。

堪える言葉というのは本当に堪える。それが仮に何気ない言葉だったとしても、
言葉というものは五感すべてに残るものだから、ふとフラッシュバックする
こともあるし、思い出してイヤな気持ちになることだってある。
言葉は言霊だ。残るのだ。印象に残る言葉と心に堪える言葉は全く違うのだ。
少なくとも自分は心や印象に残る言葉がいつか綴れたらと思うけれど、
刃のように傷つける言葉は言いたくもないし使いたくもないよね。
これが怒りとなれば別だが…

けれど、「LとGは楽しいから〜」は一生残るだろうな。「生産性がない」も
「同性愛は趣味」も同様にね。「こんな奴らがいたんだ」ということを
忘れないためにも言葉に負わされた傷を覚えておきたい。
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