2020.7.13. #健康で文化的な最低限度の生活
6/30に最新刊9巻が出ていたことを最近知って先週の土曜に池袋の
ジュンク堂にて買ってきた。ご存知の人もいるだろうが福祉事務所の
ケースワーカーが生活保護をテーマとし、昨今の問題も含めて進んでいく
ヒューマンストーリー(ざっくりしすぎ)、吉岡里帆さんが主演で
ドラマ化されたマンガといえば分かるかな…
昨日寝る前に読んだんだけど、今回は「貧困ビジネス」がテーマで、
実にエグい話だった。自分も貧困ビジネスの一被害者で、ゼロゼロ物件とか
では家財をすべて失うことも経験している。そのときのことはイヤでも
覚えているけれど、あのときは仕事も思うようにいかなかくて家のことも
滞ってしまい半ば追い出されて、そこで家がなければ仕事ができない
こともあり、安価なゼロゼロ物件に手を出してしまった。家賃が一日でも
遅れたら違約金というコースで1ヶ月も持たずだった。その当時の
仕事も日雇いのアレ(GW)だったので、不安定になり、携帯がなければ
仕事もできなったから、それを優先してしまったのである。10年
ちょっと前の話だけど、当時の東京新聞や東洋経済、NHKにも取材を受けた
し、国会の質問にも取り上げられた(共産の議員さんだったと思う)。
ハウジングファースト系の集会でも話し、デモにも参加した。社会参加と
いう意味ではこれが初めてだったと思う。
続きが読みたいと思うが、来年1〜2月頃に新刊が出るそうだ。この
生きている時代に政治によって生活がぶっ壊されたわけだよ。だから
日雇いの仕事で金稼ぎするような企業が増えたわけだ。今もこのような
ことをコロナ禍で思い出される。生活者のための政治を。
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