>>681続き)
 
まず、大きな発見として「再上映でも、観に来てもらえる」ということ。
 
そして、次に「なるほどなぁ」と思ったのが、「最終日(ハロウィン当日)は、
更に、たくさんのお客さんにお越しいただける」ということ。
 
これも面白い動きで、映画の公開って、
基本的には「公開初日」あるいは「最初の週末」が一番お客さんが来るのですが、
今回の「ハロウィン限定復活上映」では、どうやら最終日(ハロウィン当日)に、山がきそうな雰囲気です。
 
というのも、31日の都内のチケットが「舞台挨拶」が入っているとはいえ、
すでにたくさんの予約が入っているんですね。
 
あまり、映画のチケットが二日前、三日前に売れることってないと思うのですが、
都内ではチケット SOLD OUTの劇場もチラホラと出てきていて、
要するに、「最終日だから行こう」「ハロウィンだから行こう」になっていると思います。
 
個人的には、今回、やって良かったのは、「最終日」を最初から設けたことです。
 
先ほども申し上げましたが、映画というのは
「お客さんが入らなくなってきたら、上映終了」という感じで、ズルズルっとやっちゃうのですが、
今回は「泣いても笑っても、ハロウィン当日(31日)に公開終了」ということを最初から決めていて、
そのアナウンスができていたので、最終日に向けて、盛り上がっていっています。
 
これは、これまでの映画の打ち出し方と全然違っていて、
おかげで全然違うデータが出るので、メチャクチャ面白いし、メチャクチャ勉強になります。