>>241続き)
 
■凄いところは「西野は大して何もしてない」。僕がやったのは2点だけ

この凄いところは、「西野は大して何もしてない」というところです。

これを仕掛けたのは主にチムニータウンDAOのメンバーと、
大人スタッフにサポートされながら走り回ったチムニータウンの学生インターンで、
昨日のグループLINEでは「学生のうちに世界一獲っているのズルくない?」という
些細な揉め事が起きていました(笑)。

「一番ズルいのは、何もしてないクセに世界一ズラしている西野だろっ!」と怒られそうなので、
一応、自分が手掛けた部分だけお伝えすると、まずは、
大人気だったゴミモンスターのNFTを10月30日で終わらせて、
10月31日は「プペル」のNFTを出すことを決めました。

これは「ハロウィン当日にプペルのNFTが出る」という物語が最も重要だと考えたからです。
投機筋はハナから相手にしていなくて(結果的に相手にされる分には仕方がない)、
まずは、『えんとつ町のプペル』という作品(IP)を愛してくれている人達が
最も面白がってくれる形を考えた時に、このタイミングだったんです。

あと、もう一点。
「プペルのNFTを1万点出す」と言っても、同じ絵柄を1万個ではなくて、
「1万種類(1万パターン)」なので、物理的に難しいところが出てくるんですね。

「絵柄を細かくして、顔のパーツを増やして、使う色の数を増やして、それらの色違いを1万パターン…」
とも考えたのですが、絵柄を細かくしすぎてしまうと、PFP(SNSのプロフィール画像)映えしない。