>>690続き)
 
で、僕、『夢と金』という本を書いていても思うのですが、
「日本が30年間経済成長していない」とか何とか言われたりして、
「おい、政治家、頑張れよ!」的なノリになっていますが、
今の30代の子とか、20代の子とか、10代の子とかの貧困の原因を作っている
大きな大きな要因の一つに、「親が絶望的にバカすぎる」というのがどうやらありそうで…
 
というか、
「貯金真理教にゴチゴチに洗脳されたまま、あやまった金融教育をして、2世信者を大量生産している」
というのがあって、これは本当にいい加減にしないといけないなぁと思いました。
 
厄介なのは、親とか、学校の先生に、「子供達の為にお金の勉強をしなさい」と言ったら、
あの人達、ヘソを曲げてキレちゃうんですよね。
「俺たちだって頑張ってんだ!」みたいな。
いや、頑張ってるかどうか知らないけど。
 
やっぱ洗脳されている人って、怖いんです。
 
なので、本当に子供が可哀想だと思って、最新刊『夢と金』は、冒頭5ページぐらい、
日本の多くの大人をボロカスに説教しちゃっています。
「自分達が何をやってるか分かってんの?」と。
 
だから「ビジネス書」と呼ぶのは、ちょっとやめておこうかなぁと思っています。
最初、ずっと説教してんじゃんみたいな感じなんで。