https://salon.jp/articles/nishino/s/yamXhbRbSEw
(※一年前のサロン記事)

『意味』づくりにコストをかける
2022.05.19 投稿

「画像処理で尻尾を引っこ抜いた『尻ザウルス』を作っています」という投稿を続けたところ、
「見せてください!」の声が多かったのですが、
確実に皆様の期待を越えられないことが分かっているので見せることができないキングコング西野です。
#お前ずっと何やってんの

さて。今日は「『意味』づくりにコストをかける」というテーマでお話ししたいと思います。
「ここからの時代、どう考えたって『意味』が大事になってくるよねー」という話です。

■買える応援は買え

時々、『ニシノコンサル』と称して、西野ごときがクソ生意気にコンサルをさせていただいているのですが、
昨日のクライアント(相談者)は、東京・世田谷にある『BRASS(ブラス)』という糞オシャレな靴屋さん。

相談内容は「建物が古いので、どこかのタイミングで建て替え(あるいは増築)しようと思っているのですが、
ご助言いただければ」というもの。
「自社フロア(店舗・工場・事務所)以外のスペースを販売or貸し出し」というパターンも候補としてあるそうです。

とても面白く、そして、とても重要なテーマだなぁと思いました。

先日投稿した「意味のあるプラットフォーム」という記事でも書かせていただきましたが、
今、あらゆるものが【コモディティ化】していて(=性能・品質などに大差がなくなり、
顧客からみて「どの会社の製品やサービスも似たようなもの」に見えるようになっていて)、
「安い」や「便利」だけでは選ばれなく(選べなく)なりました。