>>979続き)
  
■「なんでフィナンシェをやらないの?」気になっていたことが2点あった
 
前々から「西野が、なんでフィナンシェをやらないの?」と何百回も聞かれていて、ここが今日の本題なのですが、
気になっていたことが2点あったんです。
 
1点目は、「投機筋が悪さをするパターン」です。
「トークンの価値が上がったタイミングで投機筋が一気に売り抜いて、トークンの価値が下がっちゃったせいで、
高いタイミングでトークンを買った人が大損をこいちゃう」みたいなことがあるんじゃ無いかなぁと思っていました。
で、これに関しては、すでに手を打っていたみたいで、「一気に◯◯する」みたいなことができない仕組みに
なっているそうです。(それはいいね!)
 
2点目、こっちに関しては今も答えが出ていないのですが
「働きに対して、本当に報酬があった方がいいのか問題」です。
 
焚き火で薪をくべた時に「御礼です」とか言って500円渡されたら困りません? 
なんなら、次から薪をくべにくくなる。
被災地支援に行って、地元の人が「1日頑張ってくれたから」と言って、1万円を渡してきたら、
「いやいや、それはチョット」となりません?
 
「お金を貰う為にやったわけじゃないのに、お金を貰う為にやったことにされる違和感」、ってあると思っていて、
ことバンドザウルスにおいて「トークン」という形で報酬を設計するのはどうなんだろう?と思っています。
 
この「どうなんだろう?」は否定の意味がこもった「どうなんだろう?」ではなくて、
本当に純粋な疑問として「報酬があった方がいいのか、無い方がいいのか、どっちなんだろう?」という意味です。
これに関しては「報酬が無いパターン」しか試していないので、まだ答えが出ていないです。
(CHIMNEY TOWN DAOの皆様は、是非、この件について議論してみてください)