>>753続き)


「少女の為にもう一度立ち上がる」の物語だった短編アニメーション『ボトルジョージ』は、
ある時から「依存症」がテーマになりました。

いろんな意味で「難しい方向に転んだな」とは思いましたが、
それを、作品的にも、ビジネス的にも成立させるチャレンジは面白そう。
「眉をひそめながら、ニヤニヤする」という奇妙な感情になりました。

とは言うものの「言うは易し」で、とくに「ビジネス的に成立させるにはどうすればいいんだろう?」とずっと考えていました。
「他のサービスの売り上げを、コッチ(ボトルジョージ)にまわす」というヤリ方は一つありますが
(#この可能性は消していません )、ただ、それだと「CHIMNEY TOWNにしかできない」になってしまって、
「業界を救う」には繋がらない。

絵本を無料公開した時のように「やろうと思えば、皆がやれる」が理想で、
その答えを探す旅からは下りたくないなぁと思った次第。
さて、どうすんべ?
  
■コマ撮りアニメ×NFT
 
時代の流れ的にも、僕ら的にも、やはり「コマ撮りアニメ×NFT」というのが頭に浮かんでくるわけですが…
日々、NFTを触っていると、NFTには「ユニーク」が必要だということが分かってきました。

「投機商品としてのNFT」は“デジタルばば抜き💩”だし(最後に誰かが負債を抱える)、
「資金調達の為だけのNFT」も、う~ん。
『NOT A HOTEL』はNFTを資金調達に使ってはいるけれど、
あのビジネスモデルには「なるほど!」という面白さがあるので気持ちがイイ。

やっぱり「コマ撮りアニメのNFT」をやるからには、
「コマ撮りアニメにしかできないNFT(コマ撮りアニメならではのNFT)」を目指した方が良さそうです。
皆が皆、「なるほど💡」となるような。