>>113続き

そこを破ったのが舞台『テイラー・バートン』で、あの作品はCHIMNEY TOWNが全額出資しているので、
「前半20分を無料公開しましょう!」みたいなことがサクサクできちゃう。
#オンライン配信チケットはついに9000枚を突破しました

『ボトルジョージ』でも考えなきゃいけないのは、「自分達が全額出資しているコンテンツの宣伝」で、
きっとそれは、多くの人がまだ見たことのない宣伝なのだっ!!
#なぜか突然気合いが入る奴
  
■どうする、西野!

もう馴染みすぎていて、すっかり忘れちゃっているかもしれませんが…

絵本『えんとつ町のプペル』を届ける時に、
「今のところは誰も『えんとつ町のプペル』には興味がないだろうなぁ。
となると、『絵本』以外の要素で興味を持ってもらわねば…」
と今と同じようなことを考えた西野が当時打った手は『歌』でした。

僕らは当たり前にやっちゃってますが、基本、『絵本の主題歌』とか無いんです。
印刷した紙から音楽は流れてこないので。

ただ、「名曲を作って、曲を好きになってもらって、その名曲の絵本があれば、絵本にも興味を持ってもらえるじゃん」
と黒西野は考え、そして「名曲でよければ、自分で作れる」とアホ西野が考えたわけです。

そうして出来上がったのが『えんとつ町のプペル』という曲で、You.Tubeにアップしたところ、
たくさんの方がカバーしてくださいました。
絵本が出版されるよりも前の話です。

多くの人は『えんとつ町のプペル』という曲を先に知って、
その後に『えんとつ町のプペル』という絵本を知ったわけです。