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世界で戦うということ
2025年04月24日

昨日発表がありましたとおり、コマ撮り短編映画『ボトルジョージ』が、
アメリカ・ユタ州で開催された Desertscape International Film Festival にて、
「最優秀アニメーション短編映画賞」を受賞いたしました。
 
この受賞と並行して、ブロードウェイでは、デンゼル・ワシントンと
ジェイク・ギレンホールを主演に迎えた舞台『オセロ』が、
米国で最も歴史ある演劇賞である ドラマリーグ・アワード にノミネートされ、
現地では トニー賞 への期待が高まっています。
 
さらに、つい先ほど届いた朗報として、『ボトルジョージ』が
トルコ・イスタンブールで開催される Fotofilm International Short Film Festival
(5月6日~8日)において、ファイナリストに選出されたこともお伝えしたいと思います。
 
映像作品と舞台作品、それぞれの分野で評価をいただけていることに、
心から感謝しております。
 
「海外の賞を獲ったからといって、何が変わるのか?」
という疑問の声もあるかもしれません(かくいう僕自身も、かつては半信半疑でした)。
けれど、実際には、海外での受賞歴があると、次の一手が驚くほど打ちやすくなるのは事実です。
 
もっとも、これは「僕個人」や「CHIMNEY TOWN」が海外での仕事を進めやすくなる、
というだけの話であり、本質的には「この戦い方(駒の進め方)」を、
どのように次の世代に手渡していくかが、今の僕の関心の中心にあります。