自宅出産、ポリ袋に入れ「鼻と口覆い窒息させた」女児殺害容疑で35歳母親を再逮捕 鳥取
http://www.sankei.com/west/news/160828/wst1608280032-n1.html

 鳥取県岩美町の雑木林と民家の倉庫で乳児計2人の遺体が見つかった事件で、
鳥取県警は28日、雑木林で発見された女児の死体遺棄罪で起訴された母親のパート従業員、
難波綾容疑者(35)=同町=を、この女児に対する殺人容疑で再逮捕した。

 再逮捕容疑は5月30日ごろ、出産した女児を自宅で窒息させ殺害したとしている。
司法解剖の結果、女児は死産ではなかったことが確認されている。

 県警によると、難波容疑者は「自宅で産んだ後、ポリ袋に入れ、その上から手で鼻と口を
覆って窒息させた」と容疑を認めている。

 女児の遺体は6月6日、同町陸上の県道脇の雑木林で黒いポリ袋に入れられ、
さらに茶色い紙製の袋に入った状態で見つかった。その後の捜査で難波容疑者の自宅倉庫から
死後1〜3年が経過し、紙袋に入った別の乳児の遺体も見つかった。