「男女参画社会」ということですが、元々、人類は男と女で社会を構成してきたし、女がいなければ人類は途絶えてしまうことは明白なのですが、
近代化というか、特に戦後になって、伝統的な社会が消えてくると、女性の社会進出だとか言って、それまで男がやっていた仕事を女にもやらせろ、
といった主張が幅を利かせるようになって、打ち出された構想なのでしょう。伝統的な社会にも、男性の役割女性の役割があったように、近代化された後の日本社会にも
男性の役割女性の役割は存在すると思います。それが未だに明確になっていなくって、男と女は平等であるべきだから、男がやる仕事は女もする、またそう出来る社会こそ
健全だといった論調に成ってしまっているのではないでしょうか?しかし、実際にはすべての男性の仕事が女性も出来るわけではないという現実があり(逆もまた真理でしょうが)、
その事実を否定するために、女性優遇ということをやり、結果として、男女参画社会どころか男と女がけんかをしあうという男女対立社会が生み出されてきてしまっているといえます。
この対立が少子化をもたらしているのではないでしょうか?