役員、部長(相当職)、課長(相当職)のすべての役職で女性比率が増加し、女性管理職(課長ないし課長相当職以上)が増加したとする企業も増加している(56.9%)。
また、女性社員の活躍を推進する上での課題としては、前年に続き「女性社員の意識」(80.3%)が最も高い。

○女性社員の活躍を推進する上での課題については、「女性社員の意識」(80.3%)が最も高く、次いで「管理職の理解・関心が薄い」(56.9%)、「育児等家庭的負担に配慮が必要」(56.6%)とする企業が半数を超えた。
昨年と比較すると、「女性社員の意識」が増加する一方、「男性社員の理解・関心が薄い」「経営者の理解・関心が薄い」がそれぞれ減少している。

○男性の上司の女性社員に対する見方としては、「昇進や昇格をすることへの意欲が乏しい」(80.3%)とする企業が最も多く、昨年より増加した。次いで「難しい課題を出すと、敬遠されやすい」(60.1%)となっている。

http://activity.jpc-net.jp/detail/lrw/activity001400.html