死亡88歳男性の通帳から現金引き出し、容疑で同居の72歳女を逮捕 大阪・東淀川、遺棄容疑も捜査
http://www.sankei.com/west/news/170113/wst1701130079-n1.html

 大阪市東淀川区で昨年10月下旬、自宅で死亡しているのが見つかった高齢男性の口座から、
複数回にわたり現金が引き出されていたことが13日、大阪府警東淀川署への取材で分かった。
同署は窃盗容疑で男性と同居していた無職、秋山ツネ子容疑者(72)を逮捕。
男性が死亡した経緯についても事情を知っているとみて、死体遺棄容疑でも捜査している。

 同署によると、遺体で見つかったのは古(こ)林(ばやし)操さん(88)。
死後約1カ月近くが経過しており、同居していた秋山容疑者の行方が分からなくなっていた。

 自宅からは古林さんの通帳がなくなり、口座から複数回にわたり現金が引き出されていたことも判明し、
同署は秋山容疑者が引き出した疑いが強いとみて秋山容疑者を指名手配。
広島県内で身柄を確保し、現金2万円を不正に引き出したとする窃盗容疑で今月12日に逮捕した。