>>274-275
「"他の届出" というのは、別姓法律婚の婚姻届と本質的に何の違いも無いもの」
父子関係の届出のことで、夫婦関係の届出ではない。
この人は「婚姻届の代わりになどなり得ない」>>82などと批判するが、一方で「婚姻届と本質的に何の違いも無い」と言う。
どっちを信じたらいいんだ(笑)。
「子供だけ作って養育義務から逃げようとする無責任な父親が逃げるのを防ぐ」
嫡出推定は女性の心配に応えるものではないし夫婦関係の届出とは関係ない。
「法律婚と同じ嫡出推定を認めれば」
誰も「同じ」だとは言っていない。嫡出推定そのままの規定を事実婚に適用するのは難しいだろうが、
「先に届出を出させておく」ことで早期に父子関係を決定させたいなら、他の届出での解決はあり得ると言っている。
この人が嫡出推定の話で夫婦関係を問題にするのは、趣旨を間違えて理解しているというだけにとどまらず、
母子家庭に偏見を持っているからだろう。
「事実婚などしていない男女間に嫡出推定を適用」
事実婚しているかどうかは関係ない。嫡出推定の趣旨を勘違いしている。
「知らない誰かの子供がいきなり自分の子供という事にされる」
分からんねえ。
「結婚せずに別姓だけ達成しても嫡出推定や配偶者控除が受けられないので無意味」
婚姻にこだわる理由がそれだけなら、婚姻しなくてもその目的が達成できる制度を求めればいい。
だがこの人は何がなんがなんでもそうしたくないらしい。なぜ拒む必要があるのか。そんなに都合が悪いのか。
事実婚に対する偏見以外に考えようがない。
「結婚改姓が婚姻でのみ達成できても、出来なくても、結婚改姓が何の役にも立たない」
事実だから「出来なくても」と仮定するのはおかしい。別姓も婚姻でのみ達成できるものだと反論できたらいいね。