27日夕方、富山市の高校で、男子生徒が敷地内に入ってきた男に平手打ちされ、警察は、この男を暴行の疑いでその場で逮捕しました。
生徒にけがはありませんでした。
逮捕されたのは、自称、上市町西種に住む無職、河崎一志容疑者(52)です。

警察によりますと、河崎容疑者は、27日午後4時半すぎ、富山市の高校の体育館の近くで、16歳の男子生徒のほほを平手打ちしたとして暴行の疑いが持たれています。
河崎容疑者は、無断で学校の敷地内に入ってきたということで、不審に思って声をかけた男子生徒を突然、殴ったということです。

近くにいた生徒が教員に報告し、教員から「生徒が殴られた」という110番通報を受けた警察官が駆けつけて、河崎容疑者をその場で逮捕しました。
男子生徒にけがはないということです。

警察の調べに対し、河崎容疑者は容疑を認めているということです。
河崎容疑者と平手打ちされた生徒に面識はないということで、警察は、動機を調べるとともに建造物侵入の疑いもあるとみて捜査しています。

05月28日 19時03分
富山 NEWS WEB
http://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/3065049261.html