>>867
大学の時に付きあってた彼女は卒業後に振ってしまった。可哀想だった。
就職した会社で知りあった彼女と3年間の同棲後に結婚した。

互いに何となく結婚を意識し始めた頃、俺は彼女へのプロポーズを決意した。
彼女は俺の決意を感じ取っていた。

俺は婚約指輪を用意して、ホテルニューオータニのレストランを予約した。
ペアリングをしていたので彼女の指のサイズは知っていた。

コース料理のデザートが運ばれた後、俺は婚約指輪を出して、「俺と結婚してください」と言った。
俺がプロポーズすることを知っていた彼女は驚く様子もなく、「はい、よろしくお願いします」と言った。
子供は、娘が1人、幸せである。