女が共働きをする気もないのに男性をだました場合、
その家庭限りにおいては、
女は、やった、だましてやった、てなもんだろう。
ところが、その情報はだんだんと、
ほかの結婚を検討している男性につたわる。
そうすると、そうか、そういう事例があるのか、と、
他の男性は結婚に警戒するようになる。
するとだ、こんどはぜんぜん関係ないはずの、
ほかの女が結婚しにくくなるというかたちで
とばっちりを受けるのである。
これがまさに、女の浅知恵、女の猿知恵といわれるゆえんなのだ。