>>730
@思考面:すっぱい葡萄効果
「すっぱい葡萄」とは・・・
自己の能力の低さを正当化や擁護するために、対象を貶めたり、価値の無いものだと主張する負け惜しみを意味する(参照:すっぱい葡萄)
とあるように、自己正当化を意味する、寓話を元にした言葉です。
これは『イソップ寓話』において、主人公のキツネが木に実っていた葡萄が頭上はるか高くにあったため自分の身長では採ることができませんでした。
そして採ることができなかった自分を正当化するため、狙っていた葡萄を酸っぱくて美味しくないモノに決まっていると決めつた物語です。
これを恋愛面に応用すると、
・美人=性格が悪い
・モテている人=いつか女性関係で問題を起こす
・可愛い女性と付き合っている人=すぐ別れる
といった決めつけがあります。
これは思考面(=考え方)において、
「現実を下げる」ことによって自分の相対的地位を上げる行為で、満たされない現状を自己肯定するような決めつけになってしまいます。