「瞳」が比喩と現実の両方でかかってるから難しいよね
というより、宮崎さん的にも明確に区別する気はないんだろうな
目に見えるものが全てじゃないけど、目に見えるものを無視して見えざるもののみを追うのもまた愚かだと

啓蒙の消費は文字通り思考の「瞳」を溶かしてるんだろう
狩人呼びの鐘で減るのはちょっとよく分からないけど、啓蒙取引に関しては人形や使者の水盆の血の遺志の取引に関しても同じことを思うんだけど月の魔物が間接的に瞳の元を吸い上げてる説を推したい

人の限界を超えた多くの視点観点をもって高次元の思考を得るのに近付くという意味で「瞳」のアイコンの数値化された啓蒙の概念があり、それは新たな真実や神秘の智慧に触れることで高まる
逆に物理的な「瞳」が溶けることによって獣性が高まるこのシステムは、瞳が生物の肉体にとって最重要な認識機能であることを重視してるんだろうね
事実、アメンドーズやロマ、なり損ないであるメンシスの脳みそのように多くの目を持つ上位者も多い
戦闘前のロマなんて見ると分かりやすいけど、あの多くの目は別々に動いてるんだよね
あれらの目が虫とかのと違ってしっかり見える人と同じかそれ以上の性能のものだとして、それらの別個の視界を全て同時に認識して制御出来る脳みそなんてまさに高次元思考の生物だ
一方で月の魔物やエーブリエタースみたいにどこで見てるのか分からないのとか、瞳の増加はしてないけど大きな脳みそで思考能力を高めて上位者化したらしい星界からの使者とか、人型なゴースの遺子みたいに物理的な瞳の礼には当てはまらないのもいるけど