眼球について「あれほど複雑な機関が自然発生するはずがない」として神の実在を主張する神秘主義があった記憶があって
関係資料がネットにないかとググったら、あんま関係無いけどネタになりそうなの見つけたから羅列するね
邪魔だったらゴメンね

>デカルトはこの世界には物質と精神という根本的に異なる二つの実体があるとし
>その両者が松果体を通じて相互作用するとした。

>昆虫や爬虫類では「第三の眼」と表される松果体ですが、発生学的にも「目」の発生と類似性があります。
>脊椎動物の祖先である脊索動物が誕生した時には、まだ眼と呼べる構造はなく、
>脳の中に光受容細胞がある状態でした。この光を感じ取る細胞が、脳のあちこちにある程度まとまって発生するようになり、
>そのうち左右に飛び出した部分が眼となりました。
>生物によってはこの光受容細胞の集合場所が複数あり、その一部が松果体として独自の進化を遂げることになったのです。

>魚や両生類の松果体には、眼と同様に光受容能があり、この光情報を他の神経系に伝達する役割をもっています。
>鳥の松果体は、生物時計の機能を持ち、外界の光情報をもとにして体内時計との時刻のずれを調整していると言われています。
>そして、ほ乳類の松果体には光受容能や時計機能はなくなり、ホルモンなどの内分泌器官となっています。
>このように、動物の進化に伴い、松果体の構造・機能は非常に大きく変化してきましたが、これほど変化する器官も珍しいのです。

>危機を察知して脳や体全体に指令を送るのは「扁桃体」であり、心拍や呼吸や運動神経系を制御して
>危機に備える指令を発する扁桃体は、脳幹などの本能的な古い脳との繋がりが強いといえます。
>対して松果体は、その進化過程から明らかな様に扁桃体が形成される以前から存在する器官であり、
>脳幹などの古い脳ともより密接に関係していると考えられます。
>実際に松果体は脳の深部に到る3つの神経節細胞を有し、その一つは脊髄の巨大なニューロンとも結合しています。
>松果体と古い脳との連絡が強いことは、人類における本能的な行動様式や進化過程で
>様々な外圧や環境変化に対応してきた古い記憶(無意識の記憶、集団的記憶)との関係も強いことを示唆します。
>個体における生死に関わる危機に際して見る幻覚は、人類が共通に持っている古い記憶に由来する可能性が高いと考えられるのです。

引用は主にこの辺から
ttp://www.seibutsushi.net/blog/2013/05/1383.html