オドンと月の魔物の関係を考察するにあたって
まず、血の遺志取得時や落とした時のエフェクトと月の魔物の使う魔法のエフェクトの類似性、月の魔物の影響下であると思しき夢で人形が血の遺志を力に変えること、血の遺志の中毒者が宿すという穢れが月の魔物に似てること
なんかの点から月の魔物が血の遺志と深く関わってる存在だと仮定して

ブラッドボーンにおける「血」が何なのかと考えると
上質な触媒としての「滲む血」(オドン)と、死血に宿るという力「遺志」(月の魔物)の二要素は同一存在というよりは相性の良い表裏一体の関係なように思う
"formless" oedonとthe "nameless" moon presence
赤い月と青ざめた血の空
溝の赤く滲んだ「月」のカレルは血の遺志を増幅させる

まず根本的な問題として、名前から月の魔物と月を強く結びつけ過ぎなのかもしれない
何より違和感があるのが「青ざめた血」が指すのが月ではなくあの紫色の空の方だということ
「青ざめた血」は月の魔物なのに、赤い月は「青ざめた血」ではない
月の魔物戦時に月が赤いのに空は青ざめた血状態じゃないのはあの魔物こそが青ざめた血そのもので空ではなく目の前に姿を形持って現れているからであり
ならば赤い月の方は月の魔物の象徴ではなくむしろオドン活躍の象徴なのでは?ってトンデモ説を唱えたい
生贄の儀式により月に血を滲ませるのがメンシスの儀式の正体で、「月」のカレル文字よろしく滲む血の月こそが血の遺志=青ざめた血を増幅させて青ざめた血の空をもたらした
オドンが月そのものというわけではなく、月を血で滲ませることがオドンの活動を強化させ、超強力な触媒効果をともない赤子を得るための環境が生まれる
みたいな