「Simcity」シリーズは結局のところ、ほぼ、すべて「発電所主義」で、
プレイヤーが「発電所」を設置しなければ、ほぼすべての開拓・開発が進行しなかった。

これの卒業というか、脱却というか、次世代というか、
より現実に即した表現の為には、
>「発明家」を、都市の「科学技術開発」進捗レベルの反映。もしくは「主導的役割と同時進行」の状況を含む「変動する突端」
として配慮するのが都合良いと。

「開拓農家」であっても、自力で「発電設備」を開発する事を思えば、
つまり基本的には、
>「鉄鋼業」を都市産業の基幹としておく
事で、農業・林業・水産業等々は、自立・自律的に生長・拡大するもので、
この段階が一定の飽和レベルに達し、「権力のバランス調整」までも自律的に行われるようになった時、
ようやく、その現れとしての設備「発電所」もまた「街の一部」として登場するものだと。

そういう意味では、
「シムピープル」的には「発明家」を「特殊な存在」として再現する必要に気付くし、
「発明機関」の設置基準は、たとえば
>「都市開発の進捗状況」を、数式として積み上げていく中で、
>「素数を含むアルゴリズム法則」といった現れ方をする
かと。