ふーむ
いろんな意見があるけど、前2本は通常のものという認識で共通か

あと、考察というより自分よりの結論なんだけど、獣になっても正気をたもつやつし装束の男が正気な理由は、獣になりきる前に人肉を喰ってるからだと考える
鎮静剤のテキストから、濃厚な人血は気を鎮めるとある
また、彼は多くの医療協会の聖職者達と違い、人は獣だと受け入れている

継続的な人肉食に、獣を受け入れる意志が加われば
人は血の医療を受けたあとも獣を制御できるのではないだろうか

医療協会がそれを禁止し(ヴァルトールの兜の説明)、獣血の丸薬との関わりを否定するのは
人間(もしかしたら獣も)を喰う事で正気を保つ方法が、継続的な殺人者を生み出す事と同義だと知っていたからではないかな

また、禁域の森にイジーの獣の咆哮があり、彼が背教者(医療協会の教えに背く者)とされたのも
かつて禁域の森が、獣化を制御して力とする実験の場として使われた事を示してるのかも

ここからは根拠が少し弱いけど、メンシスの悪夢にヨセフカ製輸血液がある事から
なり変わる前のヨセフカはメンシスに近い存在で、ヨセフカ病院から禁域の森にかけては密かにメンシス学派の領分だったんだと思う

おそらく、ローランの聖杯をメンシスが所持しており、そこにnpc獣爪のユゼフがいて、ヤハグルにも獣爪の狩人がいる事
アーチボルドがローランの黒獣本体かその同種を地上に引っ張り出した黒獣パール(ヤハグルにいる)の雷に魅せられたこと等から、アーチボルド派閥やイジーに連なる者など
メンシス派には、本来の上位者に人間を近づけるという目的とは違い、むしろ獣の力の制御と利用という方面に力を入れた派閥が存在したと言えるのでは無いだろうか