2009年にぷよぷよAC界に彗星のごとく現れたプレイヤー。

超不定形とも呼ばれる土台や手順の難解なセカンドを見事なツモ捌きで華麗に組み上げることから、
「ミスケンの再来」とも呼ばれている。

ACデビュー1年目にして若手4強のstily(dandelion)、全国上位クラスのHIRO等を破るなど、
着実に対戦実績を伸ばし、当年度にして激戦区である全10圏内に入り込んだ。

また2009年12月に行われた第3回帝王杯の団体戦エキシビションでは、
トッププレイヤーであるかめ、ALFらを含む複数名の強豪に対し9連勝を遂げるという驚異的な戦果を残した。

そして2010年3月にはBOXQ2杯(一般大会)で優勝し、
当時全国5位であったSquikaに100-97というスコアで勝利を収めたが、
その後5月に行われたTomとの100先で敗れたため、全5の座を譲り、全6となった。

また「連鎖尾全一」と称される事もあるほどに、そのスペシャリストとしても有名。
基本とされる3列潜り込みは当然として、高等テクニックである4列5列潜り込み、摩擦判断、
ツモ制約下でのセカンド、リカバリでの鶴亀系段差計算などの分野はもはや彼の「領域」と言ってもよく、
その点にかけての技量はあのALFやかめをも凌ぐとされる。
(例として下記動画中、セブンアイランド対戦会の12:30〜を参照。liveは左側)

これらの技術は、Kuroroをして「理解できない」と言わしめたミスケン理論を独自に理解しているからこそ成せるものであることは言うまでもない。
「逃がし」での連鎖尾付け足しや超高等テクニックである「プラス一列」などはその最たるものだと言えるだろう。

もっとも本人は、逃がしよりも終電逃しのほうが得意なようだ。