この鳥取には、卓の終了後にGMがプレイレポートを書き、それとログを読んだ鳥取運営陣が承認して初めて、
卓で得た経験点や戦利品が有効になる、というルールがあった。逆に否認されると卓そのものが無かったことになる。

卓が終わって冷静になった自分は、これは無効どころか叱られるだろうなあと思いながら、レポートを提出した。
(宿から徒歩圏内に魔神の住処? いくらル=ロウドとはいえ神官にラーリスの聖印? ギャグにしてもやり過ぎた……)
でも結果は、卓自体は有効、神官PCは神官技能剥奪、それ以外の参加者には一切お咎め無し。

審査者の鳥取副代表に「聖印渡したのは私の方からですし、それを原因に技能剥奪は厳しすぎませんか?」と言ったら、
「どんなものか分かる描写は卓内で十分にされていたから、気づかなかった神官PCの方が悪い。今回は大目に見るけど君も次からは気をつけてよ」
と返され、そのときは副代表氏を立派な大人と思っていた自分は引き下がるしかなかった。
後々鳥取から逃げ出すまでに薄々本性には気付いたけど、この裁定の裏話についてはこの前まとめを読んだ時に初めて知った。

で、まとめの報告では、これが原因ですぐ鳥取を去っていったことになってるけど、実際はそんなことはなかった。
この仕打ちも自分が鳥取から逃げ出した理由の一つではあるけど、最大の理由は、
後に「ドレイクカウントGM」と呼ばれることになるやべー奴から逃げるため。
……そうです、これも例の鳥取の事件だったんです。何か勘違いされてるけど>>785は困じゃなくて被害者。

追加報告はここまで、ここからは困報告と直接は関係ない後日談。