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ストーリーを教えてもらうスレ part73
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0001ゲーム好き名無しさん垢版2020/11/10(火) 05:03:01.39ID:J3g7LSmY0
【注意事項】
スレの容量が500KBを超えると書き込めなくなります。
480KBを超えたら次スレが立つまで書き込みを控えてください。

自分でやるのが面倒、手に入らない、時間がない、お金がない、などの理由で
ストーリーを知りたいゲームのストーリーを教えてもらうスレです。
発売して半年以内の新作について語る際は名前欄に
タイトルと新作ネタバレ用の共有トリップの #新作ネタ をつけて下さい。
新作のネタバレを読みたくない人は ◆l1l6Ur354A をNGワード指定推奨。

またリクの際は、正確なタイトルとハード名を付記して下さい。
まずはまとめWiki↓で既に書かれていないか、既にリクエストされていないか調べてからリクしましょう。

ストーリーを教えてもらうスレ暫定Wiki@二代目(現行)
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/
携帯電話の場合でもこちらのURLから行けば表示は崩れますが見れます
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/2.html

ストーリーを教えてもらうスレ暫定Wiki(初代)
http://www8.atwiki.jp/storyteller/

・すでにwikiに載っているストーリーでも、より詳しく知りたい場合はリクエストを受け付けています。

・スレに書き込まれたストーリーのまとめWikiへの収録作業や
まとめWiki中の未解決リストの更新作業は、スレ内の有志によって行われています。
手の空いた方がいらっしゃったらご協力をお願いします。
編集方法の説明はこちら。

https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/30.html

・作業を行ってくれた方は、「>>○○まで収録作業したよ」
「>>○○までのリクを未解決リストに反映したよ」などと
スレに書き込んでくれると、次に作業をする者にとって
どこから作業すればいいのかわかりやすくなるため助かります。

前スレ
ストーリーを教えてもらうスレ part72
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/gsaloon/1542548985/

ストーリーを書く際の注意、関連スレ、未解決リストなどは>>2-10
0549ガラージュ垢版2022/07/26(火) 14:48:45.43ID:acvS/dFc0
船(第六節)
「船ならルウが持っておったよ。ルウはいい子だった。いつも軽快な音で走り回っていたよ。今はどうしていることか。
 あの娘も、もう古いからね。順応堂にでも行けば会えるんじゃないかな」
「ルウは両性具有なんだ。雌でもあり雄でもあるんだ。便利な体だよ。でも変なエンジンの付き方をしてただろ?
 換骨手術といってね。白瓦斯屋のシャンもそうだけど、フレームが交換されているんだ。スケベ爺の思いつきそうなことさ。
 何でも新世界ってところで見世物にするために改造したらしいけどね。詳しいことは知らないな」
入院しているルウに羊の歌を聞かせると、喜んだルウと仲の良かったビスが船を貸してくれた。
その船を使って地下の汚水道を探ると、その最深部に骨と皮だけになった奇妙な子供の姿をした“カゲ”があった。
「………お願い………僕を……消さないで……ヤン……やめて…………僕を消さないで…………誰?君は誰…………君はヤンじゃないの……?
 僕を消しに来たんじゃないの…………?君は僕なの……よくわからないよ…………僕にはわからない…………でもほんとにそうなら……
 運動靴……僕の運動靴を……それが何かわからないんだけど…………あれがないと…………僕は……僕じゃないんだ…………」

カゲ(第七節)
「カゲ……か……ガタリという雄がいる。あいつに会うためには工場の昇降機を降りてから廃線跡を通っていかなければ会いに行けない」
「なに?カゲの事が聞きたい?君は自分のカゲにあったのか。それじゃ原想体はもう見付けたのかい。何か言っていただろう?
 ……ウンドウグツ……きっとそれが原想体だ。これはカゲと一緒にこの世界に実体化するものだ。カゲには本来の世界がある。
 カゲにとって原想体はその世界への橋渡しをする役目を持っている。それを手に入れることによって自分の記憶を取り戻すのだ。
 だがカゲの力が弱いと、私達機械には原想体を見ることが出来なくなってしまうんだ。そうだ、いい物をあげよう」
ガタリは原想体を探すことの出来るコンパスと共に、『白瓦斯屋年代記』なる自身の手記をくれた。

(以下、白瓦斯屋年代記によるガラージュ世界のこれまでのあらすじ)
・ヤンは生まれながらにしてあらゆる数値が傑出した機械であり、それ故に彼の“カゲ”(現実世界での勢い)は衰退していると思われる。
・ヤンはまず音楽による破壊装置を使用して雌機械狩りを行ったが、これも動機は彼の“カゲ”の世界(現実世界)にあると思われる。
・この雌機械狩りによってヤンは自分以上の順応度を持つジュースという雌機械を発見するが、その“カゲ”こそがあのプシケである。
・ヤンはさらにガラージュ世界と現実世界を切り離すために“カゲ”狩りを行い、それらを主宰する新世界劇場にて見世物にしていた。
・雌機械の急激な減少によって汚水が不足したため、ヤンはジュースを文字通り『白瓦斯を生み出す機械』にして白瓦斯屋を設立した。
・さらに水門を造って少ない汚水をダム化したが、これによって刻印石の洞窟(≒現実世界との境目)への軌道が閉ざされてしまった。
・ヤンにとっては寧ろあらゆる問題が解決したかに見えたが、その限界と孤独の故かヤンのガラージュ世界での勢いも衰退を始めている。

新世界劇場の隠し部屋にあった原想体(運動靴)を渡すと、カゲは本来の健常な姿を取り戻すと同時に姿を消してしまった。
「……そうか。君のカゲは刻印石を探しに行ったのだ。原想体は記憶の表層を形作る。そして、刻印石がその表層を内実化する。
 刻印石の放つ光は別の世界からやってくるものなのだ。カゲが刻印石を見付けるとパラドックスホールという物が生まれるんだよ。
 この穴はこの世界とカゲの本来の世界とを結ぶ穴だ。カゲの存在がこの世界にとって真に異質な物となる事によって、二つの世界が
 ?がってしまうんだよ。白瓦斯屋のヤンに会いなさい。彼を黙らせれば水門を開けることができる…………これを持って行きなさい。
 前にシェンという機会が私に預けていったのだ。シェンはこれを使うことはなかった。これをどうするかは君が決めればいい……」
0550ガラージュ垢版2022/07/26(火) 14:53:33.13ID:acvS/dFc0
ヤン(最終節)
渡された暗号に従ってシェンの部屋(自室)の箱を開けると、そこには不快音の楽譜と日記が入っていた。
どうやらシェンはこの楽譜を使って破壊装置を作ると共に、水門を開け『己の世界』たるこのガラージュ世界を滅ぼそうとしていたようだ。
だが一方でそれを実行する決心はできなかったらしく、破壊装置に必要な共鳴板まではそこになかった。
「…………いつか君は共鳴板を求めてここにくる。そんな気がしていたよ。君にはこの世界の住人らしくない所がある。まるで君の中には
 違う時間が流れているようだ…………これが共鳴板だ…………なぜ私はこれを君に渡してしまうのか、自分でもわからないよ。
 まったく不条理な行為だ……私は別に自分を消したい訳ではない。だがどこかで、この世界が私の本当の世界ではないと感じている。
 だからといって私がその本当の世界に帰れる訳ではない。知っていると思うが、カゲのいないものにとってはこの世界が全てなのだ。
 この世界は救われない。救うことのできない世界だ…………」
実験工房でもらった共鳴板を取り付けて作った破壊装置でヤンの部屋の扉を開けると、中では一体の機械が待っていた。
「君はあのときの機械だね?私だよ、シェンだ。私はヤンを消すためにここに来たんだ。安心しているのかい?でもヤンはいなかったよ。
 なぜなら…………なぜなら、私がヤンだったからだ…………そして…………そして君もヤンなのだ…………
 君が私から分裂した時に私の中にシェンという人格が生まれたのだ…………言っている意味が分からないのかね?
 君は私の過剰な順応度が生み出した私の分身だ。お前は俺から生まれたんだ。シェンはとんでもないマヌケだったという訳さ。
 だが今は違う。俺はヤンだ。お前を助けたことを後悔しているよ」
(シェンに不快音の楽譜を使うか否かの選択)
「お前がやろうとしていることは、まさに俺がやるべきことなんだ。貸せ!」
(ここで順応度が一定以上無いと解体されてゲームオーバー)
不快音に耐え切れず解体されたシェンを置いてさらに奥に進み水門を開けると、軌道の先の刻印石の洞窟の奥にはあの“カゲ”があった。
「…………ヒカリガ…………ミチテクル…………ホラ…………コンナニタクサン…………トッテモ…………アタタカイ…………
 トケテ……シマイソウダ…………
 …………ヤン…………ソウナンダネ?」
(『はい』と『いいえ』どちらで答えても、カゲの手を取ると暗転してスタッフロール)


これで終わりですが、最後の場面が現実に戻ってきたということなのか解脱や寛解を現すものかはわかりません。
そもそも真相や結末が明言されないゲームであるため、プレイヤーがヤンなのか機械を操って施療する職員なのかもわかりません
要望のあった最初のwin版に準拠して書きましたが、興味のある方はジュースを始め白瓦斯屋の雌との関係や運動靴に拘る理由など
win版に入れられなかった部分まで書いてある『完全版』が現在は安くでプレイできるのでそちらをお勧めします。
0552ゲーム好き名無しさん垢版2022/07/27(水) 13:16:18.40ID:HYcruLaL0
おつおつです~
面白そう。
PC→スマホ→steamの順で発売されたってことはsteam版を買えばいいんだな
0554熱血硬派くにおくん 番外乱闘編垢版2022/09/22(木) 14:01:08.27ID:Zi+a+4vN0
花園町に宗方興業という怪しげな会社が設立された。
宗方興業の社員の横暴ぶりに町の人々は苦しめられていた。
宗方興業の社長の一人息子裕二は、親の権力を背に次々と近辺の学校を支配下に置いていた。
ある日、熱血高校の前を通り掛かった裕二は熱血高校のマドンナ美穂子ちゃんに一目惚れしてしまった。
嫌がる理穂子ちゃんを無理矢理連れて行こうとした所に偶然居合わせたひろしが止めに入ると、
裕二とその仲間にたこ殴りにされ全治三ヶ月の重傷を負った。
事情を聞いたくにおは宗方興業に行こうと立ち上がった。
その時、りきが後ろから声をかけた。
「宗方興業に行くなら手伝うぜ。うちの学校も裕二には、ひどい目に遭ってるんだ」
二人は再び力を合わせ宗方興業ビルに乗り込んだ。
(以上はOPだが、1Pだとりきの台詞は表示されない)

くにおとりきは電車を乗り継ぎつつ戦い、宗方興業ビルで裕二と対峙した。

裕二「俺に何か用か。まさかこの俺に喧嘩を売っているのか?」
くにお「よくもひろしを酷い目に遭わせてくれたな」
裕二「あいつがいい所で邪魔するからだよ。入院したのか、それはお気の毒だな」
くにお「話し合っても無駄のようだな。勝負だ!」
(裕二と戦い倒す)

二人は裕二を入院しているひろしの病室に引きずり出し、土下座で詫びさせた。
くにお「ちゃんと謝れよ」
裕二「もう二度と悪さはしません。お赦しください」
(スタッフロール)


2Pのりき側だと台詞が違うようですが、内容は同じです
ちなみに海外ではより馴染み深い『DOUBLE DRAGON2(GB版)』として物語・登場人物・画面背景を全て変えて発売されています。
そちらの物語は、ある道場に入門したリー兄弟が道場乗っ取りを企む男に師範殺害の濡れ衣を着せられ弁明するために乗り込むというもの。
1の直後という設定でマリアンは出てきませんが、どうせなら日本でもこっちが良かったという意見も多いです。
0555ゲーム好き名無しさん垢版2022/10/06(木) 19:47:53.68ID:ns6mzm960
保守します
0556くにおくんの三国志だよ全員集合!垢版2022/10/09(日) 07:30:28.14ID:DIHfkh/h0
壱章 蒼天、すでに死す
くにおは立ち寄った村を襲おうとしてる黄巾族をごうだ、ごだいと共に撃退。
そのまま意気投合した三人はチーム桃園三兄弟を結成、義勇軍として各地で暴れる黄巾族を倒す事にする。
各地で戦い、黄巾族トップ3の一人さわぐちの拠点の情報を入手、
拠点の入口はヤバそうな結界が張られていたが、山越えの裏口には張られて無かったのでそこから侵入、
さわぐちを倒し黄巾族の解散に貢献した。

弐章 雲起、龍が翳る
ごうだの旧友へいるまんの元で働く三兄弟。
その頃、朝廷の実権を握ったさぶの横暴に耐えかねたやまだが暗殺を狙うが失敗、逃亡。
逃げきったやまだは反さぶ連合を格諸侯に呼び掛け、三兄弟もへいるまんと共に参加する。
しかし、明らかに前線に出ようとしないとうどうとむなかた、まえだが前線に出るが、むなかたの用意した兵糧が原因でまえだ軍は全員ダウン、
まえだ軍はこんな連合組んでる意味無い。と帰ってしまい、三兄弟だけでアボボ、みすずと戦う事に。
みすずを撃退したところにへいるまんから、やまだがさぶを攻撃したが失敗、逃げられた事が伝えられた。
0557くにおくんの三国志だよ全員集合!垢版2022/10/09(日) 08:06:27.39ID:DIHfkh/h0
参章 悪紫、朱を奪う
さぶはみすずと仲違いし死亡、共通の敵が消え各諸侯が争い乱世も本番。
三兄弟はやまだに攻撃されたとうけんの援護に向かう事をへいるまんに伝え、へいるまんはすがたを共に付けた。
やまだ軍をある程度撃退したが戦力差は大きく戦い続けるの難しい為和睦を申し込む。
やまだ軍は他に優先する事が出来たのかあっさり和睦成立。しかしとうけんは安心したせいか張り詰めた糸が切れる様に倒れ死亡。
さおりからとうけんの、三兄弟に国を譲る。という遺言状を受け取るが、タイミングから余所者が騙して乗っ取った様にしか見えないので、
さおりがトップで三兄弟はあくまで協力者。という形に、すがたは顛末を伝えにへいるまんの元に戻る。
時が経ちみすずとはせべがやって来る。やまだが和睦に応じたのは彼女達と戦いになって戦力をそちらに回す必要が有ったからだった。
彼女達を受け入れるが、帝からとうどう軍と戦うやまだ軍に協力する様に。という書状が届く、
みすずを連れていけば無駄に衝突起きそうなのでごだいを見張りに残しやまだ軍と合流する。
はずが、合流直後にはせべから、ごだいとみすずが煽りあって結果みすずが暴れて手が付けられない。と連絡が。
慌てて戻る事をやまだに伝えるとやまだは赤兎馬の機動力を防ぐため水計を提案する。
水計は成功し三兄弟はみすずを討ち取る。
0558くにおくんの三国志だよ全員集合!垢版2022/10/09(日) 08:33:28.33ID:DIHfkh/h0
肆章 単騎、千里を走る
ごうだとやまだの会談の直前、帝から、
やまだは優秀だけど乗っ取られそうで怖い。誰かなんとかしてくれないかな。チラッ
という内容の書状が届く。会談の途中、へいるまんがとうどうにやられた。
という連絡が届き、動揺からその書状を落としてしまい、内容を読んだやまだは宣戦布告と取り即攻撃開始。
くにおは皆を逃がす為一人残り戦うがさおりが捕らわれた事と、やまだ軍に入ってたはせべの説得で投降する。
ごうだ達の居場所がわかるまで、という条件でやまだ軍に協力するくにお。
とうどう軍のかみじょう、やまもとを倒した後、ごうだがとうどう軍に居た。という情報を入手、
やまだに挨拶して通行手形を貰い去ろうとするが、やまだは居留守を使い会えない。
結局、さおりを連れ手形無しで警備を蹴散らしながらとうどう軍を目指す。
しかしとうどう軍の具体的な位置がわからず、取り敢えず本拠地に向かう途中でやまだ軍のりゅういち、りゅうじと遭遇。
当然怒ってる二人と戦闘になる。はせべが手形を届けてくれたので戦闘は終わり、ごうだの居場所も判明。
無事?ごだいとも合流、更にすがたも一行に加わった。
0559くにおくんの三国志だよ全員集合!垢版2022/10/09(日) 08:52:27.63ID:DIHfkh/h0
伍章 猛虎、草に伏す
りゅうひょうの世話となる三兄弟達。自分達に足りない軍師を求め、臥竜と呼ばれるみさこを訪ねる。
三回目の訪問でようやく会え、みさこは仲間に加わるが直後やまだ軍の侵攻が始まる。
一旦撃退するがりゅうひょうが死亡、後を継いだりゅうそうは即降伏してしまう。
侵攻からの避難民を連れながら撤退する事になり、時間を稼ぐ為みさこは空城計を行う。
更に避難民を守る為にりゅうそうの兄りゅうきに協力を要請、即降伏に納得していない兵を纏めて貰う。
撤退は成功。その後やまだに対抗する為、まえだの息子りきに会いに行く。
0560くにおくんの三国志だよ全員集合!垢版2022/10/09(日) 09:19:43.83ID:DIHfkh/h0
陸章 決戦、赤壁燃ゆ
みさこの煽り混じりの説得でりきはやまだと戦う事を了承。決戦の準備に色々動き廻る。
戦いが始まるが此方の策が大成功、やまだは即撤退を始める。
包囲を必死に抜けようとするやまだと、立ち塞がる者を次々撃破し追うくにお。
遂にやまだの前に立つくにお、やまだはあまりの惨敗状態から自棄になりとっとと殺せと叫ぶ。
そんなやまだにくにおは発破をかけやまだのやる気を引き出す。
良いだろう、お前は俺の本気をまだ見ていない。
くにおとやまだのタイマン。結果はくにおの勝利だったが止めを刺すことは出来ず、はせべにやまだを預け戻るくにお。
やまだを逃がした事をごうだは、お前がそうしたかったのならそれで良い。と言い、りきは大勝利なのは確かなので一応納得した。
そして、三兄弟達はみさこの天下三分の構想を実現するため建国を始める。彼らの戦いはこれからだ。

終わり
0562くにおくんの三国志だよ全員集合!垢版2022/10/09(日) 09:57:11.07ID:DIHfkh/h0
一週目(難易度軟派)クリア後解放の難易度硬派から各章のED分岐が解放される

冗談ED
壱章
結界を強硬突破、明らかに弱体化したがさわぐち撃破。
さわぐちは三兄弟に黄巾族のトップを譲る。と言って去ってしまう。

弐章
みすずを撃退したところにさぶのアボボ計画を防げ。という謎の手紙が届く。
さぶのところに向かった三兄弟が見たのはゾンビ物の様に増殖したアボボの集団だった。
という夢だった。

参章
みすずとの戦いの直前ごだいが戻り、今回の責任を取って自分が先陣を切る。という、
しかしごだいに計略の実行とか無理なので正面突破のごり押しとなった。

肆章
ごうだではなく、ごだいの居場所を知りそちらに向かう。
ごだいはくにおがやまだ軍に協力してた事から、俺達を裏切ったのか。と怒り戦いに。
騒ぎを聞き付けたごうだが駆けつけ誤解を解いてくれた。

伍章
時間を稼ぐ方法を求め、変身術を使う仙人まつどを探し協力を頼む。
やまだに化けたまつどによってやまだ軍はサンバを踊りながら一時撤退していった。

陸章
船に乗り遅れ泳いだ結果、単身やまだ軍拠点に迷い混むくにお。
やまだ軍ネームドほぼ全員撃破するが肝心のやまだの事を完全に忘れてた為、怒ったりきと戦闘に。
シナリオが完全な滅茶苦茶になり怒った関羽ご本人が降臨。
三国志勉強し直せ。と説教された。
0563くにおくんの三国志だよ全員集合!垢版2022/10/09(日) 10:31:20.82ID:DIHfkh/h0
熱血ED
壱章
追い詰められたさわぐちは召喚術でトップ3の残り二人、にしむら、ねだちを呼びだした。

弐章
みすず撃退後やまだと合流、さぶを追い詰めるも、戻ってきたみすずに防がれ撤退する。

参章
やまだが提案した作戦は、はせべにみすずを呼び出してもらいタイマンに持ち込むだった。

肆章
とうどう軍の居場所を知り向かったら、丁度やまだが攻め込むところだったので警備を蹴散らした詫びも含め戦いに協力する。
その後とうどう軍の兵からごうだの居場所を聞き出しそちらに向かう。

伍章
やまだに、避難民の移動が終わるまで待ってくれたら自分達もおとなしく去る。だからそれまで停戦してくれ。
と説得に向かうが、やまだは影武者を会わせ侵攻を続ける。
敵は全て滅ぼす。とでも言うように。

陸章
彼はもうあなたの知るやまだじゃない。そう言いくにおがやまだのところに向かうのを止めようとするはせべ。
それでも進むくにおの前に禍々しいオーラを纏い、異常な言動をするやまだが現れ襲いかかる。
やがて倒れたやまだを前にはせべが語る。
やまだは徐々に精神を病みここ最近は悪化の一途を辿っていた。戦いの影響かオーラは消え少し改善された様だが、おそらく元に戻る事は無いだろう。と、
そして、やまだは死んだ。そう伝える様言い、やまだを知る者が居ないところに連れていく。と去っていくはせべ。
りき達はこの地のとその民が平和ならそれで良く、三兄弟達と敵対する気は無い。と言う。
その後三兄弟達は朝廷に仕えやがて漢は復興する。そしてくにおは、乱世の終わった世界を見たい。と旅に出た。
0564くにおくんの三国志だよ全員集合!垢版2022/10/09(日) 10:39:45.05ID:DIHfkh/h0
以上で終わりです。
やまだがおかしくなった理由は明言されてないが描写からすると、
さぶ暗殺失敗後の逃亡中に疑心暗鬼から殺害した叔父の怨霊に取り付かれた為だと思われる。
0566nidhogg(ニーズヘッグ)垢版2022/10/14(金) 19:36:15.77ID:q76qr37c0
不意に思い出したゲーム、nidhogg(ニーズヘッグ)行きます。
非常に簡潔なので1レスで。

とある世界のとある時代のとある場所、二人の人間が剣で戦っていた。
いや、片方が倒れても次の人間が現れるので二つの勢力かも知れない。
ともかく、互いに敵を倒し相手側陣地へ進もうとする両者。
そのうち片方が最後まで進み切ると、闘技場の観客席のような場所へたどり着き
そこでは多数の観衆が勝者を褒めたたえ歓声をあげていた。
そして彼らの前を通り過ぎ先へ進むと…いきなり巨大な蛇に食べられてしまった!
だがこれでいい。この勝負は、ニーズヘッグという蛇に生贄として食べられるという
名誉ある権利を得るためのものだったのだ。

以上です。実際の古代文明でも、競技の勝者が喜んで神への生贄になった例があると
テレビのドキュメンタリーで見たことがあるし、そういうものなのでしょう。
以上です、お付き合い頂きありがとうございました
0567ゲーム好き名無しさん垢版2022/10/14(金) 20:05:59.74ID:kh1GGUlg0

大昔の生贄って、神に捧げられるのだから最高級品な人間。
って名誉が与えられてたからな
0568SKY HILL垢版2022/10/26(水) 20:27:19.85ID:M2SrS6m70
steamのローグライク的ゲーム、SKY HILL、行きます。
例によって細かい所が間違ってるかも知れませんがご容赦を。

我々の世界の現代に近い、とある国のとある都市に、
主人公はエンジニアとしての仕事のために数日間の出張に行き、
たまには贅沢するかと、SKY HILLという100階建てホテルの最上階の
100階の最高質の部屋に泊まることにした。この部屋、生物学的防御とやらも完璧らしい。
室内で隣国との戦争についてのニュースを読んでいたその時、
その隣国から生物兵器的ミサイルが発射され近くに着弾、
ウィルスが蔓延し、最高質の部屋に守られた主人公を除き
ホテルの客や従業員はモンスターになり、無差別に人を襲うようになった。
主人公は脱出する必要性を感じ、階段を下りながらモンスターと戦い、
とうとう1階に到着した。そして…

(エンド1)
1階から外へ出たはずの主人公は、なぜか100階の部屋のさらに上の屋上に出た。
主人公はそれを不思議に思わず、その代わり「ニッキー、ニッキー!」と、
女性らしき名前を叫びながら悲しんでいた。
そして絶望しきった主人公は屋上の端に行き、はるか下の地面に目を向けた。
飛び降りたら間違いなく絶命する100階分下の地面を…

(エンド2)
ホテル内で4つの新聞の切り抜きの破片を集めつなぎ合わせて修復した後、
ホテル1階で最後に人型モンスターを倒してから玄関から外へ出ると、
ちゃんと地上に出ることが出来たが、そこには多数の警官が集結していた。
「大変だ、中に大量のモンスターが!…」と叫びながら近寄ろうとすると
警官たちは一斉に発砲してきて、主人公は蜂の巣になって死んだ。
「なぜ…?」そう言いながら事切れる主人公の後ろにあった
人型モンスターの死体は、いつのまにか普通の人間女性の死体になっていた。

新聞の切り抜きには「エンジニアの殺人鬼が何人もの人を殺した」
とあった。それは、人間がモンスターに見える主人公の事なのだろう。

(エンド3)
1階のフロントにあるパソコンで、
とあるファイルがあったので開こうとするとパスワードが求められるので、
とある部屋で手に入れた名前とパスワードを入れてみたがそれは違った。
そこでファイルの名前をネットで検索してみて
(プレイヤーが実際にネットでファイルの名前で検索して)
とあるサイトに行き、そこで改めて名前とパスワードを入れると別のパスワードが手に入り
それをフロントのパソコンに改めて入力し、データを手に入れた主人公は外へ出る。

場面は変わり、とある医療施設のベットの上、二人の男が話し合っていた。
「データを手に入れた、これは有用だぞ!」
「それで、被験体はどうしますか?」「処分しろ」
よくわからないが、残念ながら主人公は生き残れないようだ・・・
0569SKY HILL垢版2022/10/26(水) 20:28:07.74ID:M2SrS6m70
(エンド4)
1階からさらに地下へ行くための扉が開いていたので
(その条件はエンド3を見る事という説アリ)
地下二階まで行き、途中のモンスターを倒し先へ進むと研究施設の地下に入ったので
入手した白衣で研究員のフリをして地上1階まで上がると、
そこには研究している科学者と、それを見守るエージェントと、
医療用ベッドの上で寝ている主人公自身がいた。主人公はその自分自身に近づき・・・

ベッドで寝ていた主人公は起き上がるとエージェントや警備員を殴り倒し、
『リサーチセンター』なる施設から脱出。
その周囲は、生物兵器ミサイルによる攻撃の痕跡など無く、平和そのもの。
追手は来ないようなので、主人公は平和な街中を悠然と歩くのであった。
多分、ホテルでの戦いは精神世界的な中での現実ではない事だったのだろう。

以上です。全てが説明によって分かるわけではないのですが、
このゲームはロシア産であり、ロシアの映画はそういった傾向があるので
このゲームもそうなのでしょう。お付き合いいただきありがとうございました。
0571PANDORA MAX SERIES vol.2 死者の呼ぶ館垢版2022/11/04(金) 15:19:02.58ID:F0RKibzm0
登場人物
【秋山圭介】……名前変更可の主人公で、不動産屋の新入社員。館に来てから、自分が『雅経』となりある巫女と駆け落ちする夢をよく見る。
【佐倉葵】……森の中の館に夫と二人だけで住んでいる美しい女性で、圭介の夢の中の巫女そっくりの姿をしている。
【佐倉聡】……館に住む老人で、妻の葵の身の回りの世話などを一身に行っている。
(ツアー参加者)
【一条省吾】……表向きには雅経と巫女の橋渡しをしつつも実際は巫女に横恋慕しつつ出世のため御門とも通じていた『家隆』が転生している。
【植田舞子】……一条のガールフレンドで霊感が強く、『幽霊の出る館』の噂を聞いて一条と共にツアーに参加した。
【遠藤直樹】……一条の大学の神田教授の助手で、行方不明になる彼の死を信じることで本当に死んでしまい全員生存EDに行けなくなる。
【神田美沙】……神田教授の娘で遠藤の婚約者だが、大学教授の娘と聞いても信じられないくらい神経質で情緒不安定で迷惑な人である。
【緒方浩二】……可愛がっていた長女の可奈を事故で失ってから次女のみどりを可奈だと思い込んでいるが、本筋には殆ど関わりが無い。
【緒方可奈】……緒方の娘で本当は妹のみどりなのだが上記の姉の事故があってから口をきかず、持つ人形をみどりと名付けている。

……時は平安、迷いの森と呼ばれし深く険しき森ありけり。
人、物の怪の棲まいし森ぞ言ひて近寄らず。
………されど、いづれの時にかこの森に分け入りし男女あり。
森に入りし男女、ただひたすらに奥へ奥へと走りぬ。
……この男、連れたる女子と夫婦の契りを交わし、家を捨て父母を捨てはるか安住の地を求めて逃げ出さむと欲す。
……この女子、時の御門に望まれし巫女なり。
なれば、御門の怒りひとかたならず天に届かんばかりなり。
男、女子をかばいつつ森の中を逃げ惑ふ。

ここは……物の怪の棲まいし、人食いの森……
ここは……常世と現世の狭間にありし、帰らずの森……
この森に入ったが最後、生きて人の世に戻れると思うなや愚かなりし人間どもよ……

俺は晴れた平日の昼下がりに、公園のベンチに座ってぼんやり空を見上げていた。
「自然に囲まれた閑静な場所に、家を買いたいというお客様がいらっしゃるんだ。全部で6名様だ。明日、現地へご案内してくれ。
 その中には大事な取引先(一条グループ)の方もいらっしゃる。くれぐれもヘマするんじゃないぞ。こいつは泊り込みの仕事だぞ!
 なんせ目的地は、山奥の森の中だからな!でも、現地に行けば管理人もいるから安心していいぞ」
言いようの無い憂鬱さに苛まれていたが、俺はとにかく待ち合わせ場所の駅前広場へと向かった。
(※1)

※1
前作のデータをコンバートしていると選択肢次第で『一条すみれ』という取引先の娘に会って告白されて館に招かれるも、
「お嬢様に悪い虫が付かないように」という執事によって館のトイレに閉じ込められてバッドEDになります。
主人公の名前も『坂上』となり、そのトイレでは『細田』なる人物が既に息絶えているという『学校であった怖い話』ネタです。
誘いを断ってもその娘が客の一行だったため問題になり、怒ったお嬢様によって社長に殴り殺されるというやはりバッドEDになります。

駅前広場に着いて間もなく、高級品を見に纏った男と活発な女のカップルに出会った。
「へ~え、この人があたし達を例の館に案内してくれんの……?」
男の方は我が社の取引先たる一条グループの一条省吾で、女の方は植田舞子といい予定されている6名の客の内の二人だった。
「ねぇ、早く出発しよ~よ」
(※2)
植田さんの言った通りこの二人以外の参加者もすでに集まっており、俺達7名は電車にのって現地の駅へと向かった。

※2
選択肢によってはここで三人だけで出発し、森の中で見てはいけないものを見てしまうバッドEDとなります。
その場合は森の伝説も、かつて駆け落ちした男女が息絶えた『心中の森』となって設定ごと変わります。
0572PANDORA MAX SERIES vol.2 死者の呼ぶ館垢版2022/11/04(金) 15:21:11.53ID:F0RKibzm0
【一日目】
三回も乗り換え何時間も揺られてやって来た別荘の最寄り駅は、無人どころか駅があるのが不思議なくらい寂れた所だった。
「この辺りの村は、ずいぶん昔に廃村になったと聞いています。寂しげな雰囲気がするのもそのためでしょうなぁ…」
その上、本当ならとっくにここまで迎えに来ているはずの別荘の管理人は来る気配すらない。
会社に連絡しようにも携帯電話は圏外で公衆電話すらないため、俺達はやむなく持参の地図に従って別荘に直接向かうことにした。

俺達はしばらく別荘への道を歩いたが、地図どおりに進んだ道はなぜか別荘に着く前に不気味な森に突き当たって途切れていた。
「…この森の中を進むんですか?」
迂回するとなると倍の時間がかかるため皆も乗り気だったが、この森はまるでそれ自体が意志を持っているような異様な雰囲気があった。
「この辺…すごいわ。霊よ、霊。それも悪霊!生者に恨みを持った悪霊が、あたし達を狙ってるわ」
霊感が強いという植田さんが騒ぐのを聞きながら森の中を進んだ俺達の前に、やがてある荘厳な館が姿を現した。

こんな森の奥に不自然に開けた空間があって、そこに何のために建てられたのか立派な洋館(もちろん目当ての別荘ではない)がある。
一方でお客様達はみんなこの美しい洋館を褒めそやしており、俺もまた恐怖を感じつつこの館から目を離せなかった。
「…ここの方に別荘の場所を御存知ないかお尋ねしましょう。そのついでに、少しでも休む場所を拝借できないかも交渉してみましょう」

やがて館の扉が開き、中から一人のしわがれた老人が出てきた。
「あなた方、森に惑わされましたね。とにかく、中にお入りください。もうすぐ日が暮れます。日が暮れてから森を抜けるのは、
 とても危険です。今夜は、我が家で休まれるといいでしょう。別荘をお探しなら、明日にでもゆっくりと探すといい。
 ここいらの森は人食いの森とか帰らずの森とか呼ばれていて、森へ入り込んだ旅人を惑わす妖怪の仕業だという古い言い伝えがあるんです。
 信じられませんか?いいんです。つい数年前までは、私もそう思っておりましたから…今、二階に部屋を用意しますのでお待ちください」
俺はそこまですることは……と断りかけたが、結局は皆の疲れも限界にきており佐倉と名乗ったその老人に従い館に入ることになった。
「…まことに申し訳ありませんが、我が家に電話は置いてないんですよ。明日の朝になれば私も一緒に行って道をお教えしましょう」
電話もできない上に佐倉老人は俺が手伝いをしようとすることすら許さず、とにかく今日は休むよう皆に言い付けた。
「……そうそう。大切なことをお伝えするのを、忘れるところでした。あの部屋にだけは、絶対に近付かないでください。いいですね…?
 例え何が起ころうとも、絶対にあの部屋にだけは近付いてはいけません。これだけは守ってください。お願いいたしますよ………」
階段の下にある扉を指して厳命した佐倉老人は、部屋の支度をするため二階へ上がっていった。
「あの部屋はヤバいわよ。強い霊気を感じるわ。まるで、悪霊の巣窟って感じね」
扉が気になったがそれ以外の所も、館の中は老人一人で維持していると思えないほどすばらしく手入れされた家具と調度品ばかりだった。

やがて再び降りてきた佐倉老人は、そこで煙草に火を付けようとした一条さんの手を血相を変えて押さえつけた。
そして強い口調で館内の禁煙を言い渡した佐倉老人は、さらに出発の時に返すといって一条さんの煙草とライターまで没収してしまった。
「まことに申し訳ありません。この館では、火の取り扱いに細心の注意が必要なのです」
その後、俺達は一条さんと遠藤さん・植田さんと神田さん・緒方親娘・俺一人の四部屋に分かれて二階の部屋で夕食を待った。

やがて夕食となり全員で食堂に集まったが、俺はそこにいた一人の美しい女性を見るなり心を奪われてしまった。
「紹介がまだでしたね。私の妻の葵です」
佐倉老人と二代は歳の離れていそうなこの女性が彼の妻という事実に、俺は最低限の挨拶を返すくらいしかできないほどの衝撃を受けた。
「この館にお客様が来るなんて何年ぶりかしら…?私はこの館から出られないので」
「寂しくなどあるものですか。こんな美しい家で毎日美に囲まれて暮らしているのですから。特に、私の妻は最高の美ですからな」
人妻に胸をときめかせるなどあってはならないことだが、俺はもう葵さんのことで頭が一杯になっていた。
だがしかしそれ以上に、この葵さんに関して恋慕では済ませきれない複雑な何かを感じてもいたのだ。
そうして俺は明日の朝8時の出発を皆に告げつつ、葵さんのことだけではない漠然とした不安を感じつつも部屋で眠りに就いた。
0573PANDORA MAX SERIES vol.2 死者の呼ぶ館垢版2022/11/04(金) 15:22:17.33ID:F0RKibzm0
【二日目】
翌朝、俺は突然部屋に訪れてきた一条さん・植田さん・神田さんに叩き起こされた。
なんでも同衾を禁じて部屋を別にされた遠藤さんと神田さんが佐倉老人の目の届かない森で夜中に逢引きしようとしたところ、
佐倉老人に見付かってしまった神田さんが夜の森は危ないと止められたせいで待ち合わせ場所に遅れてしまったらしい。
さらに朝までそこで待っていた神田さんの所に遠藤さんは現れず、一条さんの部屋にも帰っていないままらしい。
俺達は錯乱している神田さんを宥めつつ館の外に探しに行こうとしたが、そこで慌てた緒方さんと鉢合わせた。
なんでも可奈ちゃんまでが突然いなくなってしまったらしく、緒方さんもまた俺達とは別に可奈ちゃんを探すという。

やがて二人を探して森に入った俺は何か地面から生えたものに躓いてしまったのだが、それはよく見ると……ミイラと化した人の手だった!
これを掘り出してみるとやがて手だけではなく服を着た全身のミイラが出てきたのだが、いつの間にかそこに神田さんが立っていた。
「これは、直樹さんなのよ!ねぇ、返事をしてよ!直樹さん!!約束したじゃない…!私をひとりぼっちにしないって!」
一日で遠藤さんがミイラになるはずがないと説得しても神田さんは耳を貸さず、怒りで発狂して暴れた末に失神してしまった。
なんとか神田さんを連れて館に帰っても彼女は部屋に鍵をかけて籠ってしまい、助けを呼びに館を出ようにもなぜか森からは出られず。
佐倉老人にそれとなく聞いてみると、意外な答えが返ってきた。
「……思い起こせば、私もあなた方と同じように森で迷ってこの館に辿り着いたんです。この館も調度品も、ここにあるものは全て妻の物です。
 私個人の持ち物などほとんどありません…ちょうど、今のあなた方と同じですよ」

呆然としながら部屋に戻る俺の前に、部屋からあの葵さんが声をかけてきた。
「秋山さん、今日は元気がありませんのね……なにか、つらいことがあったのでしょう?」
葵さんにミイラを発見したことを告げると、病弱な彼女には刺激が強すぎたのか何かに耐えるように青白く小刻みに震えていた。
「……いいえ、違うんです。秋山さんは、少しも悪くありません。いつものことです…ですから、どうか気になさらないでください」
俺はそんな葵さんを二階の部屋まで送ってから、昨日とはうって変わって空席の多い寂しい夕食を終えてから再び眠りに就いた。

【三日目】
佐倉老人が死んでいる姿……という悪夢を見て飛び起きた俺は、当の佐倉老人の悲鳴を聞いて階段へと駆け付けた。
すると昨夜の悪夢の通り、階段下のホールに足を滑らせて落ちた佐倉老人の死体があった!
「ジジイが一人死んだくらい、どうってことないだろ。あんなヨレヨレになるまで長生きしたんだ。思い残すことなんてないだろうぜ。
 問題は………この死体をどうするか。葵………さんにも、知らせないといけねぇし……とりあえず、ジイサンの部屋に運ぶとするか」
なぜか異常に落ち着いていた一条さんと一緒に佐倉老人の部屋に遺体を寝かせると、植田さんまでもが意味深なことを言い出した。
「この人が死ななかったら、代わりに圭介が死んでいたかもしれないっていうのにさ…知りたい……?そんじゃあ、教えてあげてもいいけど…
 葵さんに聞いてみる?彼女が一番、その理由を知ってるからよ…あたしにはわかるの。この館に来て、霊感が強くなってるからね」
俺はその言葉を信じ、佐倉老人の死を伝える必要もあるため葵さんの部屋を訪ねてみた。
しかし葵さんは夫の突然の死を聞いてもなぜか動揺を見せず、それよりも昨日と同じく何かを恐れるような反応を見せるままだった。
「今は、まだ言えません。もう少し時間をください……」

葵さんと別れて遺体のあったホールに戻ると、すぐに異変に気付いた。
佐倉老人の落下した場所から綺麗に血溜りが消えていた……だけでなく、さらには佐倉老人の部屋からも遺体が消えていたのだ!
「佐倉のおじいさん、きっと…食べられちゃったのよ…間違いないわ。佐倉のおじいさんを殺したのは、あの女よ……!
 ついて来ないでよ!……あたし、これから大事な用があるんだから。いいわね?もし、ついてきたりしたら…………殺すわよ」
かつて佐倉老人が一条さんから没収したライターを拾ってから植田さんを追い掛けたが、すでに彼女の姿は無い。
そのまま一階でなぜか開いていた玄関の扉を閉めようとした時、館の外からいきなり矢が飛んできた!
外れたものの明らかに俺を狙った何者かを追って森に入ると、この状況が館に来てからよく見るあの夢に似ていることに気が付いた。
0574PANDORA MAX SERIES vol.2 死者の呼ぶ館垢版2022/11/04(金) 15:23:14.73ID:F0RKibzm0
「巫女よ……!夢占にて末の世界を知る者よ、夢占の洞穴へ戻りたまへ……今ならば、御門も許してくれましょうぞ。巫女よ、戻られよ!」
「我、戻らじ。この者とともにありてこそ、我が身、我が心、我が命なり!」
「我が心は、決して変わらぬ。この者と夫婦となるためならば、家などいらぬ……!」
「……ならばやむなし。矢を持て……!」
「…………我が妻よ!」
「ま、まさ…つね様……我は……あなた様を…………お待ちしています…………この地で…………あなた様を、ずっと…………
 されば……早く、ここへ来てくださいませ……我の……そばへ……」

やがてなんとか気を取り直して館に戻った俺に、葵さんが意を決したように話しかけてきた。
「…今すぐ、あなた一人で逃げてください。私に残された時間はあとわずか…今なら…あなた一人だけなら、なんとか逃すことができます。
 手遅れにならぬうちに、この館からお逃げください……私、あなたを死なせたくありません。そして…あなたが助かるには、
 この館から逃げるしか方法がないのです。あなただけなんです。私が…逃してあげられるのは…
 明日の朝を、館の中で迎えてはいけません。早く逃げないと、あなたも…聡さんのように………私、そんなの耐えられません」
だが、俺一人で逃げることなどできない。
逃げるなら生きている皆も、もちろん葵さんも一緒だ。
「今は……こんなことを言う時ではないのかもしれない……でも…葵さん……あなたさえよかったら、俺と一緒に来てくれませんか?」
「…わかりました。どこまでやれるかわかりませんが………やってみましょう」
やっと葵さんと心が通じたと思ったその時、いきなり一条さんがその場に怒鳴り込んできた。
「マイが……いなくなった…………おい、圭介!テメーがマイを隠したんだろっ!さぁ……マイを出せよ!」
激昂して話の通じない一条は、なんと葵さんに刃物を突きつけて人質に取ってしまった。

植田さんの居場所など知らない俺は咄嗟に彼女が開かずの間にいると答えたが、そもそもあの扉は入ろうにも開きはしない。
しかし信じられないことに、強引に入ろうとした一条の手を扉が食べるようにして取り込んでしまった!
「…扉を開ける術は、ただ一つ……火を使うのです」
一条のライターを使って火を近付けると扉は避けるように開き、やがて暗闇の中に地下への階段が見えた。
「この階段を降りれば、あなたはこの館の秘密…そして、この私の秘密を知ることになります」

覚悟を決めて地下への階段を降りた俺が目にしたのは、植物の根が複雑怪奇に絡み合って張り巡らされ壁となった空間だった。
「ここが館の中心。『サクラ』の間です。樹齢数千年という桜の古木。根は、すべてその古木のものなのです」
よく見ると、あるのは根だけではなく……枝や瘤などのように干からびた人間の身体が混じっている!
「あの者達は…みな、この木に捧げられた供物なのです。この木に供物を供える巫女。それが………私…」
桜の古木に生気の何もかもを吸い取られ土に還ることもなく生き続ける供物の中には、あの佐倉老人の姿もあった。
「…聡さんは、巫女である私の世話をするためにこの木が選んだ『夫』という存在。『夫』も、また供物の一部。次の『夫』が選ばれると
 同時に、その生命をこの木に捧げなければならない。千年の昔から変わることなき、『巫女』と『夫』のそれぞれの…役目……………
 千年前の…あの時、私は死ぬ運命にありました……ですが、死の間際に恋人と誓った約束をどうしても守らねば……
 という強い念が残りました。その念はすぐに願いとなり、その願いを迷いの森の主である桜の古木が聞き入れたのです。
 …この時以来、私は古木とともに存在しました。今の私は、この古木によって生かされているのです。
 つまり……この者達は、私への供物でもあるのです。例え人と同じ姿形をしていても、この身を人とは呼べません」
既に自分が雅経であると気付いた今、俺の葵への想いに迷いは無かった。
「うれしい…私……これで、ようやく…………」
0575PANDORA MAX SERIES vol.2 死者の呼ぶ館垢版2022/11/04(金) 15:26:39.04ID:F0RKibzm0
その時、根の間から姿の見えなくなっていた一条がいきなり現れた。
「ようやく、時が満ちたな。夢占の巫女よ……!」
「一条さん……いえ、今は『家隆様』(※4)とお呼びした方がよろしいか…?」
「我は、どちらでもかまわぬ。今の我は、家隆でもあり省吾でもあるのだからな。
 ……あの時、我は確かに雅経へ向けて矢を放ったはず……だが、その矢はすべて葵殿の身体を貫いていた……
 あの後…巫女を射殺してしまったことを御門に激しく咎められ、はるか西国へ下り、生涯をその地で終えた。無念の思いをいたまま…な。
 こんなことになったのは全部、雅経を射殺せなかったからだ。この次は、絶対に失敗しないぞ…………ってな。
 もう…これ以上、失敗するわけにはいかねぇんだ。いい加減あきらめて、俺に殺されてくれよ」
飛びかかってきた一条はなんとか撥ね退けたが、やがてそこに植田さんまでが現れた。
「……あたしね、この館と取引したんだ。館は新しい『巫女』を望んでいた。あたしは大事な『ショーゴ』をアンタに取られたくなかった…
 お互いの利益が一致したってわけよ。アンタは館に捨てられたの!もう、いらないのよ!!
 あたしはアンタと…そして圭介を殺して、新しい『巫女』になるのよ!!…ショーゴ?あなたは、あたしの『夫』になるの」
「いけません…!『巫女』は延々と供物を呼び続け、『夫』は『巫女』の世話をしながら生気を吸われてしまうんですよ。
 そうやって、甘い言葉をかけておいて館は人を手懐けるんです!!私の時だって、供物が人間だなんて館は教えてくれなかった」
「俺は…嫌だ。お前はマイじゃない。俺の知ってるマイは…そんなんじゃない。嫌だ…た、助けてくれ!」
館に同調し根を操る植田さんに、俺達は成す術なく取り込まれるかに思えた。
「彼女を止めるには、古木の呪縛を解くしかありません。火を使うのです……大丈夫です。まだ、諦めないでください」
一瞬視界に何かが見えたかと思うと、それはどこから現れたのか発狂するあまり館に放火する神田さんの姿だった。
たちまち『サクラ』の間は炎に包まれて館による呪縛も解かれたが、葵はすでに観念し炎に身を委ねようとしていた。
「ああ、君は約束どおりここで待っていてくれた。俺は…あの時から、ずっと後悔していたんだ。俺と交わした約束のせいで、
 君の輪廻の輪を閉ざしてしまったことを…ここで君を残して逃げたりしたら、俺はまた後悔することになる」
「…そうだ。秋山さんの言う通り、早く…逃げるんだ……私は…まだ死ねないのですよ。『夫』の引継ぎが完全に行われるまで、
 死ぬことは許されないのです…葵に会えて、私は幸せだった。葵を連れて逃げてください。早く……!」
「葵さん……俺は、あなたともっと一緒にいたい。あなたを…もっと広い世界へ連れ出してやりたいんだ…それが…前世で果たせなかった
 俺の夢だから……一緒に…来てくれますね?逃げる時は、佐倉さんも一緒です。俺は…もう後悔したくないんです」
俺は根の間から佐倉老人を引き摺りだし、葵を支えて崩壊する『サクラ』の間を飛び出した。
しかし驚いたことに、必死で逃げる俺達の後ろから植田さんを抱える一条もが走って追いかけてきた。
「俺達も逃げるところなんだ。俺…昨夜からなんか頭がボーッとしててさ、今日何をしていたのかさっぱりわからねえんだ」
そして俺達は炎上し崩壊する館からなんとか抜け出し、外で緒方さん親娘とも再会することができた。

さらに驚いたことには森で彷徨っていたという遠藤さんまでが姿を現し、おかげで神田さんも落ち着きを取り戻していた。
「…館が燃え落ち、桜の古木の力が消えたのでしょう。今の森に、人を惑わせる力はありません」
全てが終わり、俺は改めて葵に一緒に生きていく決心を伝えた。

あれから皆は元の生活に戻り、佐倉老人は『故郷へ戻る』と言って去って行った。
俺のそばには葵がいるが、桜の古木が消えてしまったので、その命がいつまで続くかはわからない。
だから…いつ別れの時が来ても後悔しないですむように、葵と過ごすこの一瞬を大切にしたい。



EDはバッドを含め複数ありますがこれ以外は一人か少数で脱出するEDに過ぎないので、全員生存で葵と共に生きるベストEDを書きました。
なお全てのEDを見ると出現する前日譚の外伝2では、佐倉老人が本当は一条の大学での友人で神田教授の教え子だったことがわかります。
伝説の研究のために森に入った所で館に迷い込み、そこで葵(と桜)に魅入られて新たな『夫』となる際に記憶も失ってしまったようです。
0576ゲーム好き名無しさん垢版2022/11/04(金) 19:05:42.62ID:hi5tFNIY0
乙。
懐かしい、シリーズ5作目の「ごちゃちる」限定版に付いてた1~4作目の攻略本見ながら達成率100%にしてた。
0577ゲーム好き名無しさん垢版2022/11/19(土) 15:40:55.40ID:sLw4a9Mo0
DSの英雄戦記レーヴァテインきぼんぬ
0581Unsung Story垢版2023/01/08(日) 19:15:01.23ID:+jZStc6a0
登場人物
主人公 グレゴリア
傭兵。自身の戦闘能力に絶対的な自信を持つ。
セレナ
グレゴリアに一目を置く中央政府の要人
舞台
制作会社が変わったため、大陸の名前は変わりましたがファイナルファンタジータクティクスの舞台であるオーダリア大陸の未来となります。
0582Unsung Story垢版2023/01/08(日) 19:17:57.55ID:+jZStc6a0
魔法がかつて存在し、時と共に忘れ去られた世界Lasfaria。
機械文明が育つも各地にモンスターが跋扈し、人々は魔法の残滓となる「歌」でモンスターと戦っていた。
Lasfariaで続く戦乱を終わらせるべく、都市スクールにて和平協議が開かれる。

主人公の傭兵グレゴリアはかつて政府側で長く兵役についたベテラン傭兵だった。
政府側の要人セレナは引退していたグレゴリアの要請に驚きつつも、互いにある深い信頼から警備に参加する事を許可する。

和平協議に皇帝や各国家の代表者が集まる中、不穏分子の情報を掴んだグレゴリアは傭兵としてセレナを含む代表団を警護する任務に就いた。
セレナを空中都市から和平協議が行われる都市スクールまでの護衛中、謎の飛行船が現れ自律行動をする機械兵までもが暴走する。

グレゴリアは政府軍で最も厳しい訓練を受け、音による戦闘法ハーモニーを修得していた。
そのソングブックから様々な恩恵を受け難なくセレナを守る。
しかしここで忘れ去られた魔法を唱える謎の使い手に出会った。

伝説やおとぎ話とされていた戦闘技術に出会い自身の修練に疑問を持つも任務に徹しようとし護衛成功。
この世界には魔法に関する記録は全て消失しており、どの勢力も関心を示していなかった。

任務後もグレゴリアにホーリーを放った謎の使い手が頭から離れない。
去り際に言い放った問いかけ「音を纏うのは冗談か?…その完成された戦闘技術において、なぜ著しく未熟なのだ」という言葉が繰り返される。

そんな言葉はこの世界の常識からかけ離れていた。
グレゴリアはその絶対的な自信が揺らいでいた。
0583Unsung Story垢版2023/01/08(日) 19:20:38.01ID:+jZStc6a0
突如現れた飛行船による襲撃で会議は決裂に近い様相を呈するも協議を続行。
グレゴリアは和平会議中、中央政府軍で最も機密に近い旧知の仲である国家参謀ゴルダーに魔法の実在を話す。

当然ゴルダーも知らず、終始グレゴリアの戦闘後遺症による認知後遺症を心配していた。
ゴルダーは空間の歪みがハーモニーを使用する事で引き起こされ、その事が関係しているかも知れないとしグレゴリアの主張を退けなかった。
その調査に向かってほしいと依頼され現地に向かうグレゴリア。

中央政府軍がハーモニーを訓練する地域にある空間の歪みからグレゴリアは未知の種族と出会い、世界の軸から離れたサンクチュアリであるオーパスへの道を示される。

未知の種族はグレゴリアに「君達の使うハーモニーが及ぼす影響は破壊的であり、この歪みは広がっていく。やがて何者も存在できない空間になるだろう。このオーパスは全ての軸と繋がる聖域。君達が終わらせたくないと願うなら、過去に戻り歪みを魔力…魔法で閉じるのだ。」と述べ、何もない空間に置いてあるチェアに座った。

グレゴリアは喪失した自信を取り戻し魔法を修得するべくオーパスに赴く。
オーパスで様々な場所に飛び、魔法で歪みを閉じるグレゴリア。
その永遠にも思える作業を通じて魔法を習得し歪みを閉じたグレゴリアは、自分の世界に戻り暮らそうとした。

しかし過去の様々な世界に赴いたグレゴリアは、故郷が世界の完全性から遠く離れ遅れた文明である事に気付きオーパスを私的利用しようとする。
その後永遠の時間の中でグレゴリアは自問していた。

END
0584Unsung Story垢版2023/01/08(日) 19:22:54.62ID:+jZStc6a0
おまけ ラムザ・べオルブ

グレゴリアはオーパスを使い、様々な英雄に会いにいくと歪みの現象の前にいた2人組は振り向き「君は不思議だね。魔法を使えないのに魔力を纏っているのかい。君の話を少し焚き火の中でしようじゃないか。」
変な鳥に跨り、妹と名乗る女性と2人連れの類稀な見識を持つように見える幼なげな戦士はそう切り出した。

※作中では権利関係のためラムザの名前は出てきません。
0586Unsung Story垢版2023/01/08(日) 20:09:52.63ID:+jZStc6a0
エンディングは1種類となります。
ありがとうございました。
0589VicTorian Park垢版2023/02/17(金) 16:09:09.08ID:nxDR/vM00
未解決にあるヴィクトリアンパーク(公称はビクトリアン・パーク)をいきます
ヴィクトリア朝時代の英国文学の名作(宝島・不思議の国のアリス・吸血鬼ドラキュラ)を舞台にした三つの施設からなる遊園地を舞台に、
その謎を探りながら捕われた兄妹の片割れを助けに行くというゲームです。


「ここは一体どこなんだろう?……」
ビクトリアン・パークは夢の中に存在する不思議な遊園地。
陽気な海賊達、ハンプティ・ダンプティや三月兎、そして見の毛もよだつような恐ろしい吸血鬼が今や遅しとあなたの入場を待っています。
何時、誰が、どんな目的で作ったのか?
それすらはっきりとは判らない謎の世界。
ここでは愉快な音楽や出し物が繰り返し演じられ、通りにはお客を呼びこむ楽しげな声が響いています。
気の遠くなる昔から、永遠にそういったことが続いているのです……
そしてそこに住む住人達の誰一人として、そのことに疑問を持つ者はいないのです。
さあ、あなたは遊園地に迷い込んだ兄妹の一人となって3つのアトラクションを体験しながら、この奇妙な世界の謎へ追っていかねばなりません。
果たしてあなたは、ビクトリアン・パークに隠された謎のすべてを解き明かし、再び現実の世界へと帰ってくることができるでしょうか?
(説明書の序文より)

楽しい空間であるはずの「ビクトリアンパーク」。
だが、ここは遊ぶ場所ではなく、捕らわれた兄妹を助けるための場所と化していた。
謎が謎を呼ぶこの奇妙な世界から、あなたは脱出することができるだろうか?
(公式サイトより)

(主要登場人物)
【兄妹】……兄か妹のどちらかを選び選んでない方が囚われの身になるが、どちらを選んでも物語は変わらない。
【ジャック】……宝島を巡る遊覧船『ハボック号』の船長であり、営業時間外にも船を出して遊園地に眠る宝を探している。
【ハンター】……港のボート小屋に住んでおり兄妹に様々な助言を与え手を貸してくれるが、時々何者かと密かに連絡を取っている。。

(OPで部屋の様子が映し出され、そこでは兄妹がある老人と一緒に写真に写っている)
兄妹は気が付くと、一本のネジと施設『海賊達のショウボート』のチケット何枚かだけを持って遊園地にいた。
0590VicTorian Park垢版2023/02/17(金) 16:11:23.09ID:nxDR/vM00
そのチケットで入ったショウボートのある港にはボート小屋があり、その地下で大量の贋作チケットを研究する男インテリを発見した。
「ああ、そんなはずはない!待てよ……まさかお前はこの遊園地のちゃんとした、本当のお客なのか?!
 この遊園地のチケットは決して買えない。ここじゃチケットが新しく印刷されることが金輪際ないんだ」
また海賊達にショウボートの乗ろうとした兄妹は、直前にボート小屋で気になる言葉を盗み聞くことができた。
「ええ、そうです。ジャックの奴は宝の正体には全く気付いていないようです。愚かな奴ですよ。ええ、仰る通りに手配してあります」
聞き耳を立てている処を船の甲板長『太っちょ』に捕まって突き出されてしまったが、中のハンターは寛大にも赦してくれた。
「聞いたことは、おじさんと君だけの内緒にしておいてくれるね。もし何か僕に力になれることがあったら、小屋を訪ねてくるといいよ」

兄妹がハンターの助言を受けて営業時間外に船に潜入すると、ジャック船長は兄妹を海賊見習いとして船員に加えてくれた。
なんでも宝が眠っているのは遊覧船が巡る宝島の南側ではなく舞台裏となる北側だが、どうしてもそこに辿り着けないのだという。
兄妹が太っちょにこき使われながら舵ではなくある操作盤を使うと、船はようやく宝島の北の入り江に入ることができた。
そして船を太っちょに任せてジャックと兄妹そしてわずかな船員のみで島を探索しついに宝を発見したが、そこで事件は起きた。
「あんたの役目はもうお終いだぜ、ジャック船長。いや、元船長かなあ。これからはこの太っちょ様が新しい船長になるんだ。
 お宝を持ち帰りさえすれば、俺は船長にしてもらえるんだからな。あのハンターの奴だって、俺様に一目置くようになるんだ」
「だがよ太っちょ、あんまり欲かいて足元に蹴躓くなよ。用事が済めばポイ、それが連中のやり方なんだぜ」
甲板長の太っちょが反乱を起こして船と宝を乗っ取り、ジャックと兄妹を捕えてしまったのだ。
「お前が素敵なお宝だと思っていたものを、見せてやりたいぜ。最初っからまんまとだまされていたんだからな」
発見された宝物は巨大な棺で、それは『管理者』なる者に捧げられるという。
「こういう連中を取り仕切っている野郎だ。こういう連中は皆から博士と呼ばれている人物が創ったんだ。
 その博士の創った遊園地を実際に取り仕切るのが管理者だ。言ってみれば、博士は遊園地のオーナーで管理者は支配人ってわけだ。
 太っちょの奴を抱き込んだのは、管理者の奴でまず間違いねえ」
船員が引き揚げ作業に集中している隙に総舵手ヴァルドに助けられ、三人は船底へと隠れた。
「俺が思うには、船底から地下の機関室に下りる仕掛けがどこかに隠されているはずだ。この帆船を動かす装置が地下にあるのよ」
三人は太っちょらに追われながら必死で地下の機関室からさらに地下道を通って逃げ、下水道からやっと遊園地の町へと戻ることができた。
「ここまで来ればもう大丈夫だ、俺といると何かとおめえにも迷惑がかかる。これからは別々に行動しようじゃねえか」
0591589垢版2023/02/17(金) 16:18:03.68ID:nxDR/vM00
なぜか急に書き込めなくなったので続きは後日投下します
0592ゲーム好き名無しさん垢版2023/02/17(金) 17:49:15.28ID:1t9cNpUJ0
続きは連絡掲示板の方に投下しておきましたが慣れないので間違って新規スレ立てしてしまいました
すみませんがWiki転載と削除をお願いします
0594GetsuFumaDen:Undying Moon垢版2023/03/06(月) 18:21:45.88ID:1eNf7r8B0
かつて起きた地獄の侵攻は月氏一族の風魔によって防がれた。(FC版月風魔伝)
一族は彼を讃え彼を初代として改めて一族の歴史を刻んでいった。
そして千年後再び地獄の侵攻が始まり、二十七代目月風魔を襲名した主人公は、消息不明となった兄に代わり地獄に向かう。

本作はローグライクアクションでステージクリア時に強化素材を持って帰還するか選べる。
ちなみに主人公の身体は戦闘用の儀体であり、何度死んでも魂さえ無事なら次の身体で復活出来る事になっている。
というか帰還時も身体棄てて戻っている。

地獄の最奥に繋がる穴の前で兄、月嵐童と初代の刀を発見する。
初代の刀による封印で最奥に居る元凶は出てこれないが、こちらも攻め込めない模様。
刀が風魔に反応したことで嵐童は、一族最強と言われながらも認められなかった。
と風魔に対するコンプレックスが爆発、暴走し襲いかかる。
彼を倒し進み(難易度が一番簡単な修練者だと力が足りない。と強制帰還)
元凶、天ツ外主を倒し二十七代目月風魔の戦いは終わった。

天ツ外主は蛸系の見た目、宇宙から降ってきたらしき映像記録。からクトゥルー系と思われる。
0596ゲーム好き名無しさん垢版2023/03/10(金) 14:41:04.50ID:NmCSdm2O0
突然すいません。
ナナシノ或プリのストーリー解説(出来れば真エンディングも)をお願いします。
理由は今現在プレイすることが出来ないからです!
0599ゲーム好き名無しさん垢版2023/03/11(土) 15:09:57.02ID:70ctmOXF0
>>598
すいません...
ゲーム名:ナナシノ或プリ
ハード:スマートフォン
です!
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