通常無職は…生涯その「仮」から目が覚めない……!
愚鈍に………寝たいだけ寝て……不機嫌に起き出し……
半ば眠っているような意識で日々を繰り返す
退屈を忌み嫌いながら その根本原因病理にはほおかむり
少し熱心になる時間といったら
ケチな博奕やどーでもいい女を追いかけまわす時ぐらい………
なぜそんなくそ面白くもない気分で……この人生の貴重な1日1日を塗り潰せるか……というと…
いつもどんな時も現実奴らにとって「仮」だからだ
つまり偽物……現実(こんなもの)が……
自分の本当であるはずがない………奴らはそう思いたいんだ……ゆえに……
30になろうと40になろうと無職は言い続ける………
自分の人生の本番はまだ先なんだと……!
「本当のオレ」を使ってないから今はこの程度なのだと……
そう飽きずに言い続け…結局は…老い………
死ぬっ……!
その間際いやでも気付くだろう…今まで生きてきたすべてが
丸ごと「本物」だったことを…!
人は……仮になど生きていないし仮に死ぬこともできぬ 当然だ………
問題は……その当然に気が付いているかどうか…………
真に覚醒してるかどうかだっ……!