最近、「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」の単行本を読み返しているけど、
登場初期と今を見比べると結構キャラが変わってることに気が付いた。

今は無表情&コミュ障のゆりちゃんが出始めはもっと表情豊かで吉田さんと智子のもめ事を仲裁するようなタイプだったり、
加藤さんがモブキャラ&ギャルっぽいキャラだったりと。

連載が長くなるにつれて同じキャラの性格が変わるのは漫画あるあるだと思うけど、リアルタイムで連載を追いかけていると前がどうったとか頭から消えてしまうので、
こういうのは新たな発見じゃないけど「あれ?最初はこんなだったっけ?」と新鮮に感じることができて面白い。

だけどこの作品で一番評価が変わったのはやはりサチか。
登場してからしばらくはただの嫌なヤツだったけど、レギュラーキャラに昇格してからは実はそんなに悪い子ではないということが分かった。
ある種のツンデレか。

小陽とストレートに互いの悪口言い合って、初めて対等な友人関係になるエピソードが凄くいい。